2018年4月30日月曜日
プール開きはもうすぐ?
お天気が良かった今日、久しぶりにベランダに出てのんびりと外の景色を眺めていたら、冬の間プールを覆っていたカバーがはずされていることに気がついた。
昨年の6月に入居したときはすでにプール開き後だったので、連日のようにプールサイドで日焼けを楽しむ人たちの様子を見ていたのが懐かしい。
廊下でご近所さんに会ったので、プール開きは毎年いつ頃なのかと聞いてみたら、たいてい5月の始めだからもうすぐだと思うとのこと。
プールに入ることはないんだけど(笑)、ベランダから眺めるプールの景色は好きなのよね。
2018年4月26日木曜日
ファンズワース邸に行きたい
シカゴに住んだからには、ここに寄らずに帰るなんてことはありえない、と思う場所がいくつかある。そのひとつが「Farnsworth Houseファンズワース邸」で、こちらもミースの作品なのである。
昨年のうちに訪れておけば、今になって慌てる必要もなかっただろうとは思うが、昨年の夏はさまざまなイベントや日常を楽しんで満足していたし、観光シーズンのシカゴはどこに行こうか常に頭を悩ませるほどイベントが多すぎるので、仕方がないのだ。
ファンズワース邸への行き方としては、以下の4つの方法がある。
①電車&タクシー
②レンタカー
③プライベートツアーを依頼する
④シカゴ建築財団主催のツアーに参加する
場所が郊外であるため、なかなか行くのが大変そうなのだが、車の運転ができない私たちには、費用的に④の方法がベストであるということがわかった。
で、じわじわとシカゴに人が増えてきて、観光シーズンが始まった今月に入ってからというもの、こまめに建築財団のツアー予約サイトをチェックしているのだが、一向に受付が始まらなくて困っている。
ファンズワース邸は、建築好きな人はもちろん、インテリアやデザイン好きな人も訪れる場所と思われるので、予約の競争相手は世界中にいるのだ(たぶん)。満員になって受付終了…、なんていう目には遭いたくない。
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シカゴ建築財団のホームページ→こちら
ファンズワース邸だけに行く半日ツアーのほかに、IITのクラウンホールと860-880 Lake Shore Dr.Apartmentsを含む一日ツアーもあり。
ファンズワース邸のホームページ→こちら
Visit→Tours & Ticketsの中に、プライベートツアー会社OFF THE MAPのリンクあり。
2018年4月25日水曜日
いつどうやって学んだ?擬音語・擬態語
夫のクラスメイトで台湾出身のアリエルにこんな質問をされた。
「キラキラとピカピカの違いってなに?」
少しだが日本語を話せるし、日本についてもよく知っているアリエル。質問の答えを考えるよりも先に「さすが質問のレベルが高い!」と感心してしまった。
あらためて、私もキラキラとピカピカの違いについて考えてみる。私はどんな場面でこれらの表現を使っているのか。どうやって使い分けているのか。
考えているうちに、意識は自分の子供時代の記憶へ移っていった。私はこの表現を、いつの間に覚えて使いこなせるようになっていたんだろう。幼稚園の頃?小学生になってから?全く思い出すことができなかった。
無意識に使っている道具だからこそ、こういう質問は難しい。筋道立てて答えるよりも、〇〇だから、〇〇なんだってば!と、つい感情が前に出てしまう。
そう考えると、語学を論理的に教える職業(例えば日本語教師とか)はすごいなぁと、最初の質問からはだいぶ違うところで私の頭の中は着地していた。
ちなみにアリエルは、この答えをサクッと自分で探し出していた。インターネットがあれば、なんでも簡単に調べることができる時代なのである。
2018年4月24日火曜日
着るのが難しいガウン
昨日受け取りをした夫のガウン。卒業写真の前撮りをするためさっそく着用したのだが、どうにも着方が難しい。難しいというか、デザインがややこしいのだ。
特にこの袖!この袖を最初に見たときは、夫も私も「??」だった。手が出せる場所はどう考えても一ヶ所しかないのだが、本当にここでいいの?という感じで。周りの人はどう着ているかとキョロキョロしてしまった。
