2018年1月2日火曜日

またもやタイムラプスに挑戦



元日を過ぎたら、シカゴの街はもうすっかり普段通りの様子に戻っている。こちらの人にとってはクリスマスの方が重要なのは分かっているのだが、あれだけ盛り上がったホリデーシーズンが何だかあっさりと終わってしまったように感じて、少しさみしくなってしまう。

昼前になって、すっかり元の交通量に戻った通りの様子をタイムラプス撮影すると夫が言い出した。まさかこの寒いのに、ベランダで三脚を立てて撮影するつもりなのか。念のため確認してみると、その通り!と嬉しそうに言う。

セッティングする間、寒いのは耐えられないので隣の部屋に避難して、しばらくしてから戻ってみると、室内から延長コードと充電器をつないで、スマホに充電しながら撮影しようとしている夫の姿がベランダに見えた。もちろんコードを通すために、ほそーく、だが窓が開けられている!おかげで室内には冷たい空気が充満していた。

充電しながら撮影するという作戦は、以前ミシガン通りに散歩に出かけた時に、寒さであっという間にバッテリーがダウンした経験から思いついたらしい。こうしておけば、バッテリーがダウンすることなく撮影ができると思うんだ~♪と自信ありげに言う夫。

しかし、寒いし風邪をひいては困るから、もういい加減中に入ってほしいと思っている私。カメラの向きを調整して録画ボタンを押す夫の姿を、ガラス越しに見ていた。しかしどうやらうまくいっていない様子。

延長コードが通る窓のすき間から、どうしたのかと聞いてみると、寒さのせいでバッテリーが落ちてしまい録画できないのだという。何回か試してみても撮影時間、わずか1秒(笑)。直接電源をとってもバッテリーがダウンしてしまう寒さ、日本にいたら想像できないと思うが、今のシカゴの寒さはそんなレベルなのだ。

ということで、3回目のタイムラプス撮影は失敗に終わった。残念な気もするけど、撮影の間の数時間、延長コードのために窓を細く開けておくのはやっぱり耐えられなかったと思うから、夫には悪いけど失敗しても良かったと思ってしまった私。

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