2017年12月31日日曜日

大みそかのネイビーピアより


今年前半の記憶は、慌ただしくシカゴ行きの準備をしていたことで埋め尽くされています。
もはや遠い昔のことのようで、なんだか恐ろしい…。
準備中も、こちらに来てからも、色々な方にお世話になり、夫も私も慣れないながらも楽しいシカゴ生活を送ることができました。ありがとうございました。
早いもので、来年5月にはもう帰国の予定です。残り少ない毎日を楽しく、そして安全に、満喫して帰国できるよう、残りの時間も大事に過ごしていきたいと思います。


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ちなみにこちらが先に撮影していた動画。
あまりの寒さにバッテリーがやられてしまい、このような終わり方に…。
こちらの方が寒さが伝わるのでは。

ミシガン湖は凍っているか?



大みそかはどのように過ごそうか。少し前から話し合っていたのだが、とにかく寒い日が続いているので、どうせどこにも行けずに家で過ごすんだろうなと思っていた。本当は夜中にネイビーピアで行われる、新年の打ち上げ花火を見に行きたいと思っていたのだが(夏の間に結局行きそびれたせいもある)、夜中の予想気温がマイナス25℃となっていたので、花火のことを話すと夫はあからさまに無理~!という顔をした。

そりゃあ昼間のマイナス25℃でも辛いんだから、夜中で、しかも湖から風が吹いたりなんかしたら、ネイビーピアは死ぬほど寒いに決まってるのは私もわかっている。でもせっかくシカゴで新年を迎えるのになぁ…。

そんな時、以前に夫のクラスメイトが教えてくれた話を思い出した。昨年、一昨年は暖冬だったので、その様子が見れなかったらしいのだが、ミシガン湖も本当に寒くなると凍るというのだ。そして、波の形が残った状態で凍ることもあるという。

ミシガン湖って、あのミシガン湖でしょう。海みたいにだだっ広いのに「本当に」凍るの?クラスメイトの話を聞いて以来、チャンスがあったら、確認しに行こうと思っていた。

それが今日だ!!
私の頭の中でぴかーんと閃いてしまったので、夜が嫌でも昼間ならいいでしょう~♪と夫を説得し、ネイビーピア行きのバスを調べてさっそく出かけることにした。

ちなみに、こんな格好で出かける。ネイビーピアは風が強いので、顔のしもやけを防ぐため。シカゴはこのくらい顔を隠して歩いている人が当たり前にいるので、別に不審がられない。



ネイビーピアに到着。バスが着いたのは埠頭の南側なのだが、降りるとさっそく湖の凍っている様子が見えた!「おお~っ、ほんとだったね」と夫も私も大興奮。思っていたより風が吹いていなかったこともあり、そんなに寒さを感じなかったので、写真や動画をとりまくる。

写真の中で白い線になって写っているのは、波が凍ったところ。
夫が雪で作ったお団子を湖面に投げてみるが(凍り具合を確認したかったらしい)、サラサラな雪ゆえ、湖面に到達する前にお団子はバラバラになってしまった。
(シカゴでは雪合戦、できません)

思ったほど寒くないとはいえ、やはり手袋を外していたら手がかじかんできた。ここでこんなにゆっくりしていたら、また夫のiPhoneのバッテリーもダウンしてしまうかもしれない。

ということで、埠頭の北側にあるメインストーリートへ。
こちらに来ると、先ほどの場所よりも湖面に太陽がよく当たるせいか、氷は残っているものの、だいぶ溶けていた。それでもこんなに大きな氷ができているなんてすごい。

屋内で遊べる施設も飲食店もあるので、思いのほか人がたくさんいる。観覧車も絶賛営業中。

人間はこんなに寒い思いをしているというのに、水鳥たちはスイスイ泳ぎながら、時に潜って食事をしたり、獲物を奪い合ったり…。あぁ、見ているだけで寒い。

埠頭のいちばん端にやって来た。柵越しに、凍って白くなった湖面が見える。
早くそばに行ってみたいものの、この場所に来るまでにすっかり足元が冷えてしまい、おまけに風も強くなって(写真の、旗がなびく様子から察してください!)、歩くのだけで精一杯。ブーツを履いているからって、調子に乗って雪の上をザクザク歩き続けていたから自業自得なのだ(涙)。

