2018年2月11日日曜日
自宅でTEX-MEX
テックスメックス(TEX-MEX)という料理のジャンルを聞いたことがあるだろうか。私もシカゴに来てから初めて知ったのだが、これはメキシコ風のアメリカ料理のこと。また、メキシコに近いテキサス州で生まれたものらしい。
テックスメックスについて詳しくは→こちら。
しかし、今では全国的に食べられる料理になっているようで、私がよく行くスーパーでもテックスメックスの売り場が設けられており、たくさんの食材が並んでいる。
私の好きな料理番組「パイオニアウーマン」でもよく紹介されていて、とてもおいしそうなメニューばかり。使われている食材が、米、豆、トマト、チーズやシラントロ(パクチーのこと)と日本人には馴染みのあるものばかりなので、受け入れやすいというのもあると思う。
メキシコ料理だと思っていたものが、実はテックスメックスだったなんてことはしょっちゅうで、私が時々作るチリコンカンも長年メキシコ料理だと思っていたのに、違ったらしい。
夫もメキシコ人のクラスメイトに「アメリカに来てから、元々好きだったメキシコ料理がファストフードで気軽に食べれるから、ますます好きになったよ」などと言ったら、軽く怒られたらしい(笑)。「ちょっと!もしかして○○の店のこと言ってるの?あんなのメキシコ料理じゃないからね~」
そ、そうだったのか…。ごめんなさい。私もずっと勘違いしていた!日本人が日本食店を名乗る店で出される料理を見て、「似て非なるもの」と分かった上で食べるのと一緒かな。アメリカでは中華料理でさえ、結構なアレンジがされているしね。
長々と書いてきたものの、結局言いたかったのは晩ごはんに作ったタコスのこと。タコスも実はテックスメックスの一種なのだ。
晩ごはんのメニューに悩んだ日は、タコスにすることも多い。メインの具になるお肉やエビを炒めるレトルトソースが安い上にとても便利なので(普通に炒めもののタレとして使える)、我が家には常に買い置きがある。
今夜は牛肉とスライスした玉ねぎをレトルトソースで炒めて、付け合わせにアボカド、チーズ(これもタコス用にかなり細かく刻まれたのが売られている。溶けやすい)、シラントロ、そしてブラックビーンズのリフライドビーンズを用意した。これらをトルティーヤ(もちろんグルテンフリーなトウモロコシ粉100%)で包んで食べる。
以前購入したワカモレサルサがこれにぴったり合う!使い切れるか心配していたが、むしろすぐに使い切ってしまいそうなほど。帰国する時に持って帰りたいと夫が言うので検討中。
分かりやすいリフライドビーンズの説明は→こちら。
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