2017年11月30日木曜日
処方箋薬をもらいに行く
日本クリニックで出してもらった軟膏の処方箋。自宅アパートから最も近いウォルグリーンにお願いすることにして、帰り道にそのまま寄ってみる。
すると、処方箋カウンターの前には長ーい行列が…。夕方だし、混むのは仕方がない。日本でもこの時期は風邪が流行りだして、薬局が混むことはよくある。とにかく軟膏は早く受け取りたかったので、並ぶことにした。
それにしても、一人一人の対応に結構時間がかかっている。色々質問もされているみたいだし。日本のように、処方箋を渡して少し待ったら薬が受け取れるという仕組みではないのか??私も何か聞かれたらどうしよう。簡単に考えていたので、急に不安になってきた。
しばらく待って、やっと私の順番がやって来た。受付をしている薬剤師の男性がかなり疲れた顔をしているので、なんだか気の毒な気分になる。処方箋を渡すと、保険証券も出すように言われた。加えて携帯電話の番号を伝える。お店のパソコンに私のデータが登録されたようだった。
「薬の用意ができたらテキスト送りますね」
勝手に日本のようなシステムを想像していたので、最初は何を言われているのか意味が分からなかった。が、どうやらものすごい混雑で、薬を用意するのにも時間がかかっているので、用意できた人にはSMSで通知するようにしているとのことだった。まさかそこまで混んでいるとは思いもしなかったので、逆に聞いてみた。
「テキストはいらないんですが、明日の午後なら…??」
「明日の朝には用意できてるから、大丈夫だと思うよ」
こんなやり取りがあったのが、昨日の夕方のこと。そして、いくら薬剤師さんが朝には用意出来ている(ウォルグリーンは24時間営業)と言っても鵜呑みにしてはならないことも分かっていたので、お昼ご飯を食べてからの午後、再度ウォルグリーンへ薬を受け取りに行ってきた。
「昨日お願いした処方箋薬を受け取りたいんですけど」
日本人の名前のスペルは口頭で言ってもたいてい分かってもらえないので、名前が印刷された保険証券を出して、そこから検索してもらう。すると、私の処方箋データが見つからないと言われてしまった。
来たのは昨日の夕方で、若くて背の高い男の薬剤師さんが担当してくれて…
覚えている範囲のことを伝えるが、私としてもどうしたらいいのか全く分からないので、頭が真っ白になってしまった。幸いとても親切に対応してくれる方だったので、裏の事務スペースなどを探し回ってくれて、どこからかわからないが、私の処方箋と薬一式とを持ってカウンターに戻って来た。
恐らくだが、私の薬はまだ用意できていなかったのではないかと思った。遅めに取りに来たつもりだったが、やはりSMSで通知してもらうようにした方が良かったみたいだ。かえって迷惑をかけてしまったなと少し反省。
会計を終え、さぁ帰ろうと思ったら、今度は隣の窓口に移動するように言われた。奥にいる他の薬剤師らしき人に「カウンセリングお願いー!」と大声で呼びかけるのが聞こえた。私の薬は再びカウンター内に戻されてしまった。薬を受け取らないことには帰れないので、よくわからないまま、隣の窓口で待つ。
すると奥から、別の薬剤師らしきゴージャスな美女が出てきて、軟膏の使用方法についてかなり早口で説明をしてくれた(前半はたぶん副作用とか成分のことを言っていた気もするが、全く聞き取れなかった)。この形式的なトークは、恐らくアメリカで薬を処方する際の決まりごとなのだろう。
「質問ある?」と言われたが、忙しい時に人間が出すイライラオーラを感じたので、特にないです…と言って薬を受け取り、帰宅した。処方箋データが見つからないと言われた時にはどうしたものかとひやひやしたが、無事に薬が受け取れて安心した。それにしても、たったこれだけのことでこんなに苦労するとはね。
受け取った軟膏が入った袋に、薬の説明(用法用量・注意事項)が書かれた紙とレシートを豪快にホッチキス止め。今回の会計は12ドルだったが、保険でカバーされた分が63.99ドル!アメリカって薬も高いんだなぁ。保険がきいて本当によかった。
軟膏もデカい。15グラム入り。日本だったら病院でもらうのってだいたい5グラムくらいのサイズだと思うんだけど。
2017年11月29日水曜日
日系スーパーミツワを満喫する
診察を終えたらすでに2時半を過ぎていた。
お腹が空いたので何か食べようとミツワに向かう。
病院から歩いて10分。ここがかの有名な日系スーパーミツワ!今回病院に来る決心がついたのも、ついでにミツワに立ち寄れるから、という理由があったからに他ならない(笑)。
入り口を入るとすぐにおせち料理のポスターが。もうお正月準備が始まっているのか。
確かに駐在とかで長いことシカゴにいたら、食べたくなるかもしれない。
そして、サトウの鏡もちや日本のメーカーの菓子折りが山積みに。
そして左手には紀伊國屋書店が!