袖を通したら、布地はこんなふうにだらんと垂らしておくのが正解のようだ。
そしてこの襟も、どうつけたら良いのかさっぱり…。
説明書が入っていたので読んでみても、写真を参考にしてみようにも、首元でどう固定したらいいのかわからなかった。
写真の前撮りの際に夫が着方を直してもらっている様子を見ていたら、襟を首に通した後、ループの部分に小さなおもりを付けられて、ガウンのVネックに重なるように固定しているようだった。おもりはガウンの中に入れて隠してしまえばいいらしい。ということは、卒業式の日までに、そのおもりの代わりになるような物を用意したほうがいいのだろうか。もしかして、昨日生協で売っていたのだろうか。
ちなみにこちらが博士帽。
トップの部分には、固くて割と分厚い紙が入っている。タッセルには「2018」のチャーム付き。
その他、昨日配られた物。
卒業式の入場券。家族を招待するために、学生一人に4枚のチケットが配布される。それにしても、卒業式にチケットがないと入れないとは。当日はセキュリティが厳しいのだろうか。
同窓会のお知らせとナップサック。
そして、卒業式の前日だけ10%オフになる生協の割引券。いやー、これは前日だけと言わず、今日から割引してほしかったなぁ。
夫の帰宅後、ガウンの襟につけて固定するおもりの件について話してみた。夫の受講しているコースは社会人経験者が多く、すでに一度アメリカの大学を卒業しているクラスメイトも多いので、その子たちににどうしたらいいのか聞いてみようということになった。
2018年4月23日月曜日
卒業式のガウン受け取りと写真の前撮り
夫の卒業式がついに約3週間後に迫ってきた。
だいぶ前に学校からの連絡を受けて、卒業式で着用するガウンと帽子のサイズを申請しておいたのだが、今日はその受け取りと卒業写真の前撮りのためにメインキャンパスへと出掛けてきた。
ここに来るのは、夫は英語プログラムを修了した8月以来。そして私は英語プログラムのオリエンテーション以来だから、11ヶ月ぶり!シカゴで過ごした時間がもうそんなにも長いものになったのかと、信じられない気持ちになる。
卒業式で来る以外では、おそらく今日が最後のメインキャンパス訪問になると思うので、思い出巡りをしておこうと少し早めにやってきたのだ。
レッドラインSox-35th駅から歩いて、IIT Towerに到着。
この建物で英語プログラムのオリエンテーションが行われた。誘われるがままについて行った私もゲームに参加することになったりして、すっごく緊張したのが懐かしい…。
この建物の中にあるカフェテリアが、当時の夫のランチ場所だった。おいしいとかっていうことではなく、キャンパスが広すぎて、あまり移動すると午後の授業に間に合わなくなるとか、そういった理由らしい。アメリカらしいなぁ~。
今日はそのランチを最後に一緒に食べようということでやってきた。日替わり定食的なものとピザを注文して約15ドル。
夫からよく聞いていた通り、カフェのおばちゃんはマッシュポテトをてんこ盛りに盛り付けてくれた。チキンがあまりおいしくなかったが、マッシュポテトとコーンで満足。
ピザは、冷蔵ケースから好きな物を選んで会計すると、その場で焼いてくれるので温かいものが食べられる。直径20センチくらいだけど、チーズたっぷり&ディープディッシュピザのような厚みでボリュームあり。
日本のコンビニのように、パック詰めされたサラダやスナックなどもあって、毎日通っても飽きないようになっているし、学生にとっては何より安いのが一番だろう。この日もとても混み合っていた。
ランチの後は、あらためてクラウンホールを見に行った。この建物は、建築学部の学生さんが実際に使用している。
私は中に入ったことがなかったので、夫の案内でこの機会に内部を見学。オリエンテーションの行われたあの日は夏休み期間中で、誰もいない閑散とした雰囲気のホールだったのに、今日は卒業制作だろうか、夫と同じように課題に追われてあちこちを忙しそうに駆け回る学生のパワーが充満し、建物が生き生きとして見えた。
