2017年7月25日火曜日

夫の散髪



2週間ほど前から、アタマが暑い!アタマが暑いよー!と夫が騒いでいた。

ここのところ気温の高い日が続いているので、伸びた髪の毛のせいで頭の中に熱気がこもって、暑くて仕方ないのだそうだ。夫流の表現で言うと、「毛糸の帽子をかぶせられているような気分」らしい。

確かに夫を見ていると、最近オデコやらこめかみ周辺から汗をたらたら流していることが多かった。日本を出発するかなり直前に最後の散髪に行ったのに、男の人って大変だ。

以前、バックパック旅行中にも夫はヨルダンとフランスで散髪をしたことがある。仕上がりは…。正直良くない。特にフランス。でもそれぞれに特徴があって、私としては楽しませてもらった。

しかし、今回は学校に行ったりするし、旅行とは違うのであまりにへんてこな仕上がりになっても困るんじゃないかと思い、少々金額は高いが日本人が切ってくれるサロンか、中華街にあるサロンに行ったらいいのではないかと夫に伝えていた。

私としてはAirB&Bに滞在していたころ、レッドラインClark/Division駅の近くで見つけたSHO STUDIO(W.Division St.とN.Wells St.の交差点そば)という日本人技術者がいるサロンがいいのでは、と思ったのだが、夫は地元のサロンに行くつもりで、Yelpの書き込みをこの数日間見ていたようだ。

アパート周辺には様々なヘアサロンがたくさんあって、選び放題のような気がするものの、個人経営っぽいおしゃれなBarberは敷居が高い感じもするし、宣伝過剰・クーポンをばらまいているチェーン店はイマイチそうな気がするし。やっぱり参考になるのは口コミだ。

で、最終的に夫が選んだのは何とお向かいのアパート1階にあるサロン。
家を出てから15分くらいで帰ってきた。

日本みたいなやり方でないことは想像していたけれど、カットが終わった後ドライヤーで切った髪の毛をブーンと蹴散らしただけで帰されたとあって、首やシャツの襟周りは落ちた髪の毛でいっぱいのままだった。もしこの後、用事があるとかだったらどうするんだ?シカゴの人に聞いてみたいものだ。

散髪前

散髪後

やはり海外で散髪するとテクノカットは避けられないもののようだ。夫はとても恥ずかしがっているが、いいじゃない。毛糸の帽子、やっと脱げたんだし。

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料金のこと、書き忘れていました!
チップ込みで22.5ドル。日本人の感覚からすればこれでもじゅうぶん安いと思うけど、チャイナタウンの床屋さんに行くと、10ドル程度でできるのだとか。ただし仕上がりは最近の韓国アイドル風になってしまうようです…。

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