2017年11月15日水曜日
チェイス銀行から突然の返金
ニューヨーク旅行の初日に起きた、メトロカードの決済エラー事件。
返金の問い合わせをしてから、あっという間に3週間が経過してしまった。
返金の申し出をするのに「使用した券売機の番号」を知らせてくれと言われて、どうしたらいいのかと考えているうちに時間が過ぎていき、そして昨日、突然チェイス銀行の口座に全額が返金されていた。
一体何が起こったのか、まったく理解不能な状態。夫に聞いても、あれ以降ニューヨーク地下鉄にメールはしていないというし。とにもかくにも、231ドル全額が戻ってきたのだから喜ばしい。結局は私たちのカードの磁気不良なんかではなく、券売機の不具合だったということだったんだね、きっと。
そんなことを夫と話していたら、今日はチェイス銀行から手紙が届いていた。しかも同じ内容の手紙が七通。読んでみると、お詫びの手紙だった。
どうやらチェイス銀行の不手際で、エラーの取引なのに口座から引き落としをしてしまったようだった。七通というのは、カードを通した回数=取引回数の分ということだった。
なーんだ、ニューヨークメトロは悪くなかったんだね。夫に言っても、あの券売機で苦労した記憶は消すことができないらしい。ニューヨークは嫌いじゃないけど、あれはないよな~、だって。
でも旅行は楽しかったじゃない?全ていい思い出になっているハズ(笑)。
2017年10月24日火曜日
ニューヨークのMetro Card、カード決済のエラー処理
少し前の話になるが、ニューヨーク旅行の初日のこと。
メトロカードを購入する際に、券売機の磁気不良か何かで、夫も私も持っていた全てのカード(チェイス銀行のデビット/クレジットカード、日本で発行されたクレジットカード)が使えずに、仕方なく現金で購入したという出来事があった。
そして、旅行から帰った翌日。
券売機の画面にはエラーメッセージが出ているのをちゃんと確認していたが、まさか誤って引き落としされていないよねと、念のためチェイス銀行のホームページから残高を確認してみた。すると最悪なことに、夫と私がトライした計7回分の引き落としがされてしまっているではないか。金額にして231ドル。ちょっといいレストランに行けてしまう金額だ。
幸い、クレジットカードの方はきちんとエラーで処理されたようで、夫も私も使用履歴が出てこなかった。しかし、ニューヨーク初日のことを思い出したのか、夫は怒りだしてしまった。そりゃまぁ私も腹立たしいが。
こんなこともあろうかと、あのとき券売機から出てきたレシートは保管していたし、使用したメトロカードの番号も残していたので、すぐにニューヨーク地下鉄のホームページから、払い戻しをしてほしいとクレームのメールを送信した。少々心配だったが、使用したカードの番号を添えておいた。
それから数日後して、ニューヨーク地下鉄の担当者から返信が来た。
決済に関する問い合わせを一括で受け付けている担当窓口があるので、そちらに連絡してほしいという内容だった。加えて、クレジットカードのエラーはエラーとして処理されているから大丈夫そうです、という文章が添えてあった。これでクレジットカードの方はほぼきちんと処理されているかなと納得できたが、デビットカードについての記述はなく、やはり再度問い合わせをしなくてはならなかった。
決済担当のサイトにアクセスしてみると、返金の申し出をするのに必要な事柄が書かれていたのだが、その中に「使用した券売機の番号」というのがあった。それを見て私も夫も絶句。レシートにはそれらしき番号が印刷されていないし、もうシカゴにいるのだから分かるはずがない。
ということで今、使用した券売機についてどのように説明したものかと夫と悩んでいる最中なのである。
日本の会社のように親切に対応してくれるわけではないから、時間や手間をかけてでもこちらが声を上げなくてはならない。それに何より、231ドルは大金だ。それを向こうのエラーで取られたままにするのは、やっぱり納得がいかない。どうしたらいいんでしょうねぇ、こんな時…。
