2017年6月25日日曜日
CHICAGO MARIACHI FESTIVAL
夫が英語プログラムの先生から「週末、ミレニアムパークでマリアッチフェスティバルがあると聞いたよ」とのことで、午後から観に出かけた。
メキシコに旅行をした際は、マリアッチの聞けるレストランで食事をする機会はなく、街中で演奏の待機中という感じの楽団のおじさまたちを見かけただけだった。ただ、あの衣装の派手さだけは今もよく覚えている。
ミレニアムパークにつくと、例によってビーンの前にすごい人だかりができている。演奏が見れるのかと思って近づいていくと、ちょうどいいタイミングで子どもの楽団が入場してきた。
ちょっとしたスピーチがあって、演奏を披露してくれる。緊張しているからなのか、歌声が小さいところがかわいらしい。人だかりの正体は演奏している子供たちの保護者や在住のメキシコ人たち。すごい近い距離で大人がたくさん見ていたらそりゃあ緊張するに決まっているよね。
マリアッチは意外とどこかで聞いたことがある曲があって、親しみを感じるなぁ。
二組目の楽団は衣装が凝っていて素敵。曲は知らないものだったけど、家に帰って来てからもずっと耳に残っていて夫と2人でずっとリピートしてしまう。軽い地獄だ…(笑)
その後、野外音楽堂のほうに移動してみると、すでにたくさんの人が座席についていたので他の楽団の演奏も見れるかしらと思い、しばらく待機。
30分以上待ってみたものの、ステージ上では何も起こらず…。
まぁ、自分でイベントの内容を調べもせずに来てしまったので仕方がない。
しかし、周りの人たちも辛抱強く待っているので私たちもそのまま待ち続けてみる。それにしても、シカゴにこんなにたくさんのメキシコ人が暮らしているとは思いもしなかった。シカゴはアフリカ系の方が圧倒的に多いから。
なんてぼんやり思っていたら、ラテン系マッチョの司会者が現れてスピーチが始まった。残念ながらすべてスペイン語だったので、私には冒頭のあいさつ程度しか理解できなかった。みんなすごい笑って盛り上がっていたから、何を話しているのか余計に気になるではないか。
割と長いスピーチの後、先ほどの子供楽団二組が大人の演奏家と一緒に入場してきて演奏が始まった。しかし数曲聞いた後で、もうギブアップ。長いこと立ち見でいたので、すっかり足が疲れてしまった。大人の楽団の演奏を見たかったけれど帰ることにした。
結局あの後はどうなったのか。分からないけど、子どもたちの一生懸命な演奏で感動できる私たちは、まだ意外と心が汚れていないことがわかってひと安心。マリアッチは留学の帰りにメキシコに寄って聞きに行こう。
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