お腹が空いているのに店内に吸い込まれてしまい、久しぶりに見る日本のファッション誌などを立ち読み。ついでにハワイのガイドブックを購入した。ネットだけで調べるのも大変になって来ていたので助かった。値段は日本の1.5倍くらいと許せる範囲。想像通り、マンガやキャラクター文具の品ぞろえが充実しているお店だった。
もうこの時点でここがシカゴだなんて信じられなくなった。
噂通り、ミツワは完全に日本だ…。店内BGMもJポップだし。
奥の方に歩いて行くと、小さいがフードコートがある。迷った末、今回はずっと食べたかった日本のパンを食べることにした。Pastry House Hippoというパン屋さんでクロワッサンとクリームパン、それに夫へのお土産にカレーパンや粒あんぱん、甘食などを購入。パンはだいたいどれも1個2ドル前後の値段。それで日本と同じ味が食べれるのだから、安いものだ。
そう言えば、パンを一つづつ袋に入れて包んでもらえるのも久しぶりだ。ダウンタウンのベーカリーでは、パンを掴んだワックスペーパーでそのままぐしゃっと紙袋に入れるだけだから(笑)。
クロワッサンはダウンタウンで売られているのとは違って、サクサク&バターリッチでおいしかった。
フードコートの様子。ここだけ見ると、完全に日本。
この時は日本人以外のお客さんがたくさん。
一休みした後は、さっそくスーパーの探検に。
野菜売り場はアメリカのスーパーとさほど変わらないが、
例えばキャベツやカボチャがカットされて売られている所なんかは、日本風でいいなぁと思った。
ニラも小分けの束がある!
この後はすっかり買い物に夢中になってしまい、写真をとるのを忘れてしまった。自分の気持ちはジョンブーマーケットや中華街のスーパーでもかなり満たされているつもりだったのに、ここは完全に別世界。薄切り肉だって刺身だって、いつでも買うことができるなんて羨ましい限り。ただし、値段は決して安くはない。駐在で来ている人達はお給料が出るから関係ないかもしれないのだが。ミツワは気分転換に遊びに行くレジャー施設みたいなものかな、ふとそんなことを思った。
そろそろ帰らなければ、と思いつつ1時間以上も店内を歩き回って買い物を済ませた。外に出ると、もう夕日が。ミツワの周辺はこんなかわいいアパートがたくさん建っている。
行きのバスでドライバーさんに教えてもらった停留所(と言っても看板があるだけ)はすぐに見つかり、運よく5分もしないうちにバスがやってきた。ブルーラインの乗り継ぎも良かったので、帰りはあっという間にダウンタウンまで戻ってくることができた。
久しぶりに新しい場所に出かける緊張とワクワクを味わって、シカゴに来たばかりの頃を思い出すような、楽しい一日だった。
今回買ったもの(そう言えばローズモント市?はレジ袋無料でした)。
シカゴでこんな肉厚なのは初めて見た!というくらいおいしそうなシイタケと、賞味期限がしっかり書かれている冷凍でない納豆1.49ドル。油揚げは2枚入り1.29ドル。ブナシメジはジョンブーマーケットの3割高くらい?2.99ドル。あと、写っていないがニラも購入。何とメキシコ産だった。
日本から持ってきた分が終わってしまったところで、セール(4.49ドル)になっている麦茶を発見。Amazonだと8ドルくらいするのでこれは買い!夫に頼まれていたヘアワックスは10.99ドル。そして私の乾燥対策としてフェイスマスク19.99ドル。お茶パックは1.99ドル。それぞれ日本の2倍くらいか?
ついに病院のお世話になる~日本クリニックに遠征~(後)
無事にミツワそばの交差点に降りることができたので、ストリートビューで予習してきた次なる目印、白いウォータータワーを探す。と、右手(北のほう)に見えた!