2017年10月14日土曜日
Day5 移動日、まさかの出来事に遭遇
午前中の飛行機にてシカゴに戻るため、5時半に起きて荷物の整理をする。残念ながら宿の朝食時間よりも早くチェックアウトしなくてはならない。フロントでチェックアウトの事務処理をしてくれたお姉さんの笑顔に見送られて、地下鉄でポートオーソリティバスターミナルへと移動する。
初日に空港バスを降りた42丁目の建物の前に出てくると、NYCエアポーターの係員がいたので、初日と同様にチケットを発行してもらい、間もなくやってきたバスに乗り込む。全てが順調で、搭乗までに朝ごはんを食べる時間も取れそうだね~と車内ではのんびりと過ごしていた。
しかし、高速道路からラガーディア空港の敷地に続く道路が大渋滞していたところから、状況が一変する。
渋滞の列に少しの間並んでいたものの、一向に動く様子がないのを見て、バスの運転手さんはほかの入り口から空港に入ろうと、再び高速道路に戻るとバスを走らせた。車内では何やら携帯電話でやり取りをしているようだったが、乗客の私たちにはもちろん聞き取ることはできず。しかし、渋滞しているので少し遠回りするが他の入り口から空港に入ることは説明してくれたので、乗り遅れることはなさそうだねと、この時はまだのんびりとした気分でいたのだ。
運転手さんが機転を利かせてくれたことにより、無事に空港敷地内には入ることができた。しかし、降ろされたのはなんと私たちの行きたいターミナルBアメリカンエアライン(AA)の一つお隣、ターミナルC。
「詳しいことはわからないけど、ターミナルBが全て閉鎖されているとの連絡が入っています。申し訳ないけど、それ以上のことは私には分からない」
同じバスに乗っていた他の乗客もみなターミナルBからの出発だったようだ。その言葉を聞くと、荷物を降ろしてくれている運転手さんからカバンをもぎ取って、慌てたように足早に去って行ってしまった。いちばん最後に荷物を受け取った私たちは、運転手さんの機転を利かせた行動に感謝してほんの少しだがチップを渡し立ち去ろうとしたのだが、その時に彼がとんでもない情報を教えてくれた。
「男が爆弾を仕掛けたらしく、その撤去作業のためにターミナルBを閉鎖しているという情報が入っています。自分にはこれ以上のお手伝いはできないけど。気を付けて。」
本当のことを教えてくれた彼に感謝するべきなのだが、驚きで言葉を失ってしまった。この4日間、何事もなく安全で楽しく旅行ができたと思っていたのに、まさか帰りの空港でこんな出来事に遭遇するとは…。
ターミナルが閉鎖されているということは、飛行機は遅延となるのか、欠航となるのか。どこへ行って誰にこれからのことを尋ねたらいいのか。頭が真っ白になってしまいわからなかったが、とりあえずターミナルCの中にいたデルタ航空の係員に声をかけてみた。
案の定、私は違う会社だから分からないと言われたものの、小さなヒントを頂いた。「その航空会社のカスタマーサービスに電話して聞いてみたらいいんじゃないの?」
そうか!!
夫も私も英語での電話にはまだ少々の抵抗があるものの、今はそうも言ってられない。幸いつながった無料WiFiでAAのホームページを確認してみると、日本語での対応もしていることがわかったので、夫がすぐに電話をかけてくれた。
しばらく待った後、ターミナルBの爆弾騒ぎの情報は確かに入っているが、飛行機は時刻通りに運行していること、そして、AAの社員がいるはずのターミナルB内の場所を教えられ、そこで最新の情報を聞いてくださいとのことだった。
ひとまず教えられた通りにしようとターミナルCの建物を出て、ターミナルBに向かう。歩行者用通路が整備されていたおかげで、迷うことなく歩いて移動することができた。そしていざ到着してみると、ターミナルBの中では、たくさんの人たちが普段の空港の様子と変わりなく動き回るせわしない場面が展開されていた。
あれ??爆弾騒ぎでここは閉鎖されていたのでは…??
