2017年10月13日金曜日

Day4-4 帰宅ラッシュの Brooklyn Bridge



ダンボに名残惜しさを感じつつ、ブルックリンブリッジへと向かう。正直なところ、どこから橋へ上がれるのかよくわかっていなかったのだが、ワシントンストリートを歩いていたら案内標識が出てきたので、それに従って進んでみたところ、橋へ上れる階段が現れて一安心。

階段を上がると、すでに歩行者・自転車用の道路が始まっている。そして、その両脇を三車線ずつの自動車道路が通っている。この時時刻はまだ16時くらいだったが、マンハッタンからブルックリン側に向かう道路は、夕方の帰宅ラッシュですでに渋滞が始まっていた。もちろん歩行者通路も、観光客とローカルっぽい人たちが混じりあってできた人波がずっと先まで続いている。
ブルックリン側の主塔に近づいてきた。吊り橋だから仕方ないのだけれど、写真を取るにはこのたくさん張り巡らされたワイヤーが少々存在感ありすぎて…。
ちなみにこの橋は、真ん中の白線で、自転車、歩行者それぞれの通行が区切られている。しかし、たいていの観光客は写真を取るのに夢中で自転車道路にはみ出してしまい、ものすごくベルを鳴らされている。かく言う私も、前回ここを訪れた際には何度も殺気立った自転車にベルを鳴らされたうちの一人。そんな訳で今回は、周囲に気を付けて動くようにしていた。自転車はかなりのスピードを出している場合が多いので。

進行方向右側を見ると、先ほどフェリーでくぐったマンハッタンブリッジが見える。マンハッタンブリッジは二階建てになっていて、上が自動車道路、下を電車が通っている。写真はちょうど電車が走っているところなのだが、西日を受けて白く光ってしまっている。そしてもうちょっと下に目をやると、先ほど訪れたエンパイアフルトンフェリーステートパークにあるメリーゴーランドが!ガラスに囲われたつくりになっているのは、やっぱり寒い地域だから子供たちがいつでも遊べるようにという配慮?
ブルックリン側、マンハッタン側とも、それぞれの主塔の下はちょっとした広場になっていて、橋の歴史や景色の解説などのプレートが付いている。マンハッタン側にはお土産物屋さんもたくさん並んでいる。マンハッタンの景色もだんだん大きく見えてきた。左手側には小さくだが、自由の女神も見える。

マンハッタン側に近づくにつれて、混雑が激しくなってきた。一応警察官も待機しているが、観光客から頼まれて記念撮影に忙しそうだ。前回は私たちもマンハッタン側から少しだけ歩いて夜景を見たよねぇと、夫と昔話をしながら橋を渡り終えた。1800メートルほどのブルックリンブリッジ、普通に歩けば30分ほどらしいのだが、ゆっくり景色を見ていた私たちは1時間ほどかかってしまった。もう少し雲が少なかったら、夕焼けが見れたのかもしれないが、それでも夕方のブルックリンブリッジ散歩はとっても気持ちのよいものだった。


あぁ~、ついに最後の夜…。まだシカゴに帰りたくないなぁ。

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