2018年2月3日土曜日

切れていない切り口



先日、スーパーボウルに向けたお菓子のセールで衝動買いしたポテトチップス。
夫と一緒に食べようと思って、週末まで手を付けずにしまっておいた。

戸棚から出して、お皿に移そうと思ったら、ハッとした。


き、切れてなーい!切り口なのに、切れてなーい!


わざわざ写真にとってしまう自分もどうかと思うけど、この事実がある意味アメリカをよく表現していると思ったので、記録用に。

日本人のいちいちが丁寧過ぎるのを分かった上でだが、本当にアメリカは社会全体が雑でがさつなのだ。よくこれで世の中が回っているよなぁ…と思うこともしょっちゅうある。

この切り口を見て、「もぅ、しょうがないんだからぁ~♥」と、まるで世話を焼きたくなる小さな子どものようにでも思えないと、アメリカ生活はやってられない。そう、怒ったりイライラするだけ損、感情の無駄遣いなのだ。

アメリカ人にしたら当たり前で悪気はないのだから、これぞよく言う価値観の違い。そういうふうに思えるかどうかって、外国で暮らすには案外大事なことだ。結婚と一緒かな(笑)。



※結局このポテトチップスの袋は、はさみを使って開けました。
たかだかポテトチップスの袋も、日本のより分厚くて頑丈なのです…。
良かれと思ってそうしてくれているんだと、そう思わないとやってられません。

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