海外引越し業者の申込みをしてから少し安心してしまっていたのですが、持っていくものについても具体的に考えなくてはなりません。
日々さまざまな作業に追われながらも、衣類(特に肌着やくつ下)や日用品等は、出かけた際にこまめにチェックし買っておくようにしていました。というのも、ちょうど出発の準備をしていたのが、冬ものから春ものへの切り替え時期でしたので、うっかりしていると買いたいものが店頭からなくなってしまうからです。とはいえ、シカゴにはユニクロという強い味方が出店していますので、不足があっても最終的には何とかなります。大丈夫です。
他に、必ずしも必要ではないと思ったのですが、パーティーやフォーマルな場面で着れそうな衣類も念のため用意しておきました。当初、必要に迫られたら現地で買えばいいと考えていたのですが、よくよく考えるとアメリカで(というか海外どこでも)売っているワンピース・ドレスは、露出度が高く、ボディラインを強調するものが多いですし、サイズの問題も心配でしたので。
さて、具体的な品目を考える前に、これまでにさまざまな駐在経験者さんのブログや引越し業者のホームページなどで知った注意点をいくつか書いておきたいと思います。
・船便(今回は利用しないが航空便も)の荷物に、食品は一切入れてはならない
→9.11以降厳しくなったとか、バイオテロ法が施行されたからだとか、理由は色々あるようです。
→食品を持込みたい場合の方法としては、手荷物に入れて自分で運ぶ。もしくは郵便小包として送る、のどちらか。
・船便(今回は利用しないが航空便も)の荷物に、病院で処方される類の薬を入れてはならない
→家庭薬程度なら○。ただし量に注意。
・船便(今回は利用しないが航空便も)の荷物に、大量に同一種の品(特に化粧品!)を入れると、販売目的を疑われて没収される事がある。
→パッケージを外すなどし、「自己使用」と直にペンで書き込むなどの対策をする。もしくは現地調達でまかなうことで、量を減らす。
以上の注意点と船便が到着するまでの日数も考慮して、大まかですが次のように荷物を分けて持ち込む計画を立てました。
①手荷物に入れるもの
・春、初夏の衣類・履物(室内履きを含む)
・化粧品、コンタクトレンズ(船便の到着までに使う分)
・薬(風邪薬やばんそうこうなど、すぐに使いそうなもの)
・夫の勉強道具一式(渡米後すぐに英語プログラムが開始するため)
・食品(主に調味料とインスタント系。アパート入居前のAirbnbで使いそうなもの)
・貴重品すべて(紛失してはならないあらゆる書類系)
②船便で送るもの
・夏、冬ものの衣類・履物
・日用品
・調理に使うもの
・家電製品
・化粧品(約半年分)、コンタクトレンズ(11ヶ月分)
・夫の勉強道具
・本などの娯楽用品
③郵便小包で送るもの
・薬
・食品(調味料、乾物、缶詰、お菓子など)
・化粧品??
万が一の紛失リスクもあるので、分散して梱包したいところですが、食品や薬には持ち込む手段の制限があるため、すぐに使うかどうかで①と③に分けました。なお、具体的な品目についてはこちらに書いています。
荷造りと集荷依頼をする②、③、④
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