おとといの寿司パーティーには、残念ながら来ることができなかったグレイス。帰国までにもう会えないのかなーと思っていたら、なんと!急遽ソファを引き取ってもらえることになり、その前にペニンシュラホテルにあるカフェ、ピエログルメでお茶でもしようと夫との間でトントン拍子に話が進んでいたらしい。なーんだなんだ、残念がっていたのは私一人だったのか…。いや、でも嬉しい♪グレイスに会えるだけでなく、ピエログルメも行っておきたいお店リストに入れていたカフェだったので。
ということで、夫と二人で約束の時間通りピエログルメに到着。入り口でグレイスの姿が見当たらなかったので、まだ来ていないのかな~と思ったら、その逆!彼女はだいぶ早めに来て、しかも屋外テラスの日差しが当たりにくい場所のテーブルを確保しようと店員と交渉していてくれたようだった。
グレイス、ごめんね。そしてありがとう。
こういうとき、ついつい身についた習慣みたいなものが出てしまうものなのかな。きっと彼女は年長者である私たちに気を遣って、そういったことをしてくれたのかなと想像する。海外に住んでいても、やはりアジア人同士で集まると、ほとんど無意識レベルで年長者を立てるみたいな空気になってしまうときがあるものね。
でも、そんなグレイスのおかげでスムーズに席に着くことができた。
ごちそうになったケーキ。さすがホテルのカフェのケーキは、街なかで売っているケーキとは別モノ!アメリカでもこんなにおいしいケーキがあるんだなぁ。
長いこと話していたら、テラスの席に日差しが当たるようになってしまった。暑いね…なんて話していたら、タイミング良く店内の席が空いたと店員さんが声をかけてくれたので、席を移動しお喋りを続行~。
(何をバカ笑いしているのだ…)
もう何杯アイスコーヒーを飲んだのかわからなくなってきた頃、やっと我が家へ戻ることにした。
ソファの大きさを確認してもらい、組み立ての説明書を見てもらうと、問題なくグレイスのおうちに搬入できそうということだった。良かったー!これですべての大物家具が無事に我が家から旅立っていくことになった。
さっそくUberで大きめの車を手配し、到着を待つ間にアパートのフロントで台車を借りてきて搬出の準備をした。グレイスには他にもランドリーバスケットやトイレットペーパー、調味料など、最後の最後まで残っていた日用品も引き取ってもらうことができた。もったいないけど捨てるしかないかなーと思っていたので、本当にありがたい限り。
最後にソファと一緒に記念撮影(笑)。
手配した車はあっという間にやってきて、グレイスともお別れの時間となってしまった(親切なドライバーさんで、ソファの積み込みを手伝ってくれた)。とはいえご近所さんなので、帰国後にまたきっと会えることでしょう。今日は楽しい時間とおいしいケーキをありがとう!
その日の晩、グレイスから送られてきた写真。
ルームメイトたちが、さっそくソファの組み立てをしてくれたらしい。
大きな家具がなくなった我が家はますますガランとしてきて、声が天井に響くほどに。
本当に帰るんだなぁ…。
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Pierrot Gourmet(カフェ)
The Peninsula 1F, 108 E. Superior St.
(1-312)573-6749
最寄り駅:レッドラインChicago
ホームページはこちら。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。
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