家具引き渡しの準備をする・２

午前中は、昨日のうちに準備をしておいたベッドなどの引き取りに友人がやって来た。

しかし、最も心配していたことが本当に起きてしまい、とても大変だった。というのも、クイーンサイズのベッドフレーム＆マットレスを持ち帰るというのに、彼女はセダンタイプの車でやって来たのだ。

それでも、彼女の中では絶対に積み込める確信があったというのだから面白い。日本の軽トラックみたいな車両がアメリカにもあったら良かったのに…。そう思わずにはいられなかった。

そうは言っても、来てくれたのだからやるしかない。全部を一度には積みきれないので、まずはベッドフレームとそれ以外の軽家具などを積んで、一旦帰宅しおろしてきてもらい、マットレスは二回目に運んでもらうことにした。

男手が夫しかなかったこともあり、まずはマットレスを部屋からアパートのエントランスに運ぶだけでも汗だく(笑)。なにしろ大きいし、ぐにゃりと曲がってしまうし。それでも四隅を段ボールで覆っておいたおかげで、多少地面に置くことができたのは良かった。

マットレスは２つ折にしたが、それでも天井高の低い車に乗せるのはとても大変だった。正直なところ、これをまた車からおろすのは大変だろうなぁと思ったが、なんとかドアが閉められるように積み込めて(というより押し込んだ・笑)彼女が満足そうな表情をしていたので、良しとした。いや、私たちとしては引き取ってくれて感謝しかないのだから。

別れ際に差し入れをもらった。わざわざHマートで日本のメーカーの商品を買って来てくれたらしい。そんなすてきな心遣いに感動。

(サンガリアのミルクティーとmeijiのお菓子)

ひと休みしたら、次は今晩やって来る引き取りのための準備に取り掛かる。こちらも私たちの想定した日程よりだいぶ早いのだが、週明けからインターンシップでシカゴを離れてしまうということなので、それならばということになったのだ。

昨日と同じように拭きそうじをして、

箱詰め完了！

これで調理器具がすべてなくなってしまった。明日からはデリと冷凍食品にお世話になるしかないな…。