2017年10月27日金曜日

Gino's Eastでランチ



シカゴと言えばディープディッシュピザが有名だが、シカゴに住み始めてもうすぐ半年になるのに、未だに私はレストランに食べに行っていない(過去2回、旅行で訪れた際にはもちろん食べている)。夫はすでに友人らと二度ほど食べに行っているが、それでもスーパーで売られている冷凍ピザのレベルがあまりに高いので、家で焼いても充分おいしいからわざわざチップを払ってまでレストランで食べる気がしなくなっちゃったね~という意見で、我が家は一致している。

しかし、半年という節目に、もしこのまま日本に戻ったら後悔しないだろうかという気がしてきて(大げさ・笑)、久しぶりにディープディッシュピザを食べに行こうということになった。

今までに食べたことのあるレストランは、
Lou Malnati's(言わずと知れた有名店)
Exchequer Pub
Pizzeria Due(トマトソースのおいしさはここが一番!と思う)

この中からリピートするか、新しいお店を訪れてみるか。数日考えてから、アパートの近くにある「ジノス・イースト・リバーノース」で夫の授業が午後からの今日、ランチを食べることに。ここは、雑誌でナンバー1ディープディッシュピザに選ばれたことがあるお店で、地元でも人気らしい。
リバーノースのお店は1階がレストラン、3階にコメディバーがある。入り口は共通になっている。開店時間の11時ちょうどにお店に着いたが、一番乗りだったようで店員さんたちもまだ開店準備の途中といった雰囲気の中、席に案内される。

すぐに私たちのテーブル担当のウェイトレスさんがやって来た。60代くらいに見えるが、すごくちゃきちゃきした元気のいい女性だった。ディープディッシュピザは焼き時間が40分ほどかかるので、すぐに注文する。ピザはお店の名前が付いたGino's Supreme、そしてピザが焼きあがるまでミネストローネスープとナチョスをつまんで待つことにする。

少しするとお客が続々と入ってきて、あっという間に満席近い状態に。観光客が多いミシガン通りのお店が混んでいるのはよく目にしていたのだが、こちらのお店もこんなに混むとは思ってもいなかった。こちらのお店は地元の家族連れや友人グループが多いようだ。

店内にはビールの工房がある。カウンターの中をよく見ると、ビールの注ぎ口がたくさん付いているのが見えた。どうやら作りたてのビールを提供しているようだ。夫が午後から授業でなければ飲めたのに…。


少ししてミネストローネとナチョスがやって来た。どちらも値段から想像していた以上の量!ナチョスの器の直径は25センチくらいある。
これでお腹いっぱいになってはいけないのに…。
ナチョスはトルティーヤチップにリフライドビーン、チーズソース、オリーブ、ハラペーニョ、サルサソースが合わせてあり、なんと11ドル。おいしくないはずがない。


ピザ、来ないね~と話しながらナチョスの山が順調に小さくなっていた時、やっとピザが運ばれてきた。イタリアンソーセージ、オニオン、ピーマン、マッシュルームが入っている。先ほどのナチョスの器と同じ鉄鍋で焼かれているので、すごい大きさ。
これは正直なところ、冷凍ピザとの違いがわからないくらいのレベル。ジノスイーストの冷凍ピザもスーパーで売られているので(もちろんディープディッシュ)買って自宅で食べたことがあるのだが、やはり冷凍技術のレベルが高いとしか思えない。あと、トマトソースも私たちにはPizzeria Dueが相変わらずいちばんおいしいように感じられた。

とは言え、ウェイトレスさんは感じがいいし、ナチョスもスープもおいしかったので、来て良かったということになるのかな。でもまたしばらくは冷凍ピザでいいかな(笑)。



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Gino's East(ディープディッシュピザ)
500 N. La Salle St.
(1-312)988-4200
最寄り駅:ブラウンラインMerchandise Mart、レッドラインGrand
ホームページはこちら
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。

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