2017年8月2日水曜日
水が合わない?
実はシカゴに来てからずっと肌の調子が悪い。
最初は吹き出物がぽつぽつとできた。そしてその次は、花粉症の時期のようにカサついてうっすら赤くなり、時折かゆくなる時も。完全に肌荒れの症状だ。
最初は乾燥のせいだと思っていた。
シカゴの初夏は日本よりもずっと空気が乾燥している気がしていた。それなのに日本から持ってきた貴重な化粧品をあまり早く消費したくなくて、ケチケチ使っていたからうるおい不足なのかと思ったのだ。
そして、洗顔するときのお湯の温度。
お風呂の固定式のシャワーのレバーはとにかくグイッと回すだけで、温度調整が大ざっぱだし、お湯の勢いもたいして調節できない。だから日本にいるときは冷たいに近いぬるめの温度で顔をすすいでいたのに、シカゴに来てからはやや熱い温度のお湯ですすいでしまうことが続いていた。
なので、まずは化粧品をケチって使うことをやめてみた。
しかし、あまり状態は変わらない。
顔をすすぐときのお湯の温度は、朝の洗面台ではなるべく頑張ってぬるめに調節してからすすぐようにしたものの、夜はまだ冷える日が多かったのであまり低い温度にすることができなかった。
また、吹き出物にオロナインを付けると良くなるが、すぐに新しい吹き出物ができるということを繰り返していた。
そんなある日、突然思ったのだ。
もしかして硬水のせいで肌荒れしているのでは…?
なぜかと言うと、就寝前、オロナインをつける→朝、良くなっている→なのに洗顔をする(肌に水が触れる)とまた悪化している、のサイクルを長らく繰り返していたからだ。
これまで、海外旅行の際にもバックパック旅行で約1年海外にいた際にも、水が合わないことで肌荒れをした経験は無かったのでそんな事思いもしなかったのだが、もし加齢によって肌質やホルモンバランスが変わったとしたら、こういうことも起こるのかもしれない。
幸いにもここまで化粧品が肌にしみるような事態は起きていなかったので、とりあえず日常生活で改善のためにできることはないのかと色々調べてみることに。
すると、やはり海外に住んでいて水が合わずに困っている人がたくさんいることがわかった。お風呂場のシャワーをカルキ除去機能のついたシャワーヘッドに付け替えることで解決したという意見と、長年住んでいるうちにだんだんと身体が適応してきて大丈夫になったという意見が多かった。ほか、コストはかかるがよほど肌荒れがひどい場合は顔だけミネラルウォーターですすいでいるという意見も。
我が家は賃貸アパートなのでシャワーヘッドを付け替えるのはどうなんだろう。退去時に戻せば済む話なのか。契約書を読み直してみないとわからないな。体が順応していくことが結局は一番良い解決策なのだろうけど、いつまでかかるか分からない方法や、ミネラルウォーターのようにコストがかかり過ぎる方法も今の自分には現実的でない気がする。
外出するのがイヤになるほどの状態でない今のうちに何とか解決方法を見つけたい。また、これを機会にこちらの手頃な価格帯のオーガニックコスメを試してみたいと思う。
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