図書室?資料室?には、さまざまな椅子が展示されている。
そしてやっとガウンの受け取り場所となっている校舎へ向かう。
入り口には、こんな巨大ポスターの目印が。
係員に名前を伝えて、卒業後の進路についてなどの簡単なアンケートを済ませたら、学部ごとに分けられたカウンターで、ガウンや卒業式の入場券など一式の受け取りをするようになっていた。
そしてそのすぐ脇では、記念の指輪や卒業年の刻印されたプレートなど、記念グッズの予約を受け付けるようになっており、更にその奥では写真の前撮りを受け付けるようになっていた。
ガウンを手にして、このバーゲン会場のような熱気ムンムンのホールにいたら、もしかしたら気分が盛り上がった勢いで記念品をたくさん注文してしまう人もいるだろうなぁ。
一応私たちも、ひと通り見て歩いた。一瞬、記念のリングに心がグラっと来そうになったが(映画やテレビに影響され過ぎ・笑)、冷静になってデザインを見ると、やはり外国人が着ければカッコイイであろうゴッツいデザインだということに気がついたので、衝動買いせずにその場を去ることができた。危ない危ない…。
ようやく、写真の前撮り会場にやってきた。先程にも増して人がたくさんいるので、ガラスで仕切られたスペースの中は蒸し暑い。
ガウンを着用してから、カウンターに置いてある用紙に記入をして列に並ぶ。すると、カメラマンのところに順番に案内されるという段取りのようだったので、空いていた椅子を荷物置き場にして夫が着替えをする。
事前にガウンのデザインについてよく知らないでいたのだが、Vネックの襟あきになっていたので、ネクタイを持ってきた夫の判断は正解だったようだ。しかし、付属の襟の付け方がさっぱりわからない。説明書の写真を見ても全くわからなかったので、そのまま手で持っていくことにした。
私はそのまま荷物の番をしながら、列に並ぶ夫の様子を見ていた。やはり留学生はガウンに慣れていない人がほとんどで、そういった学生のために着方を直してくれる係の女性がいたのでホッとした。我が夫も付属の襟だけでなく、博士帽のかぶり方まで直してもらってひと安心。どうやら前後を間違えてかぶっていたようだ(笑)。だからうまく頭が入らなかったのか。
すぐに夫の撮影の順番が来た。お決まりのポーズや小道具が用意されていて、学生はカメラマンの指示通りにすればいいだけのようだ。
連日の徹夜のせいで顔が疲れ切っている夫だが、操り人形のように次々とポーズを決めて、かなりスムーズに撮影が終わった。
撮影が終わるとスッキリした表情で戻ってきた夫。お疲れさまでした。
帽子のかぶり方を直してもらった後、鏡を見ることができなかったので、どんなふうに写っているか心配らしい。でもでも、寝不足の中がんばって笑顔を作って撮影してもらったので、記念に一枚買いましょう。仕上がりが楽しみだ。
大事な用事が済んでホッとした後は、大学生協に寄って、両親へのお土産の買い物。両親へのお土産というのはとても難しいが、大学のロゴ入りマグカップなら使ってくれるかなということで。
予めネットで下見をしておいたのだが、実際に見るとやっぱり大きい。実際に飲み物を入れたら、すごい重さになってしまいそうで、母親たちが使えるか心配ではあるが購入することに。
次にここに来るのは卒業式の日。そう思うとなんだかとても寂しいが、夫が無事に卒業式の日を迎えられる(であろう)ことを、もっともっと喜ばないといけないよなぁ。帰国できるのは嬉しいのに、なんだかとても寂しい。
2018年4月21日土曜日
もらったピラフを炊いてみる
夫のクラスメイトで、ボストン近郊の街出身のザックからもらったピラフの調理キット。そのうち作ろうと思っていたら、棚の奥にしまいっぱなしになっていたことに気がついた。
夫の話では確か、ザックのお母さんがたくさん送ってきたからおすそ分けでもらったと言っていたような気がする。それって、仕送りの品をくれたってことか。それならなおさら、賞味期限が近づく前に気がついてよかった。ということで、今日の夕食用にピラフを炊いてみることに。
ちなみにジュエルオスコでも購入可能。アメリカでは一般的な商品なのかもしれない。
実は、もらったときから薄々感じていたけれど…。
やっぱり!
