2017年11月14日火曜日

オーブンの掃除



と言う訳で、昨晩はひどい目にあったけれど、今後も我が家のシカゴ生活にオーブンは欠かせないので、今朝はさっそくオーブン内の掃除に取りかかる。

扉を開けてみると、昨晩の匂いがほとんど消えずに残っていた。
これは明らかにいつもと様子が違った。

取扱説明書を出してきて、お手入れ方法のページを読んでみた。
①中にセットされている焼き網2段を外す
②最下段のトレーに蒸留水を注ぎ、クリーニングモードのボタンを押す
③40分後、クリーニングモードが終了したら最下段の蒸留水を捨てる
④庫内を傷のつきにくいスポンジなどでこすって汚れを落とす

日本にいるときのように、きっと重曹スプレーで拭き取っちゃえば早いのになぁ~と思いつつ、トリセツの通りに蒸留水を買ってきて庫内に注ぎ、お掃除スタート。蒸留水を買いに行ったついでに、最寄りのホールフーズで重曹はあるかなと売場を見てみたら置いていなかった。ターゲットに行かないとだめだったのかな。

クリーニングモードが終わるのを待つ間に、焼き網を洗う。
しかし、焼き網の大きさがシンクよりもちょうど一回り大きくて、泡を落とすのが大変。
シンク周りが水浸しになってしまった。
ほかの家の人たちはどうしているんだろうねぇと、深い意味はなく夫に言ったら、「洗ってない人がほとんどなんじゃない?」。そうかもしれない(苦笑)。もしくはアパートのメンテナンススタッフに頼んでしまう、とかね。

焼き網を洗い終わってひと息ついたところで、ちょうどクリーニングモード終了の音が鳴った。扉を開けてみるとほのかに温かくなっているような?少しだけ温度をあげて汚れを落ちやすくしたよ、ということか。

それにしても最悪なことに、最下段のトレーは取り外すことができない。オーブン本体にがっちりと固定されているので、トレーごと持ち上げてシンクに蒸留水を流すことができず、布巾に含ませてシンクに絞って、を何度も繰り返すことになった。

私も夫も、アメリカのこういうところが本当に大嫌い。全然使う人のことを考えて作られていない商品が多すぎるのだ(例えば、以前に買ったヴィックスの加湿器もそう)。

蒸留水を捨て終わると、最後はスポンジで庫内の油汚れを落としていく。思いのほか汚れはひどかったが、落とすのは簡単だった。庫内に頭を突っ込んで掃除するのは、結構しんどい体勢だったので、汚れがスイスイ落ちてくれなかったらくじけていたかも。

こうして初めてのオーブン掃除が無事に終了。匂いが取れて、見違えるようにきれいになった。ちょっと早いけど、年末に向けてやることが一つ片付いた。



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午後、スーパーへ行くとクリスマスツリーが入荷していた。
60センチくらいの高さで24.99ドル。我が家はどうしようかなぁ。

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