2017年8月8日火曜日
不揃いのイチゴたち
こちらでは果物が安いので、日本にいた時以上に色々な種類のものを食べることができて楽しい。
最近、ほぼ毎日のように食べているのはアメリカンチェリーなのだが、1ポンド(約450グラム)が1.3ドルほどで買える週もある。アメリカンチェリー好きな私としてはこれ以上ない幸せな日々。夫にも日本にいるときの一年分以上もう食べたんじゃない?などと言われている。
他にはイチゴもとても安くて、1ポンド入りのパックが3つで5ドルなんてセールがしょっちゅう広告に出ている。
で、これは先日のセールで買ったイチゴ。
一粒一粒のサイズがバラバラなのだが、特に気にならない。
贈答用ならまだしも自宅で食べるのならこれで十分なのになぁ…と思う。
日本のスーパーで、サイズが統一されて一粒一粒向きがそろえられて、時にはクッション材まで敷かれたパックに入れられて、丁寧に陳列されているイチゴ。それも日本の良さのひとつなのかもしれないけど、そこでコストをかける必要ってホントにあるのか、以前から疑問に思っていたのだ。
選別する作業をやめれば、このアメリカのイチゴみたいに傷んでいない全ての子たちが売り場に出てくることができるのに。というか少々傷んでいるくらいのは気にせず、なのか?パックに入っているけれど(笑)。こんな場面では、なんだかアメリカの方が健全な気がしてしまう。
ついでに言うと、味も適度に酸味があっておいしい。子供の頃に食べていたイチゴを思い出す感じ。最近のとにかくとっても糖度が高くて甘ーいだけの果物が苦手なので。
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最近、夕方の日差しが柔らかくなってきたように感じられる。
八月もまだ上旬だけど、日が短くなってきたような。
先月はまだ夜八時半くらいまで薄っすらと明るかったのに、今は八時を過ぎるともう暗くなっているなぁという感じ。夏の終わりが着々と近づいているのを実感して、何だか寂しい気分。アメリカ人(というか冬の気候が厳しいところに住んでいる人)が夏をめいっぱい楽しもうとする気持ち、わかる気がするなぁ。
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