2017年8月31日木曜日
ビスケットを焼く
一週間ほど前にシナモンロールを焼いて大失敗したけれど、本当はあのときビスケット生地を買って焼いてみる予定をしていたのだ。
いつもお世話になっているサイトの情報によると、このビスケット生地があんこととてもマッチするので、ひと手間加えてアンパンを作るのにちょうどいいらしい。でも、日本から持ってきた貴重なあんこの缶詰は2つ。中華街で買うこともできるけれど、ひとまずアンパンを作る前にビスケットを焼いてみて、あんこにマッチするか確認してみることに。
という訳で、前回と同じくPillsburyのビスケット生地をスーパーで購入。Grandsというのがビスケットの商品名になっていて、これも低脂肪タイプだとかサクサク食感タイプだとか色々あるけれど、いちばん基本のタイプっぽいものを選択。2.5ドルくらい。
作り方は、というより焼き方は前回のシナモンロールと全く同じで予熱もナシ。
ここを間違えるとまた大惨事…。
ちなみに、アメリカでビスケットというとお菓子のことではなく、ベーキングパウダーで膨らませたパンのことを言うそうなので、ここに載っている調理例ではチキンを挟んだサンドウィッチになっている。そう言えば、パイオニアウーマンという料理番組でもそんなのをランチに食べていたような。
筒をひねると、今回はあまり勢いがなく音も静かに開いた。
シナモンロールと同様にすでに一個づつに分かれている。
トレーに並べてオーブンへ。
ビスケットはシナモンロールより直径が大きいので、5つ並べたらちょうどトレーがいっぱいに。
焼き時間13~17分となっていたので、一度13分で様子を見てみると…。
焼けてはいるけれど、ちょっとだけ白くて美味しそうな雰囲気が足りないような。
なので、焼き時間を3分追加。
すると、理想的なきつね色に!
数時間冷ましてから、試食タイム。
かなりふかふかのスコーンみたいな触り心地。
中は割とみっしり詰まっていて◎。程よくしっとりでサクサクし過ぎていないから、確かにあんこと合いそうだねと夫からも高評価。
今日はジャムとピーナッツバターで。
これで持ってきたあんこの缶詰をおいしくいただけそう♪
このビスケットは朝食用に用意しておいてもいいかもしれない。
2017年8月30日水曜日
秋を待ち遠しいと思うのか、それとも…
来週の月曜日はレイバーデーという祝日。
レイバーデーの意味はともかく、5月のメモリアルデーが夏の始まり(バーベキューの解禁日!)を意味するのと同じように、アメリカではこの日を境に夏が終わり、秋・新学期の始まり~ということになるらしい。
もう最近は昼間の最高気温が25,6℃くらいまでしか上がらなくなってきた。そのうえ乾燥しているから、空気がとてもひんやり感じる。日本ならば、まだまだ残暑が厳しい時期なのに、レイバーデーが来るより一足先にシカゴの夏はもう終わってしまったのかしら…と何だか無性に寂しさを感じてしまう今日この頃。
日本でこの時期だったら、だんだん秋色の洋服がお店に並び始めたり、女性の大好きな「イモ・栗・カボチャ」味の秋限定お菓子なんかが売られたりして、進んでいく季節に向けてワクワク感が高まっていくような気がするのだけど、ここシカゴでは何だか違うような。
これからやって来る寒ーい冬は、防寒第一で大したおしゃれもできないし、とにかく耐えるしかない季節。冬だからこその重ね着を楽しむおしゃれ、なんて日本のファッション誌みたいな悠長なことを言っている場合でもなく…。
そうそう、だからこそ夏に対する思い入れが違うのよね。
確かにメモリアルデー後の爆発力はすごかった。
毎週末、公園でイベントがあり、毎週末、プールサイドで日光浴をし、毎週末、家族みんなでバーベキュー…。
長袖でないと居られない私と違って、シカゴの人たちはまだまだタンクトップやショートパンツ姿で街を闊歩している。夏の終わりを惜しむように?いやいや、何が何でもレイバーデーまでは夏を満喫するのよ!!とむしろ力強さを感じるくらいの雰囲気で。
イヤというほど夏を楽しみたい気持ち、シカゴで暮らしてみてよく理解できました。
2017年8月29日火曜日
ねずみ取りが売られています
シカゴに来たばかりの頃から気になっていたもの。
「Mouse Trap」。
スーパーやドラッグストアで、害虫退治の薬なんかと一緒に普通に売られている。
これは私の手の平くらいの大きさで1.49ドル。4個入り。
安いので使い捨てでしょうかね。
大きめのドラッグストアに行くともっと大きなサイズもあって、げげーっと驚かされる。
でもほんとにこんなので取れるのかいな??という気もするけど。
実はジョンブーマーケットに買い物に行く時に、最寄駅から高速道路の高架下を通らなければならないのだが、その高架下は色んなごみが散乱していて、毎度必ずねずみちゃんに遭遇してしまう。それがまためちゃくちゃすばしっこいから余計に、こんなアナログな方法がまだアメリカに存在していることが驚きだ。
