ゴシップガールロケ地巡りをした今日の締めくくりは、ウクライナ料理「べセルカ」での夕食。ここはダンとバネッサがよくピローギ(ウクライナ風ギョウザ)のことを話題にしていた、そして、ブレアがこっそりルイとデートをしたお店だ。
地下鉄6線、Astor Pl駅で下車し、下町のような雰囲気の通りを歩いていく。夕方になって急に風が強く吹き始めたので、とっても寒い。
べセルカへ向かう道では、お寿司からたい焼きまで、さまざまな日本料理店が並んでいた。日本人の美容師さんがいるヘアサロンを見つけてしまい、時間があるなら、ここで髪を切って帰りたいくらいだった。
5分もかからずに到着。
中に入るとカウンター席とテーブル席に分かれている造りになっていた。カウンターの方は、さっと飲んでさっと帰る人用かな。私たちはテーブル席のある店内奥へ。
いや、まさか!と思うほどの大混雑。そう言えばこの近くには大学もあるし、24時間営業でリーズナブルな店には自然と若い人が集まるのだろう。私たちも少し待って席に通してもらったが、ちょっと寒いドア近くの席だった。いや、仕方ない。予約をしていたわけでもないし、常連さんたちは混雑する時間をよくわかっているのだろう。
オーダーを済ませて、店内を見回すととってもかわいいインテリア。
(↑混雑ぶりがわかるでしょうか。夜8時半過ぎ、ほぼ満席)
これは買うことができるの?べセルカのロゴ入りグッズいろいろ。少しロシア風でチープな雰囲気は、確かに学生さんには人気が出そうだ。ついでに言うと、ウェイトレスさんたちもロシア系の美女が多かった。私たちのテーブル担当の方は結構年配だったけど、それでも「きれいな方…」とつい顔を見てしまうほど。
注文した料理はこちら。
ミートプレート(ミートピローギ2個、ポテトピローギ2個、マッシュルームソース掛け肉詰めキャベツ1個、サワークリーム、ビーツと西洋わさびのサラダ)
ピローギSプレート(チーズピローギ4個、アップルソース&サワークリーム添え)
ピローギは茹でか揚げか、調理方法を選べる。本当にギョウザみたいだ。
ピローギプレートのほうは、中身をポテト、チーズ、ミート、スィートポテト、ザワークラウト&マッシュルーム、アルグラ&ゴートチーズから選ぶことができる。ギョウザを食べ慣れてしまっている日本人からすると、ピローギ自体はとても普通で特別なおいしさは感じない。サワークリームなど添えられているものの味を足すことで初めて、おいしいかな、というところ。それよりも肉詰めキャベツのマッシュルームソースがコクがあっておいしかった。
そして、本命だったピローギよりも圧倒的においしかったのが、このボルシチ。食べ終わってしまうのが残念なくらい、本当においしかった。具がたっぷりでからだがしっかり温まった。
デザートも気になったけど、たくさん歩いて疲れた今日は宿に戻ることに。本当にこの壁画のような、雰囲気の温かいお店だった。
これでゴシップガールロケ地巡りは無事に終了。ドラマを途中までしか観ていないにもかかわらず付き合ってくれた夫に感謝。
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Veselka(ウクライナ料理)
144 2nd Ave. (at 9th St.)
(1-212)228-9682
最寄り駅:6線 Astor Pl.
ホームページはこちら。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店
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