しかし、AAの係員も何事もなかったかのように私たちにチェックインするようにと促してきたので、ターミナルの閉鎖はちょうど解除されたところなのかなと思い直し、予定通りにシカゴに戻れるならまぁいいかということで、無事に搭乗ゲートまでたどり着くことができた。
余裕を持って食べることができるはずだった朝食も、搭乗時間ギリギリの10時にやっと食べることができた。今朝は起きるのが早かったので、お腹ペコペコだった。滞在中に街で食べることができなかったベーグルをここで。
食後、ゲートに戻ると、シカゴの天候不順のせいで飛行機が3時間遅れるとのアナウンスが聞こえてきた。シカゴの天気のせいならば仕方がない。帰りは駅からアパートまで大雨にでも降られるかな。
最初の予定では13時半ごろにシカゴに戻って来ているはずであったが、結局は夜になってしまった。しかし、色々な意味で今回の旅行も忘れられないできごと、経験ばかり。みなさん、空港が封鎖されたら、慌てず騒がずカスタマーサービスに電話しましょう!
2017年10月13日金曜日
Day4-5 ニューヨーク最後の夜
夕食の前に、最後の街歩き。
地下鉄6線に乗って、再びAstor Pl駅にやって来た。ここは昨晩べセルカを訪れる際にも利用した駅だ。
まず最初にやって来たのは、1859年創立の「Cooper Union University」。私たちの旅行で恒例の大学巡りだ。こちらは日本での知名度はそれほど高くない大学だが(私たちも今回初めて知った)、アメリカでは難関大学として有名だそう。写真は2009年完成の新校舎。かなり奇抜な外観だが、校舎の周りを一周歩いてみるとまた柱の建て方も独特で、夫はかなりじっくりと観察していたようだった。
卒業生がまたスゴイ。発明家のエジソンや、あの「I♥NY」をデザインしたミルトン・グレイザー、そして日本人では建築家の坂茂。東日本大震災の際には、避難所に紙の間仕切りシステムを導入したことがテレビなどで取り上げられていたので、知っている人も多いのでは。坂茂は夫の卒業した大学の教授で、夫が好きな建築家の一人でもある。「ここ、坂先生の卒業した大学だよ」と教えたら、えらく驚いた様子であった。下の写真は旧校舎。ちらっとのぞいてみたら、1階は図書館のようだった。
次に訪れたのは、大学の近くに偶然見つけた「MUJI Cooper Square」。残念なことにシカゴには無印がないので、夫とふたりで大興奮。
無印は本当にどこの国で訪れても、店内の様子が日本と変わらないことに感心させられる。この写真を見て、日本の無印だよと言われてもわからないのでは。
無印良品の本質を伝える説明が店内に掲示されていて、なんだか感動。せっかくなら、こういうことを知ったうえで無印や日本の良さを受け入れてくれる方がうれしい。
買いたいものは色々あったが、アメリカ国内はネット通販ができるので、日本のお菓子でも買おうかな、と思ったら、食品の取り扱いがほとんどなかった。あぁ~残念…。
そして、すっかり日が暮れてしまったころ。最後に訪れたのがキッチン用品のお店「Fishs Eddy」。
店内はお店のオリジナル商品からデッドストックまで、さまざまなキッチン用品で溢れかえっている。
過去から現在まで、歴代の大統領に関するシャレのきいた(むしろ皮肉かな)食器もあり、面白かったのがこちら。「メキシコ人によってメキシコで見事に作られたデミタスカップ」。むっつりした表情のトランプ大統領がプリントされている。
ここではケーキプレートくらいの小さなお皿か、小鉢として使えそうなボウルがあったらぜひ購入しようと思っていたのだが、これというものが見つからず。それでも日本にはないようなプリントや色使いの食器など、見ているだけで楽しくて、夫と店内を2周してしまったほどだ。
最後の買い物ではよい出会いがなかったけれど、お腹が空いたので夕食を食べに大戸屋へ向かう。久しぶりにごくごく普通の和定食が食べたいと思っていたのだ。が、お店の前に着いてメニューを見てみると、寿司やお酒を売りにしている高級和食レストランといった雰囲気。値段が高いであろうことは予想していたけれど、求めていたものとはちょっと違うかな。
ということで、ニューヨーク最後の夕食は宿近くのポパイで買ったフライドチキン。って、シカゴでも食べれますけど…。素敵なお店にばかり行き過ぎて、知らず知らずのうちに日常を求めていたみたい(笑)。何とも私たちらしい旅の終わり。
