2017年8月22日火曜日
シカゴのマナーは大阪方式?
地下鉄駅構内によく掲示されているこのポスター。
「右側に立って、左側を歩く人のために空けておきましょう」
そう、シカゴのエスカレーターのマナーは大阪(というか関西全般なのでしょうか?)と同じなのだ!それもこれも大阪市と姉妹都市だからなのか。真偽のほどはわからないけれど、生まれてこの方ずっと関東住まいの私は、今でもついつい無意識に左側に立ってしまって、進路妨害をしてしまうことがある。これは気をつけないとね。たまに若い男の子に舌打ちされてる時もあるしね。自分がトラブルの種にならないように。
それにしても、こういうルールが割と定着しているところも、シカゴが東京と似ているなぁと感じるところの一つ。
そもそもエスカレーターは歩きたくない人が乗るものでしょ、なのに日本人は歩いて上るよね。あれ不思議よね~と、かつてハワイを旅行中に言われたことがある。基本的には外国の人ってみんなせかせか急いでいないし、このぐらいの一分一秒を急いだところでどうなるの?という考えなのだと思う。
でもシカゴでは、東京と同じように急ぎたい人、そうでない人が区別されてうまく街が回っている。そして東京のように急ぎたい人は結構たくさんいるのだ。
そう言えば、信号が変わりそうなときに急いで走って渡ろうとする人をたくさん見かけるのも、東京と似ていると思うところ。これまで海外でそんな場面にはほとんど遭遇したことがなかった。例えばカナダでは、自分たちが走って渡ろうとしている姿が周りから浮いているなぁと気付いたこともあるくらい。そう考えるとシカゴってやっぱり都会なんだなぁ。
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