2017年5月2日火曜日

学生ビザを取得する①


これがないことには、アメリカで学生生活を送ることができない重要なものです。戸籍謄本の用意(帯同家族がいる場合)や大使館での面接など、取得までに手間と時間がかかります。少々大変ですが、時期によっては混雑していて希望する日時に面接予約が取れないこともあるようですので、面接を予約するまでに必要な作業は優先的にしておいた方がいいでしょう。

ここでは、
①面接を予約する前に必要な作業
②面接の予約作業
③面接をスムーズにパスするために
と分けて書いていきます。

なお、アメリカの学生ビザ取得(面接を含む)については、ブログや解説記事がネット上にたくさん存在していますので、情報は探しやすいと思います。アメリカ大使館のビザ申請のホームページには動画での解説もありました。


①面接を予約する前に必要な作業
ビザの取得申請の前に、必要な書類があります。それは「戸籍謄本」と「I-20」です。I-20は、学校が発行する正式な入学許可証で、アメリカ政府から認可された教育機関が入学を許可する学生に発行するものです。

アメリカに帯同する家族がいる場合は、学校にその旨を連絡する必要があります。夫の大学院の場合、妻である私の分のI-20は学校指定の用紙に記入して提出するだけで発行してもらうことができました。

I-20は合格した学校から送付されて来ますので、まずはその到着を待ちます。その間に戸籍謄本を用意しておくと、この後の作業がし易くなると思います。

次に、ビザの申請に必要な「証明写真」と用意した戸籍謄本の「英訳」を準備していきます。帯同家族がいる場合は、婚姻関係や家族関係の証明のために、戸籍謄本が必要になります。

写真は背景や顔の大きさなどの規定があるので、面倒であれば、証明写真機や写真店で撮影すればいいと思いますが、私たちの場合は、自宅でデジカメ撮影したものでクリアできました。

そして、戸籍謄本の英訳ですが、これが最初の難関でした。これには決められたフォーマットが見当たりませんでしたので、インターネット上で経験談を書いている方のブログを参考にさせて頂き、夫が作成しました。夫婦の場合、英訳は印刷したものを1枚用意すれば大丈夫です。

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