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MUJI Cooper Square
52 Cooper Square
(1-212)358-8693
最寄り駅:地下鉄4,5,6線 Astor Pl
Fishs Eddy
889 Broadway(at 19th St.)
(1-212)420-9020
最寄り駅:地下鉄N,R線 23St
ホームページはこちら。
Day4-4 帰宅ラッシュの Brooklyn Bridge
ダンボに名残惜しさを感じつつ、ブルックリンブリッジへと向かう。正直なところ、どこから橋へ上がれるのかよくわかっていなかったのだが、ワシントンストリートを歩いていたら案内標識が出てきたので、それに従って進んでみたところ、橋へ上れる階段が現れて一安心。
階段を上がると、すでに歩行者・自転車用の道路が始まっている。そして、その両脇を三車線ずつの自動車道路が通っている。この時時刻はまだ16時くらいだったが、マンハッタンからブルックリン側に向かう道路は、夕方の帰宅ラッシュですでに渋滞が始まっていた。もちろん歩行者通路も、観光客とローカルっぽい人たちが混じりあってできた人波がずっと先まで続いている。
ブルックリン側の主塔に近づいてきた。吊り橋だから仕方ないのだけれど、写真を取るにはこのたくさん張り巡らされたワイヤーが少々存在感ありすぎて…。
ちなみにこの橋は、真ん中の白線で、自転車、歩行者それぞれの通行が区切られている。しかし、たいていの観光客は写真を取るのに夢中で自転車道路にはみ出してしまい、ものすごくベルを鳴らされている。かく言う私も、前回ここを訪れた際には何度も殺気立った自転車にベルを鳴らされたうちの一人。そんな訳で今回は、周囲に気を付けて動くようにしていた。自転車はかなりのスピードを出している場合が多いので。
進行方向右側を見ると、先ほどフェリーでくぐったマンハッタンブリッジが見える。マンハッタンブリッジは二階建てになっていて、上が自動車道路、下を電車が通っている。写真はちょうど電車が走っているところなのだが、西日を受けて白く光ってしまっている。そしてもうちょっと下に目をやると、先ほど訪れたエンパイアフルトンフェリーステートパークにあるメリーゴーランドが!ガラスに囲われたつくりになっているのは、やっぱり寒い地域だから子供たちがいつでも遊べるようにという配慮?
ブルックリン側、マンハッタン側とも、それぞれの主塔の下はちょっとした広場になっていて、橋の歴史や景色の解説などのプレートが付いている。マンハッタン側にはお土産物屋さんもたくさん並んでいる。マンハッタンの景色もだんだん大きく見えてきた。左手側には小さくだが、自由の女神も見える。
マンハッタン側に近づくにつれて、混雑が激しくなってきた。一応警察官も待機しているが、観光客から頼まれて記念撮影に忙しそうだ。前回は私たちもマンハッタン側から少しだけ歩いて夜景を見たよねぇと、夫と昔話をしながら橋を渡り終えた。1800メートルほどのブルックリンブリッジ、普通に歩けば30分ほどらしいのだが、ゆっくり景色を見ていた私たちは1時間ほどかかってしまった。もう少し雲が少なかったら、夕焼けが見れたのかもしれないが、それでも夕方のブルックリンブリッジ散歩はとっても気持ちのよいものだった。
あぁ~、ついに最後の夜…。まだシカゴに帰りたくないなぁ。
Day4-3 East River Ferry でブルックリン・ダンボへ
