2018年2月13日火曜日

Latinicityでランチ



今日もシカゴは絶賛ツララ凍結中!
このくらいの大きさならまだいいが、時々ビルの上から雪や氷の塊がドサッと落ちてくるので、外を歩くときは足元だけでなく頭上にも気をつけないといけない。

少し前、実際に目の前にソフトボールくらいの大きさの氷の塊が勢いよく落下してきたときは、本当に心臓がドキッとしたものだ。あと何秒かのタイミングがずれていたら、私の頭に直撃していたかも…と思うと恐ろしい。「落氷注意!」の看板は侮っちゃあいけないのだ。



さて、夫が1時間目の授業だけで帰宅できると言うので、今日は以前から気になっていたフードホールでランチをしようということに。

やって来たのは「ラティーニシティ」というフードホール。ループエリアにあるメイシーズの向かいのビルBlock37の3階にある。

ところで、フードホールとフードコートは何が違うのか?ニューヨーク旅行に行った時には、フードホールという言葉がよく使われていた。あの時の経験と簡単にだがネットで調べた感じだと、フードホールはフードコートよりもやや高級路線の飲食店が集まった、大人向けの業態のことのようだ。フードコートはファストフード寄りだったり、カジュアルな飲食店がメインの業態という感じだろうか。

で、今回のラテンシティはどうかというと、特に高級感を強く感じることもなく、入りやすい雰囲気だった。でも小さな子供を連れたファミリー層は見かけなかったし、実際子供に向けたメニューもなかったように記憶している。

ラテンシティの会計システムが、ちょっと珍しかったので書いておくと。
①入口にいる係員からカードを受け取る。
②各店で注文時にカードを提示して、利用金額を入力してもらう。複数の店で注文をすると、その度に金額が加算されていく。
③帰りに出口の会計カウンターでカードを提示して、入力されている金額を支払する
という仕組みになっている。

なので、注文の都度財布を出す必要がなく、とても楽ちんなのだ。入口でカードを受け取った際に、夫と私で1枚のカードじゃダメなのかと聞いてみたら、一人一枚使ってくれとのことだった。恐らくは入場者数のカウントも兼ねているのだろう。しかし、会計時には合算して支払うことが可能なので、特にデメリットもない。

中の様子。最近流行りのインダストリアル風な内装。
座席数は多め。ランドルフ通り側の景色がよく見えて楽しい。
(こう見ると、確かにフードホールは高級感ある内装)


夫はMachefe Taqueriaのブリトー(メキシカンライス、ブラックビーンズ、チキン、レタス、フレッシュクリーム)を注文。
私は、Burguesaのバルバコアグリルドチーズ(チェダーチーズ、スイスチーズ、バルバコアビーフ、キャラメライズドオニオン、チポトレマヨネーズ、サワードゥブレッド)を。
本当はシーフードを欲していたのでセビーチェを食べたかったのだが、色々あって注文できず、仕方なく選んだのがこのサンドウィッチだった。しかし、あまりに感動的なおいしさで、セビーチェを食べれなかった残念な気持ちは忘れてしまうほど。挟んである全ての具が互いに引き立て合う、すばらしい組み合わせのサンドウィッチだった。パンを肉と一緒に鉄板で焼いていたのも、パンが油っぽくはなるが肉のうまみをパンにまとわせていたのかもしれない。本当においしかった。

日本人からすれば、たかがサンドウィッチなのだが、やはりパンの種類と具の組み合わせがちゃんと計算されたお店のものは本当においしい。



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Latincity Food Hall+Lounge(ラテン諸国料理、フードホール)
108 N. State St. 3rd Floor(Block37内)
(1-312)795-4444
最寄り駅:レッドライン、グリーンライン、ピンクライン、ブラウンライン、オレンジライン,パープルライン(月~金の通勤時間帯のみ)State/Lake
ホームページはこちら

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