柵のある所からの眺め。北海道の流氷みたい。右の方に見えるのは灯台。
帰宅後、グーグルマップで調べてみたところ、灯台の建っているのがシカゴ川の河口付近。そして、ネイビーピアを囲むように、ぐるっと灯台周辺に防波堤が設置されていることが分かった。「ミシガン湖が凍る」はつまり、この「防波堤の中の水が凍る」ということのようだ。

すごいねーと夫に話しかけようとした時に、驚きの発見をした。夫の鼻の穴の中で、鼻水が凍っているのが見えてしまったのである。見事に氷の粒になっていたので、逆に感動して写真を取らせてもらった。ここには載せられないけれど、本当の本当に寒いときってこんな事も起こるのね(笑)。

夫は写真を取るのに一生懸命になっているが、私はもう足の冷えが痛みに変わって我慢の限界に来ていた。目の前にあった建物の中で休もうと歩き出すと、夫もやって来た。どうやら夫も我慢しながら写真を取っていたらしい。そうならそうと言ってよ~!


建物の中は暖房が効いているわけではなかったが、風が吹いていないだけで格段に暖かく感じた。しかし、つま先の痛みは全く引かないので、たまたま持っていたミニサイズのホッカイロを両足の裏に貼って応急処置。それにしても、私の人生40年でも5本の指に入りそうなほど、厳しい痛みだった…。

しばらく建物の中で休憩しながら景色を眺める。私たちはホッカイロを貼ってもどうにもならない冷えでひーひー言っているのに、鳥たちは氷の上で休憩している。


しばらく休んだら元気が出てきたので、再び外へ。最初にバスを降りた辺りを湖側から眺めると、市内の高層ビルの景色が見える。

少し風が弱まったので、最後にもう一度埠頭の先端から巨大な氷が浮いている湖を眺めてバス停に戻った。帰りはもう痛い思いをしたくない…と、暖房が効いた施設内の通路を通る。それにしても、人が多くて驚いた。屋内アスレチック施設のようなところは、家族連れであふれかえっていた。私が散歩に行けなくてストレスを感じるように、子供達も冬の間はなかなか外遊びができないから、こういうところに連れてきてあげないと有り余る元気を発散できないんだろう。



凍ったミシガン湖を見ることができたので、わざわざ出かけた甲斐があった。カウントダウンの打ち上げ花火は見に行かなかったが、それでも寒いシカゴならではの大みそかの思い出ができて良かった。これで2017年の街歩きは終了。

2017年12月30日土曜日

こんな日は飲むしかないよね



寒さが続いている。こんな時は無理して4ブロック先のスーパーまでは行かずに、最寄りのホールフーズで買い物を済ませてしまう。しかし、ホールフーズに行くと誘惑が多くて(特にお酒とつまみ系)、ついつい買い過ぎてしまうのが困ったところ。

で、今日もまんまとその罠にかかってたくさん買い物をしてしまったのだが、もう明日は大みそかだし、お腹いっぱいになって、うっかりテレビを見ながらそのまま眠ってしまってもいいのだ。


シカゴに来てから、マルベックという品種のブドウを使ったワインにすっかりハマっている。10ドルくらいのものでも十分においしい。今回はセールになって15ドルくらいだった、マルベックテンプラニーリョという2種類のブドウをブレンドしたワインを買ってみた。
しかし、残念ながらまぁまぁなお味。ホールフーズでもたまにはこんな事もあるか。

2017年12月29日金曜日

乾燥対策、その後



11月29日にミツワに行った際に買った保湿マスク、そして12月1日に買った保湿クリーム。保湿マスクは入浴後に、そしてクリームは朝晩の洗顔後にと、毎日使用を続けている。幸い私の肌に合ったようで、しみたり更にかゆくなったりなどのトラブルは起きていない。

それに、一番乾燥がひどかったときは、本当に顔じゅうがピリピリと痛くて仕方がなかったのに、それも全くなくなったので、最悪の状態からは脱出できたのかなぁと思う。

それにしても、適度な湿度って大事だ。なぜかと言うと、ハワイに旅行している間は肌だけでなく、体調がとても良いように感じたから。朝起きた時の、不愉快なのどの乾燥もなかったし。

