2018年2月26日月曜日
野菜の価格、日本とアメリカ
日本で野菜の値段が大変なことになっているらしい。
ネットニュースを見ていると、キャベツ一玉700円とか、キュウリが一本100円とか、白菜四分の一カットでも300円とか…。見ているだけでも恐ろしくなってしまう数字のオンパレード。
特に葉物野菜がずいぶん高いようで、これでは寒い季節の楽しみ、鍋料理もできないじゃない…とシカゴにいても切なくなってしまう。もしこの冬日本で過ごしていたら、どうしていただろう。
ところで、日本のスーパーの場合、野菜の価格はかなりこまめに変化しているんだなということに、シカゴに来てから気が付いた。日替わりや期間限定の特売品があるし、今回のような天候の事情によっても、日々変動している。
しかし、こちらでは野菜の価格はほぼ変わらない。チラシに出てくるのはお肉、加工食品がほとんどで、旬の果物がちょこっと。野菜の特売は本当に少ない。何なら野菜が掲載されない週もあるくらいだ。
そこはやはり国土の広さのおかげなのだろう。シカゴのある中西部周辺で不作でも、国内の様々な地域から仕入をしているようだし、メキシコから入ってきている生鮮品も売り場ではたくさん見かける。
それを選ぶかどうかは別として、でも仕入れ先がたくさんある事により価格が安定するのなら、その方が家計へのダメージも少なくて済むからいいのかも。主婦の目線からは、最近そんな風に思うようになってきた。
とは言え、日本に帰ったらまた特売品から献立を考える思考パターンに戻ってしまうんだろうな…。
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