再び地下鉄6線に乗って、33st駅まで移動する。その後は歩いてイーストリバー沿いのフェリー乗り場を目指す。この辺りを歩くのは、今回が全くの初めて。宿泊している地域と似たような下町感は感じるが、歩いている人がそれほど多くない(車はたくさん走っている)のと、なかなかフェリー乗り場らしいものが見えてこないのとで、少々不安になった。
でも、やっぱりどんなところにも売店はあるもので(笑)。小さなパラソルの下で台車に積んだジュースやスナックを売るおじさんを見つけると、もうそこから50メートルほどのところにフェリー乗り場を見つけることができた。
今日はEast 34th Streetから乗船して、DUMBOで下船するルート。ガイドブックには乗車料金4ドルとあったのだが、券売機では2.75ドルとなっていた。
フェリー乗り場のすぐ隣はヘリコプター乗り場となっていて、フェリーが来るのを待つ間にも頻繁に発着を繰り返しているのが見えた。イーストリバー沿いには大学病院など、規模の大きな病院がいくつか並んで建っているので、ドクターヘリも含まれていたのかもしれない。地形を考慮した上手いつくりに夫とふたりで感心。
15分ほど待って、フェリーがやってきた。特別大きな船ではないが、市民の足的存在なので、当然自転車の積み込みも許されている。
今回はダンボへの移動がてら、マンハッタンの景色を眺めることも目的としていたのだが、かなりの強風で波が高く、船の揺れも激しい。写真を取ろうときょろきょろ、うろうろしていたらヤバい、酔うかも…。そんな中写した、エンパイアステートビルとクライスラービルが一緒に収まった一枚。
フェリーのスピードは意外と速くて、気が付けばもうワンワールドトレードセンターが見えてきた。もうそんなに南下しているの?実はフェリーのアナウンスが全然聞き取れず、この時自分がいまどの辺りにいるのか、さっぱりわかっていなかった(なぜか夫がやたらと不安がっていた)。恐らく、ノースウィリアムズバーグの辺りからの景色。
ノースウィリアムズバーグとサウスウィリアムズバーグの間は、まだ開発途中なのだろうか、こんな廃墟のような工場も。でもお隣にはテナント募集中の新しいビルがすでに完成している、という不思議な風景。
ウィリアムズバーグブリッジを過ぎると、マンハッタンブリッジとブルックリンブリッジが見えてきた。もうすぐダンボに到着だ。
石造りの重厚なブルックリンブリッジもかっこいいけど、マンハッタンブリッジのスラッとしたフォルムもなかなか素敵。
ブルックリンブリッジをくぐって、ダンボのフェリー乗り場に到着。さっきまで、どこで下船したらいいのかわからないんじゃない…?と不安そうにしていた夫だが、フェリーでの移動が地下鉄よりも楽しかったらしく、満足げな表情をしていた。スケジュールを組んだ私としてもやったぜ!という感じ。
ここからは再び私の趣味に夫を付き合わせることになるのだが、ゴシップガールのなかで、ハンフリー一家が感謝祭の日にタッチフットボールをした公園を目指す。というか、すでにその公園はフェリーから見えてしまっていたのだが、夕方だからだろうか、かなりの数の子供たちが遊んでいる様子にびっくりした。もっと静かなところかと想像していたので…。フェリーから見たエンパイアフルトンフェリーステートパークの様子。
公園に着くと、まさにドラマで見た通りのブルックリンブリッジ&マンハッタンの景色が目に飛び込んできた。遊んでいる子供たちの隙間をぬって、ベストポジションを探す。空が曇っているのが残念だけど、私がここで見たかったのは、この景色!
