夫のクラスメイトで台湾出身のアリエルにこんな質問をされた。
「キラキラとピカピカの違いってなに?」
少しだが日本語を話せるし、日本についてもよく知っているアリエル。質問の答えを考えるよりも先に「さすが質問のレベルが高い!」と感心してしまった。
あらためて、私もキラキラとピカピカの違いについて考えてみる。私はどんな場面でこれらの表現を使っているのか。どうやって使い分けているのか。
考えているうちに、意識は自分の子供時代の記憶へ移っていった。私はこの表現を、いつの間に覚えて使いこなせるようになっていたんだろう。幼稚園の頃?小学生になってから?全く思い出すことができなかった。
無意識に使っている道具だからこそ、こういう質問は難しい。筋道立てて答えるよりも、〇〇だから、〇〇なんだってば!と、つい感情が前に出てしまう。
そう考えると、語学を論理的に教える職業(例えば日本語教師とか)はすごいなぁと、最初の質問からはだいぶ違うところで私の頭の中は着地していた。
ちなみにアリエルは、この答えをサクッと自分で探し出していた。インターネットがあれば、なんでも簡単に調べることができる時代なのである。
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