海外送金口座の準備をしていく終盤で思いがけない失敗をしてしまった訳ですが、その中でも発見があり、そこから現地でのお金の管理について大まかに決定することにつながりました。それが以下の3点です。
①学費はFlyWireを利用して支払う
②基本的な生活費はシカゴで作った銀行口座に海外送金してもらった分で管理する
③金額の大きな買い物やネットショッピングは元々使用していたクレジットカードを使う(日本の銀行口座に残高を残していく)
①と③については、クレジットカード経由での支払い方法なので、クレジットカードと紐付いている日本の銀行の口座に残高を残していくことで解決となります。株式の売却後に入金されたお金や、その他バラバラの口座に入っていたお金を集約しておきました。
余談になりますが、我が家はクレジットカードの引き落とし口座をネット銀行に開いています。ネット銀行ですと、どこからでも口座の状況を自分たちで把握することができます。日本にいる家族に頼むひと手間を省くことができますので、利用している銀行にネットバンキングサービスがあるならば、ぜひ利用したほうが良いと思います。
さて、ここからは②について書いていきます。
この記事のタイトルからは少し逸れてしまう内容ですが、現地で利用する銀行を選ぶ際の参考になるかと思います。
渡米時には、決められたルールの範囲内で上限いっぱいの10,000ドル近い現金を持っていくとはいえ、ほんの数ヶ月分の生活費にしかならない金額(家賃だけで2,000ドルですから…)でしたから、早めにシカゴで銀行口座を開設して、日本から海外送金の手配をしてもらう必要がありました。
出発前の私はあまりの忙しさに「どこの銀行に口座を開設するか」までは全く考えが及んでいなかったのですが、夫が一足先に調べ始めてくれていました。
夫が調べた手順を書いていきます。
まずはいつものように、駐在や留学などでアメリカに渡り、銀行口座を開いた経験がある方のブログをいくつか読みました。その中でよく名前の挙がっていたのが、チェイス(Chase Bank)、シティ(Citi Bank)、バンカメ(Bank of America)の3つでした。その中でもチェイス銀行は、学生に対する対応が良い・親切と書いているものが多かったとのことでした。
そこで次に、私たちがサブリースにて引き継ぐことに決めたアパートの周辺をグーグルマップ、そしてストリートビューの画像で確認してみると、チェイスの店舗が多いことが分かりましたので、出発前の時点ではひとまずチェイス銀行に口座を開設するつもりで当たりを付けていました。
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実際にシカゴでチェイス銀行の店舗に行った際は、対応もよく、不満に感じる点は何もありませんでした。キャッシュカード=デビットカードなので、ウェブ明細が家計簿のように利用でき、生活費の管理はとてもしやすかったです。
口座を開設した日のことを書いたブログはこちらです。
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