2017年5月26日金曜日
銀行口座を開設する
今日はメイシーズでランチを食べて終わり、ではないのだ。
アパートの契約も無事にできたし、いよいよ来週末には入居して郵便物も受け取れるようになるので、銀行口座の開設に行くことにした。
銀行もいろいろある中で、夫がChase Bankにすると決めた。ネットの口コミで行員の対応が比較的親切であるというのを多く目にしたかららしい。私は特にこだわりがなかったのと、アパートの近くに店舗があるからいいかなと思って夫の意見に賛成した。
アパート最寄りの店舗に到着して、窓口の女性に口座を開設したい旨を伝える。少し待っていると奥からにこやかに男性の行員がやって来て、席に案内してくれた。
当座預金口座(Checking Account)を開設したいと伝えると、口座維持手数料やサービス内容の違う3種類を案内されたが、維持手数料がいちばん安いものにした。公共料金の支払などで小切手が必要な場面があるのかどうか、正直、今の時点ではわからないので。あと、せっかくアメリカに住んでいるので日本ではできない連名口座(Joint Account)を作ることにした。
必要書類を出すと、入力はすべて彼がやってくれた。そう、印鑑を押すという作業がないのでアパートの契約書と同じく、ペーパーレスなのである。
ちなみに必要書類は、
パスポート、ビザ関連の書類一式、学生証(夫のみ)、アパートの契約書。
身分証明書は、パスポート以外にアメリカの運転免許証でも可。私たちはソーシャルセキュリティナンバー(日本のマイナンバー制度のようなもの。アメリカ国内で収入を得て納税している立場の人が取得できるもの)を持っていないので、ビザに加えてI-20を持って行った。また、住所を証明できるものとしてアパートの契約書を持って行ったが、公共料金の請求書などでも可。
入力の後、説明を受けて電子署名をし、パスワードとPINコードの設定をする。日本のネット銀行と同様に通帳がないので、パスワードはChaseのホームページで残高確認をするのに、PINコードはキャッシュカードに付いているデビットカード機能で支払いをするときに必要なのだ。
最後に、持参した5000ドルをさっそく入金してもらった。この現金は、日本を出発する前に両替して持って来た米ドルのうち、手元に残っていた分だ。私が家から持ってきたのだが、シカゴでこんな大金を持って歩くとは思ってもみなかったので、無事に入金できてひと安心。
待っていると、なんともうキャッシュカードも作成してくれた。受け取りは郵送で一週間くらいかかると思っていたし、夫の大学の事務員さんにもそう言われていたから、なんだか拍子抜け。しかし嬉しかった。
口座開設の手続きは1時間ほどで終了した。
担当してくれた男性行員が、何とかついていける速さで話してくれたのも良かった。
少しずつ、でも着実に生活の準備が整ってきている。やはりバックパック旅行と1地点での長期滞在とでは、しなければいけないことが全然異なることを実感。
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