お米が一旦袋詰めされることなく、直接パッケージングされていた(調味料だけ、小袋で包装されて入っている)。もし箱にダメージがあったらどうするんだ?米がこぼれても、まぁ仕方ないか。って感じなのだろうか。
調理方法はとても簡単で、先日のファロやパスタを茹でるような作業とほとんど変わらない。
あっという間に完成。ピラフはお米に少しのマカロニ的なものが混ざっている(茶色いつぶつぶ)。薄い味つけで、ミートボールと一緒に食べるにはちょうどよかった。
こんなに簡単においしいご飯が作れるなら、お母さんが仕送りでこれを送ってくるのもわかる気がするね、と夫と納得しながらいただいた。時間がなくても、あとはデリや冷凍食品を少し買い足せば立派なご飯になるものね。
ザックのお母さん、ごちそうさまでした。
2018年4月20日金曜日
Wholefoods Marketのキーライムタルト
ミネラルウォーターを買いに行ったホールフーズでおやつを欲したので、なんとなくベーカリーに立ち寄る。
一見美味しそうに見えても、味は…な事がほとんどなので、大抵は見るだけでもういいわ~となるのだが、今日はケーキに手を出してしまった。
買ったのはキーライムタルト。自分が何によってこのケーキをアメリカ菓子と認識したのかはもう全く覚えていないのだが、アメリカに住んでいる間に一度食べてみたいと思っていたのだ。
例によって頑丈なプラスティックケースに入っているキーライムタルト。
その直径は10センチもあった!
半分にカットして食べてみると、目の覚めるような、強烈な酸味。夫はたった一口食べただけで、もういらないとフォークを置いてしまった。酸っぱい味つけが好きな私でもかなり驚いたが、食べれないというほどではなかったので、ひとりで完食。サイズがもう少し小さかったら、最後までおいしく食べれたかもしれない。
感想は…。残念だけど、アメリカのケーキはやっぱりおいしいとは言えない。ドーナツはあんなにおいしくできるのになぜだ?
2018年4月19日木曜日
No.7化粧水の感想
まだたった3日だが、No.7の化粧水を使ってみた感想。
Normal/Dry肌用の商品を選んだが、思ったよりもしっとり感が物足りない。今の自分の肌が極度な乾燥状態なので、これは正しい判断ではないかもしれない。それにしても、毎日シートマスクをしてこの感想なので、日本のメーカーが販売しているしっとり系化粧水のつもりで使うとがっかりするだろう。
化粧水をつけた後、まだ手が温かいうちにハンドプレスをして、化粧水が浸透するようにしてみたら、ほんの少しだけマシになったような気はする。
兎にも角にも、シカゴのひどい乾燥した気候から抜け出すのが何よりの解決策であるのは間違いないと言えそう。って、それを言ったら元も子もないが。
これまでシカゴで購入した化粧水(DHCの商品を除く)の中で順位づけするとしたら、最もしっとりしたのはNo.7。
次がセイヤーズ。
最後はニュートロジーナというところか。
これはかなり物足りなくて、数回使っただけで夫にあげてしまった。
もしこれからアメリカ暮らしをする人がいたら、声を大にして伝えたい。
化粧水だけは可能な限りの量を、日本から持っていったほうがいいですよ!
