2018年2月20日火曜日
「UGGのブーツ、クリーニングできます」
我が家の近所にいくつかあるクリーニング店では、こんな貼り紙を見かける。
日本でもおなじみ、アグのブーツをクリーニングしてくれるのだ。もしかしたら、すでに日本でも同様のサービスができるお店はあるのかもしれないが、アグは割といいお値段なので、クリーニングして長く履けるならとても良いサービスだと思った。
シカゴでも、アグのブーツを履いている人はたくさん見かける。LLビーンのビーンブーツといい勝負くらいだろうか。
日本だと、防寒の目的で履くのはもちろんだが、ファッション的な面もあるだろう。でもシカゴでの冬を体験して分かったのは、アグくらい防寒性の高いブーツを履かないと、ここでは冬が越せないということだ。
日本で小さな子供がアグのブーツを履いていると、おおっ、おしゃれな子だなぁ~なんて思ってしまうけど、小さな子供にも履かせざるを得ない寒さ。ビーンブーツにも言えることだが、「生活の道具」として必要なのだ。積もった雪で道路が水浸しなことも多いから、あの素材は必ずしも万能とは言えないのだが、それでもみんなアグのブーツを履いて街を歩いている。
私はと言うと、雪が降ったらどうせ履けないからと、そもそも日本から持っていくのを諦めてしまったのだが、激しく後悔している。代わりに持ってきたエーグルのラバーブーツで、中にくつ下を重ね履きしているから水はしみないし温かいしで不便はないものの、やっぱり晴れてお天気がいい日には軽いブーツで出かけたくなる。
これからもしシカゴで住まう方、すでにアグのブーツを持っているのなら、シカゴに連れて来ましょう。その方が絶対に快適です(雪の日用のブーツは別個に必要ですけどね)。
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