2017年8月14日月曜日

親切すぎて不信感



ものすごくあまのじゃくな感情で面倒くさいかもしれない。
が、今日はあらゆる場所で白人の店員さんが何だか親切すぎて、なんだかヘン!気持ち悪いと感じてしまう一日だった。


日本ではあまり報道されていないかもしれないが、この数日間CNNでずっと流れているニュースがある。

バージニア州シャーロッツビルで、白人至上主義者と、デモのために集まっていた反対派が衝突してしまい、更に人だかりに自動車が突入して、白人女性1人が死亡してしまった、というものだ。

トランプ大統領自身が移民やマイノリティに対して厳しい姿勢を取っているので、建前上、人種差別をすることはかっこ悪いことになっていたはずなのに、今のアメリカでは差別主義者が声を上げやすくなったと言われている。

差別への抗議活動もたくさん行われているけれど、白人至上主義者の勢いも同じくらい増していると言われていて、週末にはボストンで白人至上主義者の大規模集会が予定されているとか。自分にも過去の旅行で心当たりがあるので、まぁボストンならそういうこともあるでしょうね(歴史的にも)と思ってしまうのが恐ろしい…。


振り返って今日。
クレート&バレル、そして近隣のスーパーマーケットを3軒はしごしたのだけれど、いつもよりやけに親切に白人の店員さんたちから声掛けをされた。
「分からないことがあったら聞いてねー」
「大丈夫?何か探してるの?」
「問題ないかしら?」

まるで「私たちの会社は差別なんて致しません。どなたにも親切に対応しますよ」と無理矢理アピールされたように感じてしまった。

いけないいけない!ニュースの影響受けすぎだ…。

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