2018年4月18日水曜日
焼きそば最終回と水道水の問題
冷凍保存しながら大事に大事に食べてきた焼きそばも、ついに最終回。日本にいるときは、疲れているときや頭が働かないときのお助け(というか手抜き)メニューだったのに、シカゴに来てからは、本当に食べたいときに食べる貴重品扱いだった。
焼きそばの具材になるものは、近所でも調達がしやすかったけど、もやしだけはあまりに大容量で売られているので、買うことができなかった。日本に帰ったら、もやしの入った焼きそばや野菜炒めがたべたいなぁ…。
そして、この数日、様子を見ていた水道水に鉛が溶け出しているかも、という問題。今週もテレビのニュースでは繰り返しその話題が流れているし、気になる人は水道局に問い合わせするようにと呼びかけられている。
しかし、アパートの管理者からはその後特に連絡がないし、スーパーのミネラルウォーター売り場も普段と変わりない。本当に、大丈夫なのだろうか。
ご近所さんに聞いてみようかなと一瞬考えたが、もうすぐ帰国だし、少しの間だから安全をとってミネラルウォーター生活を続けることにした。今は慣れたと言っても、シカゴに来てすぐの頃は、水道水でお腹の調子が悪くなっていたんだし。
いくら安いとは言っても(1ガロン約1ドル)、飲食のすべてにおいてミネラルウォーターを使用するとなると、買い置きはあっという間になくなってしまう。ミネラルウォーターの買い出しは、ちょっとしたトレーニングなのだ。帰国の近い時期でまだ良かったと思っておこう。
2018年4月17日火曜日
ついにFarro Saladを作る
作ってみたい!と思うレシピがなかなか見つけられずにいた、ファロのサラダ。残念ながらクランベリーを使ったものではないが、おいしそうでしかも簡単なレシピを見つけたので、参考にしながら作ってみた。
参考にさせていただいた記事→こちら。
アメリカ在住の日本人女性は、トレジョの商品で情報発信ブログを書いている方が多いので、助けてもらう機会が多い。感謝感謝。
材料はこちら。
私は生のトマトが食べれないので、先日イータリーで買ったドライトマトを刻んで使用することにした。ほかもレシピ通りではなく、家にあったもので代用。
近所のスーパーでは、「種無しきゅうり」が売られていることが多い。完全に種がない訳ではないが、確かに日本のよりも種は小さい。そして、ズッキーニのように大きい。
袋から出した、茹でる前のファロはこんな感じ。
表示に従って、熱湯で10分茹でる。途中、ものすごい泡立ってビビる。
茹で上がったファロはこんな感じ。思ったよりもカサが増えなかった。
ファロを刻んだきゅうり、ドライトマト、ブラックビーンズと合わせて、葉物野菜を敷いた上にのせる。味付けはオリーブオイルと塩コショウだけだが、先日買ったカネリ二ビーンズのディップの濃厚さでちょうどいい具合に仕上がった。
ファロはとてもモチモチした歯ごたえで、まるでもち米のような感じ。実際、お腹もとても一杯になるので、夕食はファロのサラダとスープで十分だった。
ファロを茹でている間に見ていた景色。
今日は天気が回復して、とてもきれいな夕方だった。
2018年4月16日月曜日
No.7の化粧水を買ってみる
月曜日。今週も雪で始まった。
(写真は朝9時頃)
雪がやんだ11時半頃、先週のうちに下見をしておいたNo.7の化粧水を買いにTargetへ出かけることにした。寒いのは嫌なんだけど、この寒さもあと少しか…と思うと貴重な時間のように思えてきて。もしかしたら、自分は少しおかしくなっているのかもしれない。
シカゴ川にかかる橋の上はけっこうな量の塩がまかれていたおかげで、凍結していない。でも、塩の粒が荒すぎて逆に滑りそうになる(笑)。
おすすめされた化粧水のほかに、「elf」というアメリカブランドの化粧水も安さに惹かれて衝動買い。
しかし、帰宅してからパッケージの表記を改めてよく見てみると、No.7のほうはブーツの本国であるイギリスが製造国で、elfのほうは中国産の製品であった。
少し迷ったが、elfのほうは後日返品することに決めた。そもそもの水が安全ではない国で作られた化粧水を、安全なものと信じて使うことが不安に思えてきたからだった。今の肌の状態が良好でないというのもあるし。
やはり衝動買いは失敗の元だ…。今の肌の状態のこともあるが、なんと言っても数年前の中国旅行の際、水が原因でお腹ピーピーになった経験が、まだ私の記憶の中では鮮明に残っている。それは、インドやネパールでのお腹ピーピーをも上回る恐ろしい経験だったので。
2018年4月15日日曜日
Chocolate Covered SUSHIを作る
シカゴに来てから初めて、スーパーで売られている寿司を買った。食べるのが目的ではなく、夫の宿題のため。
今学期、夫はホームページ作成について学ぶ授業を受講しているのだが、クラスメイトと一緒に架空のネットショップのコンセプトを作り、商品を考えて、それを売るためにホームページを作るという課題が出されている。