パッケージの説明を見ると「Kills Fast」の文字が…。
ゴキブリホイホイもそうだけど、こういうのって、捕獲した後の片付けが実は一番キツいと思う。
まだ何も知らない子供の頃は、ねずみってトムとジェリーのマンガのイメージしかなくて、かわいらしい生き物だと思っていた自分が懐かしい…。
2017年8月28日月曜日
新しいお皿
以前入ったお店で見たお皿がどうしても忘れられず、一か月半の時を経てついに我が家にやって来た。
そのお店、初めて訪れた際には私に少々苦い思い出を残してくれたけれど、そのおかげで私は見事に鈍感力を身に付けて、今では些細なことでいちいち悲しまないタフさを手に入れることができた。だからむしろ感謝しないといけないくらいかな。
今回、また店員さんにどんな対応をされるか…という多少の不安はあったけれど、どうしてもあの時見たお皿が欲しい!ただその欲求を満たすためだけに、勇気を出して再度お店を訪れてみた。
今日お店にいた店員さんは若くてかわいい女の子で、このお店にぴったりの雰囲気を持ち合わせていた。とても愛想が良く、私の質問にも親切に答えてくれた。このお店自体がアジア人客を歓迎しない、というポリシーを持っているわけではないことが分かってスッキリとした気分で買い物を終えて帰宅した。
では、さっそく包みを開けてみる。
長さおよそ20センチの楕円皿。朝の果物とかちょこっとお菓子を出すのに理想的な大きさ!
今の我が家にはこれが足りなかったのよね。
バックスタンプが汚してあるからB品かもしれないけど、線のゆがみは別に気にならない程度だし、何より5ドルだし!と思っていたら、4ドルでお会計してくれた。値引きの理由は…???
たった1年だけのシカゴ暮らし。あまり物は増やしたくないと譲っていただいた物の範囲でなるべく工夫して生活してはいるけれど、やっぱり少しは自分の好みのものがあったり、使いやすい形のものがあったりした方が生活は楽しいに決まっている。
そしてここのお店は、アメリカ的大味なものよりもヨーロッパ寄りの雰囲気の品物が多いところがとっても私の好み。分厚すぎない、重すぎない。毎日使う食器はその点が超重要。今日買ったお皿は必ず日本に持ち帰ってずっと使おう。
ちなみに、今回私が購入したお皿と色違いのグリーンのラインが入ったものは、プレートやボウルなど色々な大きさの揃ったシリーズがあって、そちらも素敵だった。業務用食器なのかも。まるでイタリアのカフェとかで使われていそうな雰囲気♪鈍感力を携えてまた買い物に行かなきゃ。
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P.O.S.H.(キッチン、家庭用品)
613 N.State St.
(1-312)280-1602
最寄り駅:レッドラインGrand
ホームページはこちら。
地球の歩き方16~17に掲載のお店。
2017年8月27日日曜日
スメハラの話
先日ネットニュースで、強い柔軟剤の香り(ダウニーの香りと思われる)で体調を崩してしまう人が多い、という記事を見かけた。
日本人は自分の香りというか匂いについて割と気にしていて、何かしらの工夫をしている人が多いのではないかと思う。柔軟剤自体の香りが好きだから身にまとっていたい…という人もたまにはいるだろうが、他人に不愉快な思いをさせないつもりでしたことが、湿度が高い気候のせいでネットニュースの記事のような事が起きてしまうのだろう。
この柔軟剤の件については自分の香りを気にしすぎるあまり、対応策のベクトルが違う方向に行ってしまったという感じなのだろうか。
ところで。
この夏、夫と時々話していたのが「以前バックパック旅行をしたとき(2008年)よりも、道行く外国人とすれ違って体臭を感じることがないよね~」というどうでもいい話題。だけど面白いことには、外国人特有の体臭を感じることもなければ、香水などの香りを感じることもないということ。もう最近の欧米人は体臭を香水でごまかすことは止めたのだろうか。
いやそれよりも「ほほぉ~」と思ったのは、スーパーのチラシの日用品の欄にデオドラントケア用品がよく載っていること。実際に売り場に見に行ってみると、そういったケア用品がたくさん品揃えされている。
正直なところ、今まで海外に旅行に来てもスーパーやドラッグストアでデオドラント用品があるかどうかをじっくり見たことはないので、今の状態が何年か前と比べてどうなのかということはわからないのだけど、もしかして少なくともアメリカの都市部では、日本と同じようにスメハラに対する意識が高まっていたりするのだろうか。
そう言えば、自分がいま使っている柔軟剤もドライヤーシートも食器用洗剤も香りづけはされているが、昔と違ってとってもソフトな気がする。それに、香りの強度を選べる商品も結構見かけるし。
香りのマナー、足し算ではなく引き算することになってきた?
