2018年2月25日日曜日

あちこちでEasterの準備中



最近は、買い物に出かける先々でイースター関連商品が目立つところに置かれている。1ヶ月以上も前からこんなに一生懸命にプロモーションするなんて、まるで日本のバレンタインやクリスマス商戦みたい。

もしかしたらシカゴの人にとっては、イースターというよりは春の訪れが待ち遠しい…という気持ちのほうが強いかもしれないが。

よく売られているのは、ウサギのチョコレート。
今日、イータリーにふらりと立ち寄ったら、高さ30センチ近くありそうなウサギに見下ろされた(写真いちばん右)。98ドルもする!どんな人が買うのだろう。
5ドルくらいの手のひらサイズウサギ(タマゴを抱えている)もいるけど、前歯が強調されているせいか、目が大きいせいか?かわいらしさに欠ける。


シカゴに来てから、ある何かを見た時にふと「かわいらしさが足りないなぁ~」と思ってしまうことが度々ある。お菓子のキャラクターだったり、街中の案内表示のイラストだったり。そんな時に、私、やっぱり日本人だわと実感するのだ。知らないうちに、かわいらしさ≒親しみやすさと感じるように脳みそができているらしい。


一方で、スーパーや量販店でよく見かけるのはスイス・リンツのチョコレート。こちらのウサギのほうが何だかホッとする顔つき。
ひよこも。そんな顔されると食べづらいよ…。
小分け包装の品は、やはり、不届き者によって味見されてしまう宿命を背負っている。


イースターとこれらの動物の関連については、ネットで検索してもらえればたくさん情報が出ているのだが、簡単に言うと、多産なウサギは春と豊作の象徴。そしてひよこは、つまりタマゴ。命や再生の象徴のようだ。何と言ってもイースターは復活祭ですから。ちなみに雑貨のジャンルになると、ニワトリモチーフものも売られている。

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