しばし公園とその周辺を散歩する。もともと海運業の盛んだったブルックリン、レンガ造りの建物がたくさん残っている。そこを改装してお店として再利用している様子は横浜の赤レンガ倉庫とそっくり。鉄製の鎧戸がカッコいい。
ほんとはカフェで休憩したり、ダンの家(の設定だった建物)からのブルックリンブリッジの景色を探したり、行きたい所はまだまだあるのにまたしてもタイムアップ。はぁ、これじゃあもう一度ニューヨークに来なくては、人生に後悔を残してしまいそうだ。
ブルックリンに後ろ髪を引かれつつ、マンハッタンに戻るためにブルックリンブリッジへ向かう。そう、またいつか来ればいいのだ。
Day4-2 Guggenheim Museum と The Wright でランチ
地下鉄6線、86丁目駅で下車し、セントラルパークの方に向かって歩いて行くと、10分もかからずにグッゲンハイム美術館に到着。うずまきのどっしり感は近くで見るとすごい迫力。
船のような?宇宙船のような?外観。
建築好きな夫が存分に建物外観の写真を取るのを待ってから、手荷物検査の行列に並ぶ。その後チケットを購入して(ここでも夫の学生証が威力を発揮!)、クロークにコートを預けたらいよいよ中へ。まだオープンから30分ほどなのに、ものすごい混雑ぶりだ。小学生から大学生まで、学生のグループを多く見かけたが、授業の一環だろうか。
館内のレストランでランチの予約をしていたのだが、それまでに約1時間あるので、先に常設展示を見ながら館内を歩いてみることにした。
うずまきの中は全体に緩やかなスロープになっていて、展示を見ながら歩いていたら自然と上まで登ってきちゃった、というようなつくりになっている。
そして、うずまきの脇のスペースで常設展示が行われているのだが、期待していたカンディンスキーの絵画はこの時一枚しか展示されておらず、夫も私もがっかり…。ちなみにこの日見ることができたのは、ブランクーシBrancusiというルーマニアの彫刻家のコレクションと、タンハウザー・コレクション。展示は入れ替わるものだから、仕方がない。タンハウザー・コレクションでピカソやモネ、セザンヌやゴーギャンが見れたから良しとしよう。
うずまきの天井はガラスになっていて、ホールの吹き抜けにもアートが展示されている。
ちょうどいい時間になったところで1階に戻って、11時半に予約を入れておいたレストラン「The Wright」へ。
入口と店内の様子。このレストランは2009年に改装されたものでフランク・ロイド・ライトの設計ではないそうだが、それでも美術館を設計したライトの雰囲気を感じさせるものになっている。
テーブルセッティングも余分なものがなく、清潔感たっぷりで気持ちがよい。
前菜に注文したのは、ウェイターさんおすすめの一品。ピザ状の薄い生地にキノコを載せて焼いたもの。バルサミコ酢がかかってさっぱりした味。
こう言っては申し訳ないが、前菜よりもこちらのパンがおいしかった。バターも粒の大きな塩の甘みも、全てが好み。もちろんおかわりをいただいた。
夫のメイン。サーモンのグリル、カリカリに焼いたケールとゴボウが添えられている。
私のメインはサツマイモのニョッキ。サツマイモの甘さとチーズの塩気の組み合わせは、言うまでもなくおいしかった。
パンのおかわりをしたためにすっかり満腹になってしまったので、残念ながらデザートはあきらめて、コーヒーをいただいてランチを終えた。このコーヒーも、ここがアメリカとは思えないくらいおいしくて、しかもフレンチプレスのポットでたっぷりサーブしてもらったのに、残してしまったのが悔やまれる…。
美術館の中とはいえ、ウェイターさんの目配りが行き届いていて、期待していた以上に良いレストランだった。個人的には昨日のサラベスより満足度が高いかな。
大満足のランチを終えた後は、企画展の展示を見に戻る。この日行なわれていたのは中国人アーティスト集団による「Art and China After 1989」。
一通り見てみたものの、あまり興味を持つことができなかったので、建物を観察することにした。2階からの眺め。
最上階(6階)からの眺め。
うずまきの途中、3階にあるカフェはこんな風にすりガラスで覆われている。展示の雰囲気を損なわない工夫はさすが。
非常階段のデザインまでさり気なくしゃれている。
読書室の入り口。ドアの中へ興味を惹かれるデザイン。
ベンチに腰掛けて、ほかの人たちが楽しんでいる景色を見るのも面白い。
展示は十分に堪能しきれなかったものの、建物とランチを楽しんでゆっくり過ごすことができた(ミュージアムショップも面白かった)。予定をだいぶオーバーしてしまったが、最後の観光はフェリーに乗って、ブルックリン・ダンボへ!
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The Wright
1071 5th Ave.(at 88th st.)グッゲンハイム美術館内
(1-212)427-5690
最寄り駅:地下鉄4,5,6線 86st
ホームページは2017年10月現在閉鎖中。OpenTableで予約可。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。
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