2017年8月26日土曜日
納豆ご飯にしみじみ…
昨日ジョンブーマーケットで購入した「あづまの国産中粒納豆」、3個パックで1.99ドル。
日本ではほぼ毎日、必ず1パック食べていたので、ずーっと体が欲していたものの一つ。
貧血気味なので、日頃から鉄分を積極的に取るように心掛けていることもあって、納豆は簡単に鉄分補給ができる食品として重宝していたのだ。
でもでも、当然のことながらこちらでは電車に乗ってわざわざ出かけないと買えないし、毎日食べれるほど安くはない。それに加えて気になっていたのが、賞味期限の表示がどこにもないこと!
日本では必ずあるこの表示が、こちらで売られている納豆にはないのだ(中華街で売っている、ミツカンの金のつぶでさえも!)。食品に関する法律が違うとか、理由は色々あると思うのだけど、すでに発酵している食品とはいえちょっと心配で…。
だけど、売っているのを知ってしまったらやっぱり食べたい!
ジョンブーマーケットは割と日本人のお客さんが多そうだし、中華街のスーパーに比べて冷凍ケースに陳列されている在庫の数がものすごーく多い、ということは在庫の回転が速い?、ということは買っている人がたくさんいる??だとしたら買っても大丈夫かな…と、ひとり勝手に想像して。ついに勇気を出して購入した。
さっそく今夜の夕食でご飯のお供に食べてみることに。
パッケージの裏を見ると、遺伝子組み換えでない国産の大豆を使用しているとの表示が。疑ってばかりで申し訳ないのだけど、ついでにあづま食品株式会社という会社も初めて聞いたお名前だったのでネットで調べてみると、ちゃんと栃木県にある会社であることがわかり、安心して食べることができた。
開けてみると、かつお風味のたれとからしが入っているのは当然日本と同じで。
中粒と書いてあったけど、大粒に近い大きさかな。
たれは日本でよく食べていたおかめ納豆についているたれより塩分控えめなのか、薄味に感じた。その分、大豆の味をしっかり感じることができる。
そして、糸引きが少ない!
これって日本人以外の人が買うことも想定しているのかしら。少し前に、フランスの食品見本市ででねばねばしない納豆を試食してもらったら好評だった、なんていうネットニュースを見た記憶があるけど。
でも、久しぶりに白ご飯と一緒に食べた納豆はとてもおいしくて、夫と2人で「はぁ~っ、おいしいねぇ…」としつこいくらい味わっていただいた。
次回の買い物の時にはもう安心してまとめ買い♪でしょうね。
Tempo Cafeで朝食
ほぼ一か月ぶりにテンポカフェにやって来た。
前回の来店時は、ランチ時間を過ぎていたにもかかわらず朝食メニューを食べたのだけれど、今回は朝食時間に朝食メニューをたべるのだ!と昨晩から意気込んでいたのだ。
7時半過ぎにアパートを出て、5分ほどでお店に到着。
週末の朝の街は道路掃除をしている人が忙しそうに動き回っている以外、とても静かで気持ちが良い。
シカゴに来て間もないころの週末の朝、お店の前にものすごい行列ができているのを一度だけ見たことがあった。けれど、あれは夏休みだけの特別な出来事だったと思われる。今日はまだ全然ガラガラで、座席も選び放題な状態だった。まだ8月だけど、外はひんやりしているので今回も店内席で食べることに。
店内の様子。
まだ空いているのでウェイトレスのおばちゃんたちものんびりムード。
窓側のボックスシートは全て埋まっているが、それ以外の席とテラス席は空いている。客層は老夫婦やファミリーなど色々。一人でくつろぐ若い女の子の姿も見られた。
前回と同様、着席すると同時にメキシコ系のおじさんがコーヒーでいい?とポット片手にやって来た。夫も私もお願いして、テーブルに置かれていたマグに注いでもらった。おじさんは私のマグの汚れに気がついて新しいものと交換してくれたのだが、そんな事に気を配ってくれていたことに少々驚いた。だってこう言っては悪いが、こちらの人って雑な対応が当たり前だから、とても新鮮に映ったというか(でもコーヒーはテーブルに輪っかができるくらいこぼしちゃう…という・笑)。
きれいなマグに注いでもらったコーヒーを飲みながら、注文を決める。と言っても今回もあらかじめ候補を絞ってきた。とにかく品数が多いので、ここに来るなら事前にホームページで予習することは必須だろう。