横断歩道を渡って、ウォータータワーを目指し歩いて行く。ダウンタウンと違って、押しボタンを押さないと青にならない。歩行者なんて滅多にいないんだろうな。今もこの道路を歩いているのは自分だけだ。それにしても、空が広くて大きな住宅ばかり。郊外に来たんだなぁと感じる景色だ。
10分歩いて、茶色のビルが見えてきた。予定通り、予約時間の20分前に着くことができた。自宅アパートからだと、ちょうど2時間かかったことになる。初回は色々と書類の記入があるので、早めに来るようにと言われていたのだ(本当はホームページからプリントして、家で記入して持参するのが望ましいようだ)。
予約制なこともあってか、待合室には私以外誰もいない。受付に声をかけるとすぐにわかってもらえたようで、記入する数枚の書類を手渡された。私の方からは保険証券と、IDとしてパスポートを提出した。本当は運転免許証がいいらしいのだが、私は取得していないので(軽く驚かれた)、渋々パスポートで良しとしてもらう雰囲気に…。
書類の記入が終わると、少しして看護師さんが呼びに来た。診察の前に身長・体重の計測と、血圧、脈拍、体温をチェックされた。看護師さんにとってはどうでもいい事だが、家にあるのよりも精密な体重計で、シカゴに来てから体重が増えていないことが確認できて、内心ホッとした。
その後、やっと診察室で先生との対面。先生は家庭医の資格を持っている内科の先生だった。5月にシカゴに来てからの具合について話すと、やはり考えられることとしては花粉症がいちばん大きな要因。加えてシカゴの気候、とりわけ日本とは比べ物にならないひどい空気の乾燥が肌に刺激を与えていると考えれるとのことだった。
日本から持ってきた花粉症薬と全く同ものがアメリカでも処方できるので、まずは残りの1か月分の薬を決められた通りに服用して、様子を見てみましょうということになった。それで調子がよさそうなら、追加の薬を処方してもらえると言われて一安心。今回は肌がかぶれてしまった時に付ける低ステロイドの軟膏だけ処方してもらった。
それにしても、症状の説明を日本語でできて本当に良かった…と待合室に戻ってから思った。
もしダウンタウンで病院に行くなら、通訳者を依頼しなければ間違いなく無理だった。
少しすると、最初に対応してくれた看護師さんが処方箋を持ってやって来た。薬はドラッグストアの調剤カウンターでもらうようにということだった(この点は日本と同じ)。何もわからない私に色々と親切に教えてくれた看護師さんにお礼を言って、再び待合室の椅子に座る。
が、一向にお会計に呼ばれる気配がない。うーん、どうしたものか…と思っていたら、先ほどの看護師さんが再び姿を現したので質問してみると、保険に加入している人は窓口での会計がないので帰っていいんですよ、とのことだった。
そうなのか。アメリカはそういうシステムなのか。事務員さんたちも、教えてくれてもいいのにねぇ~。ちょっとだけ不満に思ったが、私が何もわかっていないだけ。働いている人は日本人ばかりだし、日本語の会話も飛び交っているから、うっかり勘違いしてしまいそうになるが、ここはアメリカなのだし、病院もアメリカのやり方で動いている。それを忘れちゃいけないな(その証拠に事務員さんたちも日本のように愛想がいいわけではない・笑)。
待合室にはたくさん日本の雑誌があり、日本のテレビも流れているのに全く見る時間がなかったのは少しだけ残念だったが、無事に診察が終えたので病院を後にする。
薬をきちんと飲むことで肌の調子が本当に回復するのかはわからないが、それでもお医者さんとお話ししたことで、気分がすっきりしたことは確かだ。まるで小さな希望が得られたような。
それにしても、会計はどうなっているのだろうか。今日の診察は保険でカバーできたと解釈していいのだろうか。よくわからないが、もうお腹が空きすぎてあまり細かいことが考えられなかったので、ミツワで昼食を食べようと歩いてきた道を交差点に戻った。そう、今回私が病院に行くことを決めたのは、病院の近くにミツワがあったからなのだ。
ついに病院のお世話になる~日本クリニックに遠征~(前)
何とかここまで騙し騙しやって来た、私の肌荒れ。
しかしここに来て、もう我慢することに疲れている自分に気がついた。
しばらく前から夫には「せっかく保険に加入しているんだし、病院に行ってみたら」と言われていた。ここ最近は空気の乾燥も日本とは比べものにならないくらいひどくて、加湿器はほとんど役に立たない状態。日本から持ってきた花粉症薬も服用し続けているが、ケチって決められた通りに飲んでいないので、あまり効いている実感もない。それどころか、薬の残りがあと1か月分になったことに不安を感じるようになってきた。
幸いシカゴには、郊外にだが、日本語で診察を受けることのできる「日本クリニック」という病院がある。それならばもう夫の言う通りにするのが正しいかもしれないな。もうすぐハワイ旅行も控えていることだし。
