2017年7月31日月曜日

ドライヤーから火花!



ちょうど一週間前の話になるが、日本から持ってきたドライヤーが壊れて使えなくなってしまった。

いつものように風呂上りに髪の毛を乾かしていた時のこと。
突然電源が落ちてしまい、温風が出なくなってしまった。その時はまさか壊れたとは思いもしていないので、どうしたんだろう…??とスイッチを切ったり入れたりしてみた。しかし、ドライヤーはうんともすんとも言わなくなってしまった。

でもまだ乾かし途中なのに。どうしよう…

これで最後、と思い、もう一度だけスイッチを入れてみた。
いつもよりだいぶ弱々しいけれど温風が出てきた。

これで何とか乾かしきれるといいんだけど…

つむじの近くの髪の根元にドライヤーの吹き出し口を向けたその時、パンッと弾ける音とともに青い火花が飛び散ったのを鏡越しに見てしまった。そしてそのドライヤーはそのまま二度と電源が入ることはなくなってしまった。ちゃんと変圧器に繋いで使っていたにもかかわらず。

その時同じバスルームの中にいてシャワーを浴びていた夫も、シャワーカーテン越しに何やら閃光が見えたので驚いたらしく、でものんびりとした調子で「どうしたの~?」と声をかけてきた。


※我が家のバスルームは四畳半ほどのスペースで、シャワー・お手洗い・洗面台が一緒になっています。


「いやぁ~、今ね、ドライヤーが爆発したよ」言うと、夫はかなり驚いたようだった。
その日は仕方なく、もう一台日本から持ってきていた小型のトラベルドライヤー(20代のころに無印で買った電圧調整機能が付いたもの)を使って、なんとか髪の毛を乾かし終えた。

このドライヤーだってもう15年くらい使っているし、アメリカ国内で旅行するとき用にと思って持ってきたものなので、本当はあまりハードに使いたくないのだが今回は仕方ない。と思いつつ、もう一週間使い続けている。


時間が経って冷静に思い出すと、結構怖い出来事だったなとじわじわと感じ始めた。
もし髪の毛に引火してしまっていたら…。
もし頭皮・地肌にやけどしてしまっていたら…。

洗面台の蛇口が目の前にあるのに、きっとパニックしてしまって、水を出してとにかく消火!なんてできなかったかもしれない。あのときは火花が出たことにただ驚いて、なんだか薄笑いしてしまっていたけど、もし本当に髪の毛が燃えてしまっていたらかなりショックだっただろうな。しばらくは外に出たくなくなるだろうな。そうは言っても実際そうはいかなくて、余計につらい惨めな気持ちになっていたかもしれない。

変圧器に繋いでいても、時にはこんなことも起こる。
今回はいい経験になった。


日本から持ってきてダメになった物、第一号はドライヤーでした。

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