2017年11月29日水曜日

日系スーパーミツワを満喫する



診察を終えたらすでに2時半を過ぎていた。
お腹が空いたので何か食べようとミツワに向かう。


病院から歩いて10分。ここがかの有名な日系スーパーミツワ!今回病院に来る決心がついたのも、ついでにミツワに立ち寄れるから、という理由があったからに他ならない(笑)。


入り口を入るとすぐにおせち料理のポスターが。もうお正月準備が始まっているのか。
確かに駐在とかで長いことシカゴにいたら、食べたくなるかもしれない。
そして、サトウの鏡もちや日本のメーカーの菓子折りが山積みに。
そして左手には紀伊國屋書店が!
お腹が空いているのに店内に吸い込まれてしまい、久しぶりに見る日本のファッション誌などを立ち読み。ついでにハワイのガイドブックを購入した。ネットだけで調べるのも大変になって来ていたので助かった。値段は日本の1.5倍くらいと許せる範囲。想像通り、マンガやキャラクター文具の品ぞろえが充実しているお店だった。
もうこの時点でここがシカゴだなんて信じられなくなった。
噂通り、ミツワは完全に日本だ…。店内BGMもJポップだし。


奥の方に歩いて行くと、小さいがフードコートがある。迷った末、今回はずっと食べたかった日本のパンを食べることにした。Pastry House Hippoというパン屋さんでクロワッサンとクリームパン、それに夫へのお土産にカレーパンや粒あんぱん、甘食などを購入。パンはだいたいどれも1個2ドル前後の値段。それで日本と同じ味が食べれるのだから、安いものだ。

そう言えば、パンを一つづつ袋に入れて包んでもらえるのも久しぶりだ。ダウンタウンのベーカリーでは、パンを掴んだワックスペーパーでそのままぐしゃっと紙袋に入れるだけだから(笑)。

クロワッサンはダウンタウンで売られているのとは違って、サクサク&バターリッチでおいしかった。
フードコートの様子。ここだけ見ると、完全に日本。
この時は日本人以外のお客さんがたくさん。



一休みした後は、さっそくスーパーの探検に。
野菜売り場はアメリカのスーパーとさほど変わらないが、
例えばキャベツやカボチャがカットされて売られている所なんかは、日本風でいいなぁと思った。
ニラも小分けの束がある!
この後はすっかり買い物に夢中になってしまい、写真をとるのを忘れてしまった。自分の気持ちはジョンブーマーケットや中華街のスーパーでもかなり満たされているつもりだったのに、ここは完全に別世界。薄切り肉だって刺身だって、いつでも買うことができるなんて羨ましい限り。ただし、値段は決して安くはない。駐在で来ている人達はお給料が出るから関係ないかもしれないのだが。ミツワは気分転換に遊びに行くレジャー施設みたいなものかな、ふとそんなことを思った。



そろそろ帰らなければ、と思いつつ1時間以上も店内を歩き回って買い物を済ませた。外に出ると、もう夕日が。ミツワの周辺はこんなかわいいアパートがたくさん建っている。

行きのバスでドライバーさんに教えてもらった停留所(と言っても看板があるだけ)はすぐに見つかり、運よく5分もしないうちにバスがやってきた。ブルーラインの乗り継ぎも良かったので、帰りはあっという間にダウンタウンまで戻ってくることができた。


久しぶりに新しい場所に出かける緊張とワクワクを味わって、シカゴに来たばかりの頃を思い出すような、楽しい一日だった。



今回買ったもの(そう言えばローズモント市?はレジ袋無料でした)。
シカゴでこんな肉厚なのは初めて見た!というくらいおいしそうなシイタケと、賞味期限がしっかり書かれている冷凍でない納豆1.49ドル。油揚げは2枚入り1.29ドル。ブナシメジはジョンブーマーケットの3割高くらい?2.99ドル。あと、写っていないがニラも購入。何とメキシコ産だった。
日本から持ってきた分が終わってしまったところで、セール(4.49ドル)になっている麦茶を発見。Amazonだと8ドルくらいするのでこれは買い!夫に頼まれていたヘアワックスは10.99ドル。そして私の乾燥対策としてフェイスマスク19.99ドル。お茶パックは1.99ドル。それぞれ日本の2倍くらいか?

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