気持ちを切り替えて、さっそく電話で予約を取ることにする。電話をかけると、まず音声ガイドで英語での対応がいいのか、日本語がいいのかを選ぶ。アメリカで病院にかかるときのシステムが全く分かっていないので、診察以外のことも日本語対応してもらえるならとても安心だ。
日本語対応を選ぶと少し待って、事務員さんらしい女性が出てきた。今の症状を伝えて対応してもらえるのかどうかを聞いてみると、大丈夫ですよとのこと。アメリカでは日本と違って、家族単位で「家庭医」にかかるのが一般的、なんて話を聞くが、そもそもその見つけ方も分からないので、断られたらどうしようかと内心びくびくしていたのだ。
良かった~。ホッとしていたら「今日の1時45分からなら空いてますけどどうします?」。
えっそうなの?ホームページでは混み合ってご迷惑をお掛けしています…とアナウンスがされていたので、診てもらえるのはしばらく先だと思っていたのに。
驚いて、なんだかわからないが勢いで私も「ではその時間に伺います」と言って予約を取ってしまった。持ち物を教えられて、電話を切る。
しかし、ここからがまた大変!日本で加入してきた留学保険の証券を、どこにしまったのかが全く思い出せない…。ビザ関連の書類など貴重品をまとめている所にも見当たらないし、パスポートや現金をしまっている引き出しにもない。それどころか、シカゴに来てから一度も見た覚えがないので、本当に自分が保険証券を持ってきたかどうかに自信がなくなってしまった。
そうは言ってももう家を出ないと予約の時間に間に合わないので、学校に行っている夫にメールで連絡をして出発する。不本意ながら、今回は夫の大学で加入したAtenaという保険会社の保険証券を持って行くことにした。この時点では、日本クリニックでの支払いがどうなるかは全く分からなかったので、普段使用しているデビットカードのほかに、クレジットカードを持って行くことにした。
地下鉄レッドラインとブルーラインを乗り継いで行くこと1時間。
やっと到着したローズモント駅。
駅の改札は1か所で通路に沿って駅を出ると、正面にPace Bus(郊外でのCTAバスの呼び名)の乗り場がある。CTAのヴェンチュラカードで乗車が可能。
私の乗りたい606番のバスは、日中は30分に1本程度しか走っていない。この時は20分ほど待つとバスがやって来た。乗り込んだ車内は、シカゴ市内のバスよりも清潔な印象。
念のため、ドライバーさんに「ミツワに行きたいんですけど、このバスで大丈夫ですよね」と確認しておく。すると走り始めて20分。親切にミツワに着く直前で「ミツワだよ~」と教えてくれた。ついでに帰りのバス停の場所までも教えてくれたとっても親切なドライバーさん、初めての場所に来た緊張もほぐれる。
ちなみに、ミツワとは、シカゴ郊外にある大型日系スーパー。郊外のオヘア空港近くには日本人村と呼ばれる、日本人(主に駐在員の家族)がたくさん住んでいる地域があり、その辺りに住んでいる日本人や日本フリークなアメリカ人たちのオアシスと言われている場所である。
ここが日本クリニックに行くときの大事な目印だったので、無事に交差点(E.アルゴンキンロード&アーリントンハイツロード)に降り立って一安心。グーグルマップによると、ここからは歩いて10分くらいで病院に到着できる予定だ。
2017年11月28日火曜日
2017年11月27日月曜日
夫の散髪・3回目
3回目ともなると、夫もだいぶお店のやり方に慣れてきたよう。少しは自分の希望も伝えてみたり(そのようになるかどうかは別として)しているらしい。でもやっぱり今回も、もみあげは何の確認もなく切落されてしまったとのことで、ガックリして帰って来た。
でも、全体の仕上がりとしては過去最高の出来なんじゃないでしょうか、板前さんみたいで(笑)。
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1週間前に予約のメールを送っていたPrince Waikiki Hotelの100Sailsより、予約を受け付けましたとの返信メールが。ちょうど日暮れの時間に行くので、窓側の席をお願いしたら、それは約束できないとのことだった。残念。やっぱり宿泊者が優先になるのかな。
2017年11月26日日曜日
ミスユニバース決勝大会
ついにサンクスギビング休暇、最後の夜。
私はミスユニバースの決勝大会をテレビ中継で楽しむ。
最後に残ったのは、左から南アフリカ代表、コロンビア代表、ジャマイカ代表の三人。
個人的にはジャマイカ代表を応援。
しかし、優勝したのは南アフリカ代表。確かにきれいな人だけど。
ティアラをつけてあげているのは、昨年のミスユニバース優勝者。
やっぱりミスコンテストというのは、より万人受けする個性が大事だということか。
夫はその傍らで何やら工作中。
ロボットを作る宿題なんだとか。
学生時代の学びが、20年の時を経て役に立つこともあるなんてね。
お約束のダサいセーター・2
今月の始めのほうでマーシャルズに出かけた時に、売られていたアグリーセーター。欧米ではこの時期の風物詩のようで、ターゲットに出かけたら、またまた見つけてしまった!