日本にいると湿度のせいでいろいろと悩まされることもあるけど、ここまでの乾燥を経験してしまうと、日本の気候はほど良いものなんだなぁとつくづく思う。

それにしても、保湿を強化したことと薬を服用することでこんなに肌の状況が良くなるとは思っていなかったので、驚いている。実はこんなに安い保湿マスク(日本の価格を想像して書いています)には、大した効果は期待できないと思っていたので。日本クリニックの先生から、くれぐれも肌を乾燥させないように!とかなり強く念押しされた意味が、今さらだがよく分かった。



ミツワで買った保湿マスク、約20ドル。日本だったらドラッグストアで安く買えるのだから、船便の荷物に入れてくれば良かった…。ちなみに、シカゴでも保湿マスクは売っているのだが、一枚づつの販売で3ドルくらいから。日本のように箱に複数枚入って売られているのは、まだ見たことがない。あまり一般的なお手入れ方法ではないのかしら?
(Amazon USAでも購入できます。驚くほど高いけど…。)

2017年12月28日木曜日

ジムはシカゴ暮らしの生活必需品



寒い日が続いている。まだ夕方4時なのに、もうこんなに暗い。


寒い日は無理に出かけることはしないが、やはり散歩に行かないと運動不足になってしまうので、今日もジムに行って運動をする。アパート内のジムは24時間オープンなので、自分のタイミングで運動できるというのはとても便利だ。もちろん天候も関係ないし。私はここに住み始めて以来すっかり運動する習慣が付いたので、日本に帰ってからもなんとか継続したいものだが、さてどうなることか。
(今日も夫と私以外誰もいない…)


我が家が住んでいるのは特に高級なアパートではないが、それでもこんな施設があるのは、とても贅沢なことだと思っていた。しかし、最近はすっかり考え方が変わって、ジムがないと冬のシカゴ生活を乗り切ることはとてもできないと思うようになった。

天候や気温によって外出が制限されるから、運動不足になりがちということ以外にも、家にいる時間が長いとやはりストレスが溜まってしまう。実際、シカゴに来てうつ病になってしまう人もいると聞くし(昼間の明るい時間が短いせいもあるかも)。

それに、汗をかきたい欲求があることに、最近気が付いた。シャワーでの入浴は大して温まらないし、汗をかかないまでもお風呂上りにホカホカになった状態を感じることもあまりない(今思えば、夏の間も結構そんな感じだった)。とにかくシカゴの気候では、真夏以外はなかなか汗をかくことが難しいのだ。だから、その代わりに運動をして汗をかき、ホカホカになった状態を味わいたいのかもしれない。

アパートの設備なんて検討することもなく入居を決めた部屋だけど、ジムがあって本当に良かった。北欧の人がサウナに入って汗を流すのと同じ感覚かな。


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夕飯には、買い置きの冷凍ピザを。
これじゃあせっかく運動してもプラスマイナスどころか、プラスプラスくらいかな(汗)。

2017年12月27日水曜日

今朝も家の中で氷ができたよ♪



今朝は起きた瞬間からすでに寒かった。

恒例の気温チェック。あぁ。やっぱり…。
寒波のせいで昨日よりも気温が下がっている。


ということは、もしかしてと思い、昨日氷ができていた窓を恐る恐る見てみると、霜がおりている~!!室内でこんな現象を見るのは、さすがに人生初めてだねぇと夫と大笑い。


はぁ、これはまたふき取り掃除が大変そうだ。

2017年12月26日火曜日

帰国の航空券を購入する



少々気が早いような、でも実はそれほど先の事でもない、帰国後の生活について、夫とあーだこーだと話をする。

シカゴでの生活もとっくに折り返し地点を過ぎて、来年5月には夫が卒業を迎える。アパートの契約は5月いっぱいまで。そうなると家財道具を処分したり、船便の荷物を梱包したりするのが4月の作業で…、と逆算してみると、年が明けて少しすれば、もう本格的に帰国のための作業をしなければならない。

加えて、オークパークをはじめとする、今年のうちに訪れることができなかった場所に観光に行ったり、もう一度行きたいお店への再訪問など、最後は駆け込みで外出することが多くなるかも、ということが考えられる。実際、夫の先輩奥さまはそうだったし…。

