②キッチン用品
この分野については先輩ご家族から譲っていただけるものが多かったため、私たちが日本から持参したものは少なめです。シカゴで売られている道具は、日本人からすると何でも少し重ため&大きめなので、日常的に自炊をする予定なら、可能な限り使い慣れたものを持参するのがストレスもなくおすすめです。
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前提として、譲っていただいたもの。
フライパン、片手鍋(それぞれフタとセットで)大小1つづつ、ジューサーミキサー、3合炊き炊飯器、しゃもじ、まな板、包丁、おたま、フライ返し、缶切り、食器水切りカゴ、パスタ/カレー皿、トースト皿、シリアルボウル、どんぶり鉢、スプーン、フォーク、ワイングラス、タッパー、お盆、オーブン用ミトン、製氷皿
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自炊をするつもりがあるなら、包丁は持参することをおすすめします。日本の包丁ほど素晴らしい切れ味のものはありません。我が家も譲っていただいた包丁に満足がいかず、わざわざアジア系スーパーに日本製の包丁を買いに行きました。
その他に、意外と盲点だったのは缶切りです。譲っていただいたものの中で、とても役立ったものの一つです。アメリカではプルトップ式の缶詰はあまり見かけることがなく、トマトの水煮缶、オリーブ、豆類…と缶詰の食材をよく利用する我が家では、缶切りは自炊生活の必需品でした。
また、食器についてですが、我が家の場合はほとんど譲っていただいたので、日本からは何も持参せず、足りないと感じたものがあればその都度買い足すというスタイルでした。しかし、日本からすべて持参するという方なら、まずは100円ショップの品で基本的なセットを用意し、不足があれば渡米後に買い足すというやり方で充分かと思います。
というのも、シカゴのダウンタウンには100円ショップのようなお店がないので、ディスカウントショップやデパート、専門店を頼ることになると思うのですが、それらのお店を見ていても、100円程の価格でほどほど質の良い食器はまず見つかりません。それに食洗機対応が前提なので、基本的にはとても重たいです(重さについて妥協できるかどうかは個人差がかなりあるかと思いますが…)。
