2018年5月18日金曜日

ビヨンドミートを試食する



家財道具の引き渡しは順調に進んでいる。そんな中、想定していたよりも少しだけ早く調理器具が旅立つことになったため、急遽ビヨンドミートを食べることにした。せっかく購入したアメリカならではの食品、なんとしてでもこれだけは食べておかないと!

ということで、今夜は我が家の肉調理担当である夫が張り切って台所に立つ。

先に付け合せの野菜を用意する。これはいつものように塩コショウをして、オーブンに入れるだけなので楽チン。

そして、冷凍保存していたビヨンドミート。朝から冷蔵室に移しておいたので、ばっちり解凍できている。

普通のステーキ肉と同じように、バターを使って焼いてみた。火が通って徐々に香っていく匂いは、本当に普通のお肉と変わらない。

しかし、焼いていくうちに、表面の焦げ方がやはりお肉とは違うことに気がついた。黒っぽく焦げるのではなく、「じっくり揚げすぎたメンチカツ」のような見た目になってくるのだ。

匂いだけで判断するなら、おそらくもう中まで焼けていると思ったのだが、なにぶん初めてのビヨンドミート調理。そこで、一枚だけ、半分に切って火の通り具合を確認してみることにした。

すると、この通り!中までしっかり火が通って、食べられる状態になっていることがわかった。夫の嗅覚の判断は正しかったようだ。

ということで、付け合せの野菜と一緒に盛り付けて、初ビヨンドミートの一皿が完成。

味も香りも、本当にお肉そのものでおいしかった。だが、口に残る後味はややさっぱり目で、脂の旨味みたいなものは感じられない。何も知らされずに食べたら、きっと判別がつかないと思う。それくらいおいしいけれど、私はやっぱり普通の肉が好きだな…。

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