夫の仕事のほうも、なるべく早く職場に復帰した方が良さそうな状況。となると、日本に残してきた自宅のライフラインも早く復旧させて、なるべく早く元の生活リズムに戻したほうが良さそうだ。

そうやって、カレンダーを見ながら、今後のスケジュールを辿ってみると、我ながらなかなかの忙しさに驚いてしまう。

帰りの航空券のことについては、数週間前から話題に上がっていたのだが(早く予約したほうが安いから)、もうこの際だから帰国日を決めちゃおうということになり、航空券を購入した。

5月31日にシカゴを発って、翌日の夕方に日本に到着する。我が家としては少々贅沢してJALを選択してしまった。シカゴに来るときはアメリカン航空にしたから、帰りくらいはいいよねっと。

こんなにのんびりと毎日を過ごせるのもあと少し…。いや、でも出発前のあの寝不足でふらふらになりながら荷造りした日々を思えば、全然大丈夫な気もするな、私。

家の中で氷ができたよ♪



今日もこのような感じでとても寒いのだが、

朝、ブラインドを開けてみたらとても衝撃的なものを見つけてしまった。
なんと、窓枠に付いた水滴が凍って、室内に氷ができていた。


部屋の窓は二重ガラスなのだが、寝室のこの窓だけは一枚ガラス。実際に寝ている間もひんやりとした空気を顔に感じたことがあったのだが、まさかこんな事になっているとは。

氷ができるということは、夜の間、窓枠は相当冷たくなっているということだよね。ひゃー、恐ろしい…。それにしても、ベランダに出入りできる掃き出し窓は網戸がついていても二重ガラスなのに、どうしてここだけ??


そして、今日は野菜の買い置きも、シャンプーも切らしてしまい、強制的に買い物に行くことになった。昨日はミレニアムパークまで出かけたというのに、帰りにターゲットに寄るのを忘れるという痛恨のミスをしてしまったのだ。

冷凍庫並みの温度である外に出ると、顔面じゅうがピリピリと傷んで涙と鼻水は止まらないし、息をすると肺まで冷えるし。びっくりしたのは、マフラーに付いた自分の息による水蒸気があっという間に冷え固まったことだった。この寒さってもしや「バナナで釘が打てる」、あのCMの世界に近いかもしれない。顔のしもやけには気を付けないといけないな。

2017年12月25日月曜日

ミシガン通りの雪景色



昨日の雪がやんで、雲一つない青空が広がる朝。が、しかしいつものように天気予報アプリで気温を確認してみると、オーマイガー!なんてことだ。体感気温マイナス20度!
風の強いシカゴでは、風速を加味して発表される体感気温(RealFeelと表示)が最も重要な情報なのだ。なんてったってここはWindy Cityだから。
そしてさらに、この先何日間かはもっと寒くなる予報が出ている。


それにしても、こんな気温は初めてシカゴに来た時を思い出すねぇ~と夫。2008年に旅行で初めてシカゴを訪れた時、昼間の2時ごろでもマイナス15℃を示す街中の温度計を見て、ショックを受けたのは今でも忘れられない思い出だ。

こんな日でもミシガン通りは人が歩いているのかなぁと夫が言うので、散歩に出かけることにした。本当は寒くてイヤだけど、天気が良くて外出できる日は貴重な気がするし。


外に出てみると、アパートの前の通りを歩いている人はほとんどいないし、車も走っていない。週末の午前中以上の静けさだ。みんなおうちで過ごすか、シカゴ以外の場所にいるとしか思えない。
(日の当たらない道はシャーベット状態で歩くのが怖い)

ミシガン通りに出てきた。ジョンハンコックセンター越しの空。ものすごい青~♪
と思ったら、夫のスマホ(iPhone)の電源が落ちてしまった。つい先ほど動画は写せたのだが、この寒さのせいで力尽きてしまったようだ。家を出る前に、充電はフルにしてきたのに。慌てて手袋に包んで温めようとするが、今度は手がかじかんでしまい、そんな簡単なことができなくなる夫(笑)。シカゴの寒さ、恐るべし。
ちなみに、私はソニーのアンドロイドスマホをカメラとして使用しているが、バッテリーはほとんど減らない。それもまたすごい話。


