2018年5月21日月曜日

梱包作業を再開、コウモリがやって来た



卒業式の後からはすっかり観光モードで遊び呆けてしまったが、今日から本格的に梱包作業を進めていく。24日にはヤマトさんに引き渡しの約束となっているので、結構マジメにがんばらないと、いよいよまずい。

シカゴにいる間もう使わないし、帰国後もすぐには必要ないと思われるものは、とにかくどんどん段ボールに放り込んでいく。どうせ後でリストを作成しなくてはならないので、この時点ではきちんと箱詰めはしない。あまり深く考え過ぎずに、とにかくどんどん手を動かすことに専念する。

帰国時の手荷物が重くなるのは嫌なのだが、夏服だけはすべてスーツケースで持ち帰ることにした。というのも、船便が日本の自宅に届くまで、ヤマトさんの説明によると50日前後かかるというし、もし万が一通関に時間がかかってしまったら、受け取れるのは8月になる可能性も否定できない。帰国時点で日本はすでに暑いだろうから、これは仕方がない。

最も悩んだのは、春秋の時期に着ている薄手のコート。写真に写っている私を見ても分かる通り、フリースを着ている。日本の5月なら考えられないが、まだシカゴは時折肌寒い日があるので、外出の際には薄手のコートを来ている日があるほどなのだ。本当は船便で送ってしまいたいが、残り数日とはいえ、寒さに耐えられるだろうか…。ということで、この件は箱を閉じるギリギリまで保留することに。
(朝から夜までがんばりました)

そしてその合間に、明日クラスメイトに引き渡しの約束をしているテレビの梱包も。このテレビのおかげで、一人部屋で過ごす時間も楽しかったなぁ。住宅のリフォーム番組にハマったのはいい思い出。

そんな中、ふと作業の合間に窓の外を見ると、何やら黒い塊が壁に張り付いているのが目に入ってきた。

最初はそれが何なのか全くわからなかったのだが、しばらく経ってからまたその塊を見ると、上の方から棒のような足が出ているのに気がついてピンときた。コウモリだ~!

鳥はよくベランダにやって来るけれど、まさかこんな形でコウモリが我が家にやって来るなんて。予期せぬ珍客に気を取られながらも、何とか今日中に到達したいところまでは作業を終えて、あっという間に一日が終了。



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夕飯の支度をしようとキッチンに立った時、すでにまな板がないことを思い出した。どうしようかな~と周りを見渡して、代用品を探していたら、ちょうどいいものを見つけた。

これ、元々は夫が勉強するときに、モニターの高さ調整のために作った台(材料のMDFは学校の工作室で調達)。これに銀紙を貼ったら?と夫がまな板代わりに使うことを提案してくれたので、なんとか夕飯の支度をすることができた。ナイフも1つだけ残しておいてよかった~。

あるものでなんとか工夫する楽しさ、バックパック旅行を思い出すなぁ。

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