私たち夫婦のお気に入りのチョコレート屋さん、レオニダス。誕生日や記念日に、会社帰りの夫が買って来てくれるのが、毎回楽しみで楽しみで。
そんなレオニダスがアメリカにも出店していて、しかもシカゴには日本にはないカフェがある、というのを知ったのはだいぶ前のこと。しかしなかなか訪れるタイミングがなく、あっという間に数ヶ月が過ぎてしまった。
外食するとなると、いつものことながらボリュームがすごいので、体調(胃袋の調子も含めて)と気分の盛り上がり×2人分がぴったり合致しないと、十分に楽しめなくて…。悲しいことに、年を取ったせいだと思うが、これも事実なので仕方がない。
そんなこんなで、ずいぶん長いことタイミングを待ち続けたら、やっと心と体が甘いものを求める週末がやって来た!
お店の外観。アパートからは本当に近くて、歩いて5分の距離。ミシガン通りからは、1ブロック入ったところにある。
入口。さっそく中へ。
ドアを開けると、すぐにバラ売りのチョコレートなどが並んだガラスケースが。そしてドリンクなどの注文も同じカウンターで受け付けていた。店内はチョコレートとココアの混じりあった甘くていい香りがしている。
カフェはセルフ式。カウンターで注文と支払いをし、商品を受け取る。注文してから作るクレープなどは、テーブルまで運んで来てくれる。電光掲示板のメニューの文字が小さくて、中年にはツラいところ。
カウンターの中の様子。
料理を待つ間に、店内を見回してみる。座席数があまり多くない小さなお店なので、グループでやってきてワイワイお茶するというのには向いていないかな。ミシガン通りに近い割には空いていて静かなので、穴場スポットと言えるかも(ちなみに、このすぐ近くにはギラデリチョコレートのカフェもある)。
壁面には、ギフトボックス入りの商品が陳列されている。今はバレンタインデー向けの商品と、クリスマス時期の売れ残り商品のディスカウントが混在していて、ちょっとしたカオス状態。
10分くらいして、注文したものが運ばれてきた。
左が、イチゴとバナナのクラシックゴーフル、チョコレートソースがけ。右がヌテラのクレープ。そして、ホットチョコレートとなぜか夫はこの寒いのに、マンゴースムージーを注文。
スイーツたちの味は想像通りで、とてもおいしかった。思いのほか、イチゴがたくさんのっていたのが嬉しかった。
それよりも、ホットチョコレートがこんなにたっぷりの量なのに、飽きる事なくごくごく飲めてしまう不思議。適度に甘くて、適度にさっぱりしていて、最後の一口までおいしくいただいた。もしもう一度来る機会があったら、ホットチョコレートは絶対にリピートするね、と夫と話して店を出た。
日本に住んでいると海外のいろいろなお店がたくさん出店していて、わざわざ現地にまで行かなくても雰囲気や味を体験することができてしまう時代だが、レオニダスのカフェはまだ日本にないので、わざわざ来たかいがあったかな。店員さんの対応もとても良くて、お腹も心も気持ちよく満たされた。
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Leonidas Cafe(チョコレート、カフェ)
59 E. Chicago Ave.
(1-312)251-8850
最寄り駅:レッドラインChicago
ホームページはこちら。
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