2017年7月8日土曜日

TASTE OF CHICAGO



この週末はシカゴに住んだら絶対に来てみたかった、テイストオブシカゴへ。
これはミレニアムパークの南側、グラントパークで行われるグルメ・音楽・アートのイベントで、私のお目当てはもちろんグルメ!シカゴ中からさまざまなレストランの屋台が出店するので、食べ歩きができるのだ。

いつものように歩いてミレニアムパークへ向かう。
先日、授業の一環でここを訪れた夫のガイドによるとNichols Bridgewayからの眺めがとても気持ち良いというので、この橋を経由してイベントが開かれているグラントパークへ行くことにした。

野外音楽堂の後方、芝生席を通り過ぎてNichols Bridgewayの入り口へ。


確かに!
少し高い場所に来ただけで、いつもの高層ビルの景色もこんなに違って見えるのね~。ミシガン湖もすぐそこに。ついでにメトラの駅も見える。ただミシガン通りを歩いていたらみえないものばかりだ。



Nichols Bridgewayはシカゴ美術館のモダンウィングへと続いている。ちなみに、橋とモダンウィングの建物はレンゾ・ピアノの設計で、よくよく見てみるとポンピドゥーセンターと似たような雰囲気を感じる。モダンウィングは通り抜けOKで、そのまま南へと歩いて行くとやっとゲートが見えてきた。

いつものように簡単な手荷物検査を受けてから、チケット購入の列に並ぶ。チケットは1シート14枚つづりで10ドル。各店舗で料理を購入する時には、このチケットを必要な枚数渡して支払う仕組みになっている。但し、一部の屋台(飲み物だけの販売店)は現金やカードも使えるようだった。暑いからでしょうかね。我が家は2シート購入。
 チケットブースの看板にはカード決済できるとの表示が出ていたが、実際には現金支払いしかできなかった。最近どこでもデビットカード支払いができることにすっかり慣れてしまっていたので、現金をあまり持ち歩いておらず。危ないところだった…。

チケットと一緒にもらった地図を見て食べたいものを選んでみる。が、入り口すぐの人だかりにつられて「Lawrence's」でポップコーンシュリンプ(チケット4枚)とコーンフリッター(2枚)を購入。


どの屋台でも普通の一食分の量が食べられるサイズのほかに、ちょっとお味見程度の「Taste of」というものがある。いろいろ食べてみたい私たちは味見サイズで攻めていくことに。

二軒目、「Ricobene's」のFresh Cut Fries with Cheese(6枚)。想像通りの味なのだけど、混んでいる店だとやはり出来立てを出してもらえるのでおいしい。


あまりの混雑と暑さで疲れたので少し休憩。噴水の周辺はよく手入れされた庭園が広がっている。鮮やかな緑が今日の青空とマッチして最高に気持ちが良い。夏のシカゴ、いいなぁ。



三軒目、暑いので「Caffe Gelato」でSorbet Cupレモン味(6枚)を食べることに。
レモンのジェラートといえば、過去にイタリアやスペインを旅行した際の暑くてつらかった時にも元気を取り戻すのに助けてもらった思い出の味。暑いときはやっぱりレモン。1スクープだけど結構な量!


レストランの屋台に混じって、企業のプロモーションで試食・試飲を配布しているテントもちらほら。私たちはアーモンドミルクの試飲をもらったついでにミニサイズのプレッツェルまでいただいてしまった。ラッキー。

チケットの枚数も残り少なくなってきたので、そろそろ締めの一品探し。
肉料理が気になるけれど、手元の10枚のチケットで食べれるものはピンとくるものがなくて行きついたのは「Beat Kitchen」のEmpanada。2個で9枚。もちろんビーフを選択。こちらも揚げたてアツアツを出してもらえた。


ちょこちょこつまんでいただけのつもりが、終わってみればすっかりお腹いっぱいに。テイストオブシカゴ、想像以上に楽しかった。

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