ミシガン通りも人気がほとんどない。
こんなに歩きやすい状態ってなかなか経験できないことかも。
今日はクリスマス♪
アップルストアの屋根にはツララが。


そのまま南へ、ミレニアムパークまでやって来た。
この辺りまで来ると観光客っぽい人たちの姿も増えてにぎわっている。

混雑するスケートリンクの向こうに見えるビーン。
まるで白い帽子をかぶっているみたいでかわいらしい。


やっぱり近くに行きたくなってしまう、シカゴ名物ビーン!
とけた雪から流れ出した水が、再び凍って何本もの線を作っているという状態。
湖が近いからよっぽどの寒さだったのだろう。
やっぱりいつ来てもここだけは人がたくさん!
私も寒さですっかり鼻が真っ赤になった。




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シカゴで、あちこちの道路や地下鉄の階段にもにまかれている塩。こんな風に色がついていて、粒は割と大きい。道路が白っぽくなってしまって、見栄えがいいとは言えないんだけど、このおかげで雪が早くとけるのは本当にありがたいことです。

2017年12月24日日曜日

ホワイトクリスマスイブ



予報通りの雪。
しかも、これまででいちばん長い時間降り続いていた。おー、寒い寒い。

これは11時半ごろの様子。
かなり強く降っていて、向いのアパートが霞んで見える。
夏の夜に夕涼みしたテラス、こんなに様子が変わるなんて。


夕方になって雪が止んだ。これは6時ごろ。
雪の日の、この空の明るい感じは好き。


暖房をしていても窓が二重ガラスでも、とにかく寒いので、ジムで一汗流すことにした。クリスマスだから、当然誰もいない。きっとみなさん、パーティーしたり、温かい場所に旅行したりして休暇を楽しんでいるのだろう。我が家はだいぶ早くに旅行を終えてしまったけれど。そう言えば、最近アパート内ではほとんど住人の姿を見かけない。
昨日のブログに出てきたホーリーネームカテドラルの外観はこんな感じ。
遠くに見える工事中のビル?にツリーの形をしたライトが点灯中!
ジムに誰もいないので、ここぞとばかりに写真撮り放題。
こんなに誰もいない日は初めて。

アパートの中にサウナ室があるのだが、何かしら着用しなくてはならないので使ったことがない。やっぱり寒い日は、ベンチに腰掛けて汗を流すよりも、深い浴槽にゆっくり浸かって肩まで温まりたくなる。

2017年12月23日土曜日

ご近所のクリスマス風景



毎日目にしていると、それが普通になってしまってだんだん気にかけなくなるもの。些細なことまで含めると、結構たくさんある。例えば今の時期、教会の敷地にはキリスト生誕の場面を人形で再現したものが置かれている。


その昔、バックパック旅行をしていた時は、そういうものを見たのが初めてだったので、とても感動したのを覚えているし、オーストラリアではそれをコアラで再現したジオラマまであって(本当はそういうの、良くないんでしょうけど)面白いなぁと思った。


そして、ここシカゴでも12月の始めくらいには、近所にいくつかある教会の敷地で生誕の場面の再現が見られるようになってきていた。サイズも、使っている材料も教会ごとに全然違う。もしかしたらそういうところに教会の資金力が表れているのかもしれないが(日本のお寺と一緒かな・笑)、観光客目線で見るならそういう表現もありなのね~という感じで面白いのだ。しかし、毎日通りがかるたびに目にしていると新鮮味が薄れて、ブログに書くのをすっかり忘れているという…。


我が家のすぐ近くに、ホーリーネームカテドラルという大きなカトリック教会がある。ここは日頃の様子からしても、潤沢な資金がありそうな教会で、やっぱり立派なキリスト生誕人形が立っている。
動物たちが優しい表情で見守っている。
子ヤギのかわいらしさがたまらない。
もちろん、東方の三賢者もいますよ。



そうそう、アパートのエントランスにも、3メートルくらいはありそうなクリスマスツリーが飾られている。
ツリーで使っている青とシルバーのオーナメントと同じものでエントランス中が飾り付けされているので、とっても華やかな雰囲気になっている。