2017年8月30日水曜日

秋を待ち遠しいと思うのか、それとも…



来週の月曜日はレイバーデーという祝日。
レイバーデーの意味はともかく、5月のメモリアルデーが夏の始まり(バーベキューの解禁日!)を意味するのと同じように、アメリカではこの日を境に夏が終わり、秋・新学期の始まり~ということになるらしい。


もう最近は昼間の最高気温が25,6℃くらいまでしか上がらなくなってきた。そのうえ乾燥しているから、空気がとてもひんやり感じる。日本ならば、まだまだ残暑が厳しい時期なのに、レイバーデーが来るより一足先にシカゴの夏はもう終わってしまったのかしら…と何だか無性に寂しさを感じてしまう今日この頃。


日本でこの時期だったら、だんだん秋色の洋服がお店に並び始めたり、女性の大好きな「イモ・栗・カボチャ」味の秋限定お菓子なんかが売られたりして、進んでいく季節に向けてワクワク感が高まっていくような気がするのだけど、ここシカゴでは何だか違うような。


これからやって来る寒ーい冬は、防寒第一で大したおしゃれもできないし、とにかく耐えるしかない季節。冬だからこその重ね着を楽しむおしゃれ、なんて日本のファッション誌みたいな悠長なことを言っている場合でもなく…。


そうそう、だからこそ夏に対する思い入れが違うのよね。
確かにメモリアルデー後の爆発力はすごかった。
毎週末、公園でイベントがあり、毎週末、プールサイドで日光浴をし、毎週末、家族みんなでバーベキュー…。


長袖でないと居られない私と違って、シカゴの人たちはまだまだタンクトップやショートパンツ姿で街を闊歩している。夏の終わりを惜しむように?いやいや、何が何でもレイバーデーまでは夏を満喫するのよ!!とむしろ力強さを感じるくらいの雰囲気で。


イヤというほど夏を楽しみたい気持ち、シカゴで暮らしてみてよく理解できました。

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