そのお店がどういうものなのかという説明はちょっとややこしいので一旦脇においておくとして、いくつかある商品のうちの一つが「チョコがけ寿司」なので、ホームページ掲載用の写真を取るために私が手伝いをすることになった。
チョコレートをかけたお寿司なんて、そんな気持ち悪いものよく思いついたものだ。作った後は間違いなく捨てることになるので、あんまり高いお寿司は買いたくないなぁ…と、夫には悪いが私の意見を聞いてもらい、郵便局からの帰り道にジュエルオスコでパック入りの寿司を購入する。
マグロの握り1つとアボカド巻き2つをチョコがけするため抜き取ってしまった後で撮影したから、こんなにスカスカに見えるが、これで12.49ドル。結局値段的にはホールフーズと同じくらいだった。わさびを生クリームの絞り口金(恐らく)で絞っているのがかわいい。
帰宅後、さっそくハーシーズのチョコチップを湯煎で溶かし、準備をする。その間に、夫が寿司のチョコがけ前のイメージ写真を取っていく。
そして、いよいよチョコレートをお寿司に。夫のイメージに沿って、まずは半分だけ。
アボカド巻きの方は海苔のおかげで崩れる心配がないが、握りの方はシャリがバラけそうになり、意外と難しい。
(なんじゃこりゃ~という感じの写真・笑)
その後、全体をチョコがけした写真を撮影し、ついでに家にあったクッキーの化粧箱に入れて、ギフト商品として提案するための写真も。
(クッキングシートを敷いてそれらしく)
手モデルとして、友情出演。
このあと、もう1科目分の写真撮影を手伝って、終わったらあっという間に夜になってしまった。そんなわけで、晩ごはんはお寿司の残りと、ハワイで買ったマーボー春雨(チンゲン菜入)と一緒にいただいた。
近所のスーパーでもチンゲンサイが売られているのだが、一株がこんなに大きい。
今回買ったのは、中でお花が咲きそうになっていた(笑)。
確定申告の書類を郵送する
昨日のうちに印刷したものの、郵送するところまでできなかった確定申告の書類を投函しに郵便局へ行ってきた。
日曜日だし、そんなに混んでいないだろうと思っていたら甘かった…。営業時間が終わる1時間以上前に行ったのに、カウンターの前には20メートルほどの行列ができていた。
完全に予想外。しかしたとえ火曜日までに書類が届かなかったとしても、今日中に出してしまいたい。ということで、私が行列の最後尾に並び、その間に夫が郵便局で販売されている書類封筒に宛名書きをして、と役割分担をする。
こちらの郵便局では、封筒や梱包用品が販売されている。でも肝心のガムテープ・セロテープはない。局員に言ったら貸してくれるのか?
普通の封筒以外にも、クッション付き封筒や小さな段ボールボックス、プチプチシートも販売されている。シカゴでの一般的な文房具の値段を考えると、ここで販売されている封筒などの値段はそんなに高くない気がする。
夫が作業台で宛名書きをしている間にも、私の後ろでどんどん列は長くなっていく。日本だったら、このくらいの行列は1時間あれば絶対にさばき切れるであろう客数だと思うが、アメリカの店員は「急いだら負け」とでも思っているのかと聞きたくなるほどのんびりしているし、気分任せで作業しているように見えるから、ハラハラしながらとにかく列が流れるように祈った。
こんなに混んでいるというのに、空いている窓口は1ヶ所だけで、裏からヘルプの仲間が出てくる気配はなかった。30分待ってもほとんど進まなかったので、だめなら明日だなーと思っていたのだが、そこから急に列の進みが早くなっていった。
そして、営業時間終了の10分前くらいになったとき、奥から女性が現れて、大声で叫びながらブラインドを閉めていった。
「もうすぐ営業終了だから、後ろの人たちは無理だと思うわよー」。自分たちがさっさと作業しないくせにヒドイもんだなー。それでいて店じまいの準備を始めてしまうのだから。
その時点で夫と私は列の先頭から二番目にまで進んでいたので、安心しきっていたのだが、そこからしばらく待つことになり、私たちの郵便が受付られたのはもう終了の5分前であった。
無事に投函できたものの、本当にギリギリになってしまった。アメリカの郵便局、もうちょっとなんとかしてほしい…。
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【2018年5月追記】
確定申告の書類の提出期限は、4月17日火曜日でした。アメリカの郵便事情が良くないため、17日までにとは言わなくとも、きちんと届くのかということ自体が心配でした。が、特にその後何事もなく帰国の日を迎えました。払うものさえ払えば、アメリカはうるさくない国よ、ということなのでしょうかね。
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