2017年8月23日水曜日

シナモンロール大失敗作



私がシカゴ生活を送るにあたって、とてもお世話になっているサイトがある。その中で紹介されていたのが、Pillsburyというメーカーの商品。これの何がスゴイかというと、すでに発酵・成形まで済んでいるパン生地が缶詰のような状態で販売されているというところ(実際は紙の筒で密閉状態になっている冷蔵品です)。

シカゴに来たらたっぷり時間があるので大きなオーブンでパンを焼くことを楽しみにしていたのだが、我が家のオーブンはどうやら発酵のための低い温度に設定することができないようで、とても残念に思っていたのだ(未だに機能を理解できていない…)。しかしこんなに面白くて手軽な商品があることを知ったので、さっそくスーパーへPillsburyの商品を探しに行ってみた。

すると、、サイトに紹介されていたビスケット生地のほかに、クロワッサン生地やピザ生地、それにシナボンマークの付いたシナモンロールまであることを発見。ビスケットやクロワッサンに関しては、脂肪分を減らしたものやよりサクサク食感なもの、それにジャンボサイズまでアメリカらしく細かく好みが分けられてものすごい商品数がある。

とりあえず今回はビスケット生地を、と思っていたのだが、シナモンロールを見たら食べたくなってしまい、急きょ予定を変更してそちらを購入して帰宅。3ドル弱くらい。

さっそく焼いてみる。
オーブンを予熱している間に、筒の開封口からはがしてみるとポンッと音がして生地が飛び出してきた。音がするのは分かっていたのだが、思いのほか大きな破裂音だったので少々ビックリ。
右の方にチラッと写っている白いのはアイシング用クリーム。プラスチックのケースに入って同梱されている。
すでに切れ目が入っているので、
取り出して一個づつはがしたら、トレーの上に並べるだけで準備完了!
 まさか一個づつ切れているとは思ってもいなかったので、打ち粉用に小麦粉を買ったけど使わなかった。一緒に写っているのが先ほどのアイシング用クリーム。
 ここで予熱完了の音が鳴ったので、いよいよ生地をオーブンの中へ。



 …13分後。
うわぁぁぁぁ、真っ黒コゲーーー!
 なんでなんで?!表示通りの焼き時間のはず。
そう思ってパッケージを見直してみたら、自分の勘違いに気が付いた。
どこにも予熱をするなんて書いていなかった!


あぁ~思い込みって恐ろしい…
冷めてからお焦げの部分を切り取っていただきました(涙)。アイシングなしだと甘みが弱くて、これはこれでおいしい。その代わり、アイシングクリームはものすごい甘さなので、今回はアイシング有りと無しを半々で。これは朝食にもいいかもしれないな。というか次回は焦がさないように、自分!

0 件のコメント:

コメントを投稿