か、かわいい…
ワンピースとして着るのが正解なのか?チュニック丈のセーター。
至って普通のセーターもあり。
日本で着ていてもおかしくないよね?
触れると電気がつくセーターは、ここでも取り扱いあり。
セーターではないけれど、かわいいプリント柄のワンピース。
これはぜひ華奢な体格の子に着てほしい。
柄のアップ。
このプリント柄でパジャマだったら、私でも着れるのに…
見ているうちに、ますます欲しくなってくるから不思議…。
2017年11月25日土曜日
Meli Cafe でブランチ
サンクスギビング休暇もいよいよ明日まで。
冷蔵庫に貼ってある「行きたい店・場所リスト」を見ると、まだ1/3ほどしか消化しきれていない。残り滞在期間を考えると、これは急がねば!ということで、今日は近所の朝食レストランMeli Cafeへ。
ここは引っ越してきたばかりのころ、散歩をしていて見つけたお店。地球の歩き方にも載っていてずっと気になっていたのだが、どうしてもテンポカフェに行きがちで、なかなか来れなかった。
入り口にはオススメメニューのボード。
文字に個性があって、ちょっと読みづらい(笑)。
が、席に着いたらちゃんと印刷されたものが用意されていた。
しかし、こちらのお店もテンポカフェと同様、とってもメニューの数が多いので、予めホームページを見て注文を決めてきた。次回はオススメメニューも頼んでみたいところ。
店内の様子。
写真の右端が入り口ドアで、ドアの右手側にカウンターがある。持ち帰り注文はここでするようだ。
入り口ドアの正面がキッチンになっている。
モザイクタイルで装飾されたメリカフェのサインがかわいい。
これまで訪れたシカゴのレストランで、テーブルに造花を飾っているお店はあったけど、ここはちゃんと生花を飾っている。ナプキンも紙ではなくて布。
お料理がやって来た。
オムレツはSpicy Flamenco(Chicken chorizo, jalapeno, onions, tomato, avocado, cilantro,pepper jack cheese, sour cream)。ローストしたジャガイモ添え。パンは5種類くらいある中から選ぶ。しかし、メニューには書かれていなかったので、担当ウェイトレスに教えてもらい、ライ麦パンを選択したが、実際にきたのはシナモンパン?マーマレードとホイップバター付。
そして、甘い系はチョコレートクレープのSymphony(Chocolate infused crepes filled with banana, strawberry, Nutella,topped with pecans, bananas, strawberries)。クレープ生地の中にもトッピングにも果物がたくさんで、かなりの満足感。
どちらの料理も、とてもおいしかった。
オムレツにはハラペーニョが意外とたくさん入っていたようで、名前の通り本当にスパイシー!あと、マーマレードについては、テンポカフェの自家製マーマレードのほうが圧倒的においしいと思った(オレンジの皮の苦みが感じられる)。クレープはかなりしっとり感のある生地。ヌテラとバナナとイチゴ、この組み合わせがおいしくないはずがない!