注文を済ませると先に運ばれてきたのがこちら。
奥のお皿はトースト用のジャムなど。マーマレードは自家製。
手前のオレンジと種抜きプルーンは朝食時間だけのサービスだと思われる。
久しぶりに食べたプルーン、おいしかったなぁ。
今回も料理が運ばれてくるのは早かった。
朝食メニューの中から選んだ3 egg omelettesの「State Street(Broccoli, ham, mushrooms & tomato)」とお店の定番ギリシャ風トースト2枚。
そして、French Toastの中から「Fresh Strawberry」。
今日のオムレツも具だくさん、そしてカリカリのハッシュブラウンがおいしい。この前も思ったけど、玉子3個じゃなくて5個の間違いじゃない?というほどのボリューム。無事に夫と完食!
フレンチトーストもふわふわでたっぷり載せられたイチゴに大満足。さっぱり系の甘さでこちらも完食!お料理の量は多いのだけれど、味付けがあっさりしているので口に合うのかな。
また来月もお世話になります!
2017年8月25日金曜日
韓国系スーパーで食品の買い物・2
今日は久しぶりにJoong Boo Marketへ買い物に出かけた。
ブログを見直してみたら、前回買い物に行ってからもう一か月以上が過ぎていた。早いなぁ。
前回と同じく、レッドラインとブルーラインを乗り継いでBelmontへ。
今日はとても乗り継ぎがよく、30分ちょっとで到着。
前回訪れた際には店内を怪しいほどぐるぐると何周も見て回ったので、今回はその記憶をもとに買い物メモを作ってやって来た。夫がいないので、一人で持ち切れる分だけ、という条件付きだとかなりアイテムを絞り込まなければならない。買い物天国のこのスーパーではとてもつらい決断だ…。
本当は薄切り肉を買いたいが、まだまだ昼間の気温は高めなので手が出せない。
そんな中で、本日の戦利品。
まずは生鮮品。
自宅近くのスーパーではおいていないマイタケ、1.99ドル。しかもホクトのマイタケ!!
それがこの値段なら買わずにいられない。
フライド豆腐も1.99ドル。油揚げ感覚で使えるかしら、と試しに購入。
サツマイモは、予定していたかぼちゃを買わなかったため代わりに購入。でも自宅近くのスーパーではこの日本と同じサツマイモは買えないので大満足。1ポンド1.49ドル。レモン煮にする予定。
そしてついに手を出してしまった納豆!1.99ドル。もう我慢の限界で…。
次に調味料など。
お味噌がなくなりそうだったので購入。ここのスーパーのほうが中華街より品揃えが多くて選ぶのが楽しい。5.99ドル。週末のお昼ご飯用にトッポギキット。夫のクラスメイトによるとこのシリーズは美味しいらしいので。4.49ドル。
みりんも中華街より全然安いので重いけど購入。500ml5.29ドル。
そして前回迷いに迷って買わなかったコチュジャンをついに購入。3.19ドル。
一番小さいサイズでも500グラム入り。絶対使い切れないと思うけど、野菜炒めなんかに少し入れたくなるのよねぇ、この味。
一応辛さレベルが表示されていて、よくわからないけど真ん中のミディアムホットを選択。
神様、辛すぎませんように…。
そしてスイーツ。
前回と同じく大福、各1.49ドルと、プチアンパン4個入りを購入。1.79ドル。
パッケージを見ると、どうやらローレンス通りにあるパン屋さんが卸している商品のよう。
普通のあん2個と、うぐいすあん、白あん各1個入っている。中華街のアンパンとは違うかな。
食べるのが楽しみ。
今日もたくさん買って大満足。
これでまたしばらくは毎日の食事が楽しくなりそう。
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今週に入ってからめっきり朝の気温が低くなって驚いている。
ほとんど毎日15℃以下なのだ。一応まだ8月だけど、朝起きたての時間はフリースを羽織っていないと寒くて寒くて仕方ない。昼間は暑くなるとは言え、それでも27、28℃程度。シカゴの夏は終わってしまったの?寂しくなる反面、散歩するには気持ちが良くて。
