2017年5月1日月曜日

はじめに


2017年3月14日。
夫、41歳にしてアメリカ・シカゴの大学院に留学することが決まりました。
私たち夫婦の歴史の中で久しぶりのビッグイベントです。

この一年半ほど、合格の日を夢見て仕事の合間に勉強を続けていた夫。
その頑張る姿をずっと見ていたので、いつかこの日が来ることは分かっていたはずなのですが、実際に合格して留学が現実のものとなると自分の中の唐突感が否めません。

それはやはり社会人コースの受験(※)ですし、一度目で合格するほど簡単なことではないだろうと考えていたからです。

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※学力を図る試験や小論文のほかに、国籍やそれまでの社会経験、職業がなるべくバラバラな者同士が集うように学生を選ぶそうです。
合格するには努力だけでなく少しの運も必要な要素のようです。
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ですから心の準備が全くできていませんでした。
夫が合格することは信じていたのですけどね、まさか今年とは。

加えて、留学費用を貯金する時間があと1年はあると思っていたことも、私を焦らせた要因でした。

更には、9月からスタートする本プログラムの前に語学の集中クラスにも参加したいという夫の希望もあって、遅くとも5月中旬には渡米しないと間に合わないということになりました。

となると…
2か月後にはすべての準備を完了させて出発しなくてはならない?!
そんなことが本当にできるの??

9年前に一度、約1年のバックパック旅行の経験があるとはいえ、あの頃は仕事をしながらゆっくり一年をかけての準備だったので悩むこと、迷うことがあっても二人で話し合い、考える時間を持つことができました。いつ出発するかも自分たち次第でしたしね。
しかし、今回はそんな余裕はないことは100パーセント明らかです。

さぁどうしよう…

その日以来、色々な留学経験者のブログなどを探しては読み漁る日々が続きました。
しかし、私費留学した経験を綴っている記事はほとんど見つかりませんでした。

社会人の留学というと、皆さんやはり会社の命令で行く方が圧倒的なようです。
となると、金銭的にも事務手続き的にも会社からの手厚いサポートがあるわけで。
羨ましいと思う反面、私たちが知りたいと思うことについては、あまり情報を得ることが出来ないのでした。

そこで役に立ったのが、自分たちのバックパック旅行時のブログでした。
少なくとも事務的な準備に関しては、当時の日記を参考に進めることができたのです。

それならば。
今後の世代に、年齢なんて顧みずあふれる好奇心のまま私費留学したいと考える夫のような人が現れたときのために、この嵐のような二か月の記録を残しておいても悪くないのでは…と考えるようになりました。

加えて、あまりの忙しさに日々の記憶が飛んでしまっており(毎日の記録メモを見ないと思い出せないことがたくさん!)、こんなしんどい思いをしたにもかかわらず、それを忘れてしまうのが悔しいと感じる自分もいるわけです。

というわけで、半分は自己満足ですが、半分は未来のどなたかが私費留学する時に少しでもお役に立てればという気持ちで書いています。


記事は2017年1月~5月時点でのものとなります。
今後変更になる点が発生する可能性がありますので、詳細は必ず最新のデータを各自でお調べください。

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