2017年7月14日金曜日
本物の韓国料理に舌鼓
夫のクラスメイトが我が家に遊びに来てくれた。
来てくれたのは韓国人の男の子2人と女の子1人。みんな20台前半という若さ。英語プログラム初日のオリエンテーションで面識がある子たちばかりなので、久しぶりに会えて私もとても嬉しくなってしまった。
お互いに母国の手料理を披露しあうということになっていたので、我が家では太巻き(カリフォルニアロールとソーセージロールの2種類)と煮物(切干大根と高野豆腐)を用意。
一方の韓国チームはコチュジャンたっぷりの肉野菜炒めと、スライスした豆腐を卵液にくぐらせてから軽く焼いたものにキムチを添えたもの。若い男の子なのに凝った料理作ってくれるんだなぁと感動。どちらも韓国語での料理名は今まで聞いたことがないもので、忘れてしまった。申し訳ない…。
炒め物を作っている様子を見ていたら、たっぷりのコチュジャンにほんの少しの砂糖を加えていた。反対の味を少しだけ足して本来の味を引き立たせるという味付けの考え方は韓国も日本も同じなのねと関心。ちなみに、彼らが持参したコチュジャンは1キロパック。普段の日本のスーパーでは見かけないサイズでびっくり。
作った料理はどれもとてもおいしくて、あっという間にお皿は空っぽに。高野豆腐はもしかしたら口に合わないかな、と心配していたのだが、それも見事に完食!豆腐だよと説明したから安心して食べてくれたのかな。
食後はお互いの国のことや学校の話、それに野球の話題で盛り上がった。あとはアジア食材をどこで買っているかという情報交換。以前、夫の大学の先輩奥様にも勧められた韓国系スーパーは品揃えが豊富でやはり良いらしい。
今回遊びに来てくれた3人を見ていて面白いなと思ったのは、やはり上下関係にこだわるところ(年齢に由来する)があるんだなという点。
3人の中でも一番年上の子が一番年下の子に何かを頼もうとすると、年下の子が「ここは韓国じゃないよ、アメリカだよ~」と冗談っぽく言い返せる雰囲気はあるものの、やはり最終的には逆らえない何かがあるようだ。
夫が言うには「あの二人は学校でもあんな感じ」とのこと。今まで旅先で知り合った韓国人は単身の場合がほとんどだったので気がつかなかったが、韓国人を集団として見ているとこういう発見もあるんだなと。
思いもよらなかった気付き。韓国ドラマは本当だった!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