こちらは夕方のシカゴ川。
2017年8月24日木曜日
ジョンソンエンドジョンソンのベビー用石けんを買ってみた
日本から持ってきた洗顔料の使用をやめてからおよそ2週間。
肌の変化は…というと。
相変わらずコンスタントに吹き出物は出現してくるし、カサついてもいる。
かゆみは一時収まったものの、時折まだ私を襲ってくる。
しかし、一つだけ良いことが続いている。
赤みが引いた状態は保てているのだ。鏡を見て「はぁ~」っと憂鬱なため息が出る回数は圧倒的に少なくなった。
それにしても、思いのほか吹き出物が減らないのはなぜだろう…。
先週購入したセイヤーズの化粧水があっていないのか。
その他に原因があるとしたら、小麦粉製品の摂取し過ぎだろうか。
パンやクッキーなどの小麦製品が大好きで、特にパンは毎日食べるけれど、日本にいた頃も三食主食をパンにしていたら吹き出物がたくさんできたことがある。その時にもしかしたら自分はグルテンが身体に合っていないのかなぁ、と思ったことがある。
他には無意識のストレスがあるとか??
やっぱり何かと不便で工夫を強いられる海外生活だしね…。
そんな中、アメリカ在住主婦の口コミサイトから見つけたおススメ洗顔料を購入してみた。ジョンソンエンドジョンソンのベビー用全身洗浄料。
口コミを投稿された主婦の方は、家族と旅行に行った際に洗顔料を持っていくのを忘れてしまい、たまたま自分の子供用に持って行ったこのベビー用洗浄料で顔を洗ってみたら、これまで使っていたものよりも良かったのでそれ以来普段からこれで洗顔をするようになったというエピソードを書かれていた。
よく聞く話なのだが、アメリカで自分に合う洗顔料を見つけるのは本当に難しいので、簡単に真似できそうなことはさっそく取り入れてみようと買い物ついでにスーパーでベビー用品コーナーを見てみたら5.5ドルほどで販売されていた。
今日から少しの間OLAYの洗顔料を使うのを止めて、このベビー用石けんを試してみようと思う。ベビー用だしお肌に優しいかなと勝手に期待。
2017年8月23日水曜日
シナモンロール大失敗作
私がシカゴ生活を送るにあたって、とてもお世話になっているサイトがある。その中で紹介されていたのが、Pillsburyというメーカーの商品。これの何がスゴイかというと、すでに発酵・成形まで済んでいるパン生地が缶詰のような状態で販売されているというところ(実際は紙の筒で密閉状態になっている冷蔵品です)。
シカゴに来たらたっぷり時間があるので大きなオーブンでパンを焼くことを楽しみにしていたのだが、我が家のオーブンはどうやら発酵のための低い温度に設定することができないようで、とても残念に思っていたのだ(未だに機能を理解できていない…)。しかしこんなに面白くて手軽な商品があることを知ったので、さっそくスーパーへPillsburyの商品を探しに行ってみた。
すると、、サイトに紹介されていたビスケット生地のほかに、クロワッサン生地やピザ生地、それにシナボンマークの付いたシナモンロールまであることを発見。ビスケットやクロワッサンに関しては、脂肪分を減らしたものやよりサクサク食感なもの、それにジャンボサイズまでアメリカらしく細かく好みが分けられてものすごい商品数がある。
とりあえず今回はビスケット生地を、と思っていたのだが、シナモンロールを見たら食べたくなってしまい、急きょ予定を変更してそちらを購入して帰宅。3ドル弱くらい。
さっそく焼いてみる。
オーブンを予熱している間に、筒の開封口からはがしてみるとポンッと音がして生地が飛び出してきた。音がするのは分かっていたのだが、思いのほか大きな破裂音だったので少々ビックリ。
右の方にチラッと写っている白いのはアイシング用クリーム。プラスチックのケースに入って同梱されている。
すでに切れ目が入っているので、 取り出して一個づつはがしたら、トレーの上に並べるだけで準備完了! まさか一個づつ切れているとは思ってもいなかったので、打ち粉用に小麦粉を買ったけど使わなかった。一緒に写っているのが先ほどのアイシング用クリーム。
ここで予熱完了の音が鳴ったので、いよいよ生地をオーブンの中へ。
うわぁぁぁぁ、真っ黒コゲーーー!
なんでなんで?!表示通りの焼き時間のはず。
そう思ってパッケージを見直してみたら、自分の勘違いに気が付いた。
どこにも予熱をするなんて書いていなかった!
あぁ~思い込みって恐ろしい…
冷めてからお焦げの部分を切り取っていただきました(涙)。アイシングなしだと甘みが弱くて、これはこれでおいしい。その代わり、アイシングクリームはものすごい甘さなので、今回はアイシング有りと無しを半々で。これは朝食にもいいかもしれないな。というか次回は焦がさないように、自分!
2017年8月22日火曜日
シカゴのマナーは大阪方式?
地下鉄駅構内によく掲示されているこのポスター。
「右側に立って、左側を歩く人のために空けておきましょう」
そう、シカゴのエスカレーターのマナーは大阪(というか関西全般なのでしょうか?)と同じなのだ!それもこれも大阪市と姉妹都市だからなのか。真偽のほどはわからないけれど、生まれてこの方ずっと関東住まいの私は、今でもついつい無意識に左側に立ってしまって、進路妨害をしてしまうことがある。これは気をつけないとね。たまに若い男の子に舌打ちされてる時もあるしね。自分がトラブルの種にならないように。
それにしても、こういうルールが割と定着しているところも、シカゴが東京と似ているなぁと感じるところの一つ。
そもそもエスカレーターは歩きたくない人が乗るものでしょ、なのに日本人は歩いて上るよね。あれ不思議よね~と、かつてハワイを旅行中に言われたことがある。基本的には外国の人ってみんなせかせか急いでいないし、このぐらいの一分一秒を急いだところでどうなるの?という考えなのだと思う。
でもシカゴでは、東京と同じように急ぎたい人、そうでない人が区別されてうまく街が回っている。そして東京のように急ぎたい人は結構たくさんいるのだ。
そう言えば、信号が変わりそうなときに急いで走って渡ろうとする人をたくさん見かけるのも、東京と似ていると思うところ。これまで海外でそんな場面にはほとんど遭遇したことがなかった。例えばカナダでは、自分たちが走って渡ろうとしている姿が周りから浮いているなぁと気付いたこともあるくらい。そう考えるとシカゴってやっぱり都会なんだなぁ。
2017年8月21日月曜日
OSAKA SUSHI EXPRESS
シカゴに来てから三ヶ月以上が過ぎたが、夫も私もそろそろお寿司が食べたいモードに。
しかし、スーパーで売っている寿司で体調を崩したことがあるという人の話を聞いて、簡単に手に入る所では手を出すのが怖くなって以来しばらく我慢の日々…。
しかし、やっと今日の日食鑑賞のついでに寿司ピクニックを決行することに!
夫と12時に待ち合わせたのはオーサカスシエキスプレス。ミシガン通りを歩いていると結構いつも混んでいる様子を見ていたので、安心して食べられるかもとシカゴ初のお寿司をここで買うことにしたのだ。
お店の外観。店名が書かれたサインは特に出ていない。
ウィンドウにポスターとメニュー一覧が貼ってある。
ここからはグラントパークの噴水がとても近いので、テイクアウトしてそちらのベンチで食べるのもいいかもしれない。
まさにお昼のピーク時だったようで、店内は大混雑。イートインスペースはほぼ埋まっていたし、会計の列も10人近く並んでいた。今日はとりあえず日食を見逃すわけにはいかないので、冷蔵ケースの中ですでにパック詰めされたものを選んで購入した。
右から、ランチ F。7.75ドル。
サーモン・アボカドロールと、マグロ・アボカドロール。
ランチ G。8.5ドル。
サーモン・アボカドロール。ウナギロール。スパイシーマグロロール。
ランチ L。5.25ドル。
マグロロール。サーモンロール。ハマチロール。
海外の韓国人や中国人経営と思われるお寿司屋さんは意外とレベルが高くて驚かされることが度々。以前バンクーバーの激安なお店で食べたのもそんなに悪くなかった(ネタの良さに助けられた?)けど、今回も日本の回転寿司なんかで食べるのと変わらないくらいにおいしい!サーモン・アボカドロールは言うまでもなく、半信半疑で食べたウナギロールもちゃんと甘く煮付けてあって◎。