テンポカフェとの比較ばかりになってしまうのだが、あちらが地元に愛される定食屋かファミレスに例えられるなら、こちらは女の子ウケするかわいらしいカフェといったところか。メリカフェにも、もちろん一人で来ているオジサンもいるし、男性だけのグループもいるのだけれど。
テーブルに案内されてから、飲み物の注文を尋ねられるまでの時間がゆったりしていることとか、ウェイトレスたちがカワイ子ちゃんばかりなこととか、いわゆるインスタ映えしそうなビジュアルのお料理だとか…。同じような朝食が売りのレストランでも、こんなに雰囲気が違うって面白い。
それにしても、ここも気になるメニューがたくさん。もう一回くらいは来れるかなぁ。
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Meli Cafe
540 N. Wells St.
(1-312)527-1850
最寄り駅:ブラウンラインMerchandise Mart、レッドラインGrand
ホームページはこちら。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。
2017年11月24日金曜日
Black Friday
ブラックフライデー当日は朝からバーゲンに行こう!なんて意気込んでいたものの、昨夜は遅くまで出歩いていたので、やっぱり早起きできなかった。そろそろ夫のマジックも消えかけてきている…?
午前中はのんびり過ごして、午後から街に出ることに。といっても、間違いなく今日はどこに行っても混んでいるだろうなぁ。少し悩んで、久しぶりにチャイナタウンでランチを食べることにした。
夏に訪れて以来のフェニックスレストラン。
チャイナタウンもやっぱり混んでいたが、おいしい飲茶のために順番待ちの列に加わる。
それでも30分ちょっとで座ることができた。
いつものようにおいしくて安心するお料理。これは今回初めて注文してみたちまき。
蓮の葉の香りがほんのり香る。鶏肉入り。
シューマイもおいしかった~。他のグループのオーダーと一緒に蒸されたかな(笑)。
お腹がいっぱいになったところで、電車に乗ってダウンタウンへ戻る。
さぁ、ミシガン通りのお店でバーゲンのはしごだ!
ブラックフライデー当日になれば、ほぼ全ての商品が値下がりするのかと思っていたが、セール除外品も結構あるもので。値下がりするなら買ってもいいかなぁくらいに思っていたものは、残念ながらほとんど元値のままだった。
昨日はお休みだったDavidsTeaは、ウォータータワープレイスの中にある。お店の入り口には自由に試飲できるお茶が2種類、ポットに入れて置かれていた。頂いてみると、とってもおいしい!アルゴティーの甘ーいフレーバーティーとは違う、私の求めていた「普通の」紅茶だ~♪
私が狙っていた様々な茶葉の詰め合わせセットやタンブラーは、あいにく通常価格のまま。しかし、量り売りの茶葉がなんと40%引きになっていたので、そちらを買うことにした。
カウンター後ろの壁一面に茶葉の缶がずらーっと並んでいる。200種類近くあるのではないかと思うのだが、ジャンル分けもされているし(ブラックティー、グリーンティー、ルイボスティー、ハーブティーなど)、選びやすいのではないかと思う。
そして、悩んだ末に購入したのがこのふたつ。
オーガニックの茶葉を使用したアールグレイと、グリーンティーベースのハニークリスプアップル。ハニークリスプアップルは茶葉の香りを嗅がせてもらい、値段も聞かずに即決したもの。
日本との重さの単位の違いのことをすっかり忘れて、それぞれ100グラムずつお願いしたら、店員さんがちゃんと電卓で計算してくれた(1オンス≒30グラム、スーパーに行った時には覚えていることなのに)。100グラムに近づけようと、3.5オンスなんて量るの面倒だったろうな。
少量の量り売りの場合、チャック付の密封袋に入れてくれる。
袋の後ろに付いているロゴはシンプルで清潔感たっぷり。
表面のラベルには、味についての説明、原材料などの情報が印字されている。
その下の方には、袋詰めした日付も印字されるので、いつ買ったお茶だっけ…なんてことは避けられそう。
普段飲んでいるアールグレイと比べてみるのが楽しみだ。
ちなみに通常の価格は、オーガニックアールグレイ 2.99ドル/oz、ハニークリスプアップル 4.99/oz。今日はかなりお得な買い物ができた。おいしかったら日本に買って帰ろう。
そして、ブラックフライデーのセールとは全く関係ないのだが、試食がおいしかったギャレットポップコーンのギャレットミックスを自宅で楽しむ用に購入。この袋、街で持っている人がなぜかとっても目立って見える。
ビニル袋の透け感を生かしてデザインされている中の紙袋もかわいい。完全に「自分へのご褒美」!
そして、小さいけどお手拭きが中に入っていたことに驚き。でもこれがないと、さすがにこのポップコーンは食後の指が大変なことになる…アメリカ人も紙ナプキンではぬぐい切れないことに気がついた??
結局バーゲンで大した買い物はできなかったが、楽しい一日だった。
サンクスギビング休暇もあと2日で終わってしまう…
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