海鮮どんぶりもメニューに見かけたので、次回はチャレンジしてみようかな。
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Osaka Sushi Express
400 S.Michigan Ave.
(1-312)566-0118
最寄り駅:ブラウンライン、ピンクライン、オレンジライン、パープルライン(月~金の通勤時間帯のみ)Library
ホームページはこちら。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。
ミレニアムパークで皆既日食鑑賞
数日前からニュースで流れていた皆既日食の話題。
いよいよその日がやってきた。
スタート地点はオレゴン州で、アイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州、カンザス州、ミズーリ州、我が家のあるイリノイ州、ケンタッキー州、テネシー州、ジョージア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州と、12もの州で観測できる。
日食を観察するために車で出かける人が増える影響で、道路が渋滞するでしょう、なんてまるで冗談みたいなニュースまで流れているのだが、それもそのはずで1918年以来、なんと99年ぶりにアメリカ国内を西から東へ横断する大規模なものらしいのだ。
99年ぶり、ということは前回の国内での日食を見た人がほとんどいないということで、この騒ぎにも納得なのである。
夫の学校でも学生のために日食メガネを購入したので、日食当日の朝に先着順で配りますとのアナウンスがあったのだが、万が一もらえなかった時のためにと今朝夫がシリアルの箱とアルミホイルを使って日食観察ボックスを手づくりしてくれた。
アルミホイルに開けた小さな穴に太陽の光を通して、右下の穴から肉眼で覗くと箱の底に太陽の形が写る。
イリノイ州の日食スケジュール。
日食開始 11:52
皆既食開始 13:20
皆既食終了 13:22
日食終了 14:47
ということで、大学に日食メガネをもらいに行ってくれた夫と12時に待ち合わせて、お昼ご飯にお寿司をテイクアウトしたらミレニアムパークへ。
野外音楽堂の芝生席はすでに人でいっぱい。近くのオフィスで働いているらしきもの人たちも、サンドウィッチ片手に空を見上げている。ステージの近くではテレビ局のABCが中継をしている。お昼のニュースかな。
私たちもニコルス歩道橋のそばの芝生に座って鑑賞の準備。
動画撮影を試みようと、夫が作った観察ボックスを三脚に固定してスタンバイ完了!
みなさん、一生懸命空を見ています、が!!
そう、シカゴの今日の天気はあいにくの曇り空…。くもはどんどん流れているものの、今にも雨が降り出しそうな雰囲気。おまけに週末からの蒸し暑さが続いていて、実は外にいるのはけっこうしんどい状態(笑)。
お寿司をつまみながら観察ボックスで太陽を見てみると
こんな風にちゃんと太陽の形が底に写って見えた!
私も日食メガネを使って、
下の方が欠けてきているのが見えた!
しかしとても残念なことに一番重なりの大きくなる時間帯に太陽はすっぽりと雲に覆われてしまい、思ったような動画は撮影することができなかった。
1時半くらいになるともうみんなあきらめて、さっさと公園を去っていく。私たちの隣にいた母親くらいの年齢の女性が「その作品、素敵ね」と夫の作った観察ボックスを褒めてくれて、夫は大そう嬉しそうだ。動画は取れなくても作った甲斐はあったね。
太陽が欠けるところは写っていないものの、雲はこんなに速く流れているのねという動画です。
という訳で、シカゴでの日食鑑賞は肝心なところを見れずに終わってしまったものの、寿司ランチのピクニックを楽しみました。
2017年8月20日日曜日
Air & Water Show#2
昨日は暑さに負けてしまい、途中までしか見れなかった航空ショーだが、今日は午後から続きを見るために、本会場のノースアベニュービーチへ。
昨日はノースビーチより空いていると予想して敢えてオークビーチへ行ったのに、思いのほか混んでいたし、本会場のノースビーチでやっていることを横から見る角度での観覧になってしまうため、どうせ混んでいるならと今日はノースビーチで見ることに決めたのだ。
歩いている途中でも湖に近づくに連れて、小型飛行機のエンジン音が聞こえてきてワクワクする。ビーチに下りていくとやはり大混雑。日本でいうと江ノ島ビーチのイモ洗い状態のような。何とか立ち見で止まっていても大丈夫そうなすき間を見つけて入っていく。
最初に見ることができたのが、F-22ステルス戦闘機。
ちょうちょのようにひらひらと舞うように飛び回るし、音も小さめでなんだか不思議だった。その様子を見ていると、まるでスターウォーズの世界がそこにあるような気分にさせられてしまうのだ。
はぁ~っと引き込まれている私の上を、小型飛行機を伴ってF-22が去っていくとお次はどこからともなくパラシュート部隊が!
ところでパラシュート部隊を載せていたはずの飛行機は??
きっともう、とっくにどこかに飛び去っているのだろう。全く音もなく、姿かたちも現さず、その存在に気づかれることなく飛んでいたという。軍隊ってやっぱりすごいのね。
この航空ショーの開幕が、陸軍のパラシュート部隊による実演から始まることは知っていたのだが、昨日も今日もあさイチから観に来ることができなかった私は、思いがけずたくさんパラシュート部隊を見ることができて楽しめた。
この後しばらくは民間のアクロバット飛行チームの演技が続く。
昨日訪れたオークビーチでは、どこかのラジオ局が中継をしていたが、ノースビーチでは司会進行のような、DJのような実況放送が流れていて、会場を大いに盛り上げている。
民間の飛行チームの演技が終わると、しばらく静かな時間が続いた。もうこれで今年の航空ショーは終わりなのかな。でもまだいちばん目玉のブルーエンジェルスが登場していないはず…。そんなことを夫と話していたら、「次はいよいよ!ブルーエンジェルス2017の登場です!」とのアナウンスが流れて、突如目の前の空を青い二つの機体が横切っていった。
ものすごい速さに一瞬呆然。そしておとといの午後、アパートから見えたのはこのブルーエンジェルスだったことに気が付いた。
この後も様々なフォーメーションで演技を続けるブルーエンジェルスに、口が開きっぱなしの私。
私たちの頭上を飛ぶブルーエンジェルスの機体。音が出ますので注意。
最後は6本の放物線を描いてシカゴの空に消えていった。
軍隊の存在やこういうショー自体に対する意見は様々だと思うが、日本で経験できないことという意味では今回はとても楽しませてもらった。ちなみに、耳栓を持参した方がいいと言われていたのだが、私はなくても大丈夫で、夫はあった方がいい派だった。感じ方は人それぞれだと思うので、時間があるなら一応用意して持っていくのが良いだろう。
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ビーチの入り口でこんなチラシを配っているおじさんがいた。
(どうぞ今日の航空ショーを楽しんでください)ビーチの入り口でこんなチラシを配っているおじさんがいた。
(だってこのショーを見るために、あなたはたーくさんの税金を納めているのですから!!!)
思いっきり強烈な皮肉…
しかし裏面にはもっと怖いことが書かれている。
(これはリクルートのためのイベントなのですよ)
(空中&水上兵器フェスティバルのためにたくさんの税金を払ってきたみなさんは、これから先の長ーい年月もこの兵器フェスティバルのため、同じように税金を支払い続けるのです。だから楽しみましょう!)
(カッコよく見えますよね~、だって彼らがあなたの上に爆弾を落としてこないって分かって見ているのですから!)
確かにこういう意見があるのも理解できる。私も今回のショーを楽しみに思いながらも、現在の北朝鮮のミサイル問題、ISやシリアでの出来事を思うととても複雑な気持ちでこの数日を過ごしていたからだ。それだけに最後の一文はこころにずっしりとくるものがある。
何の先入観もなくショーの演技を見ていたら、かっこいい!自分も将来あんな風になってみたい!と心を動かされる子供もきっといることだろう。おじさんの言う通り、立派なリクルート、というかもうちょっと強い表現で言えば、洗脳のようなイベントと言えるかもしれない。
でもその一方で海外に派遣されて、息子を亡くしたアメリカ人家族のドキュメンタリーを見たこともある。国の安全のために尽くすというのは素晴らしいことの一方で、時には家族を悲しませてしまう結果になることもあるのだ。
本当は軍隊など持たなくてもいい平和な世の中になるのが一番の理想なのだろうが、ひとまずは今日見た戦闘機たちが実戦で使用されることなく、ショーでばっかり活躍しているよねぇ~と皮肉られるような世の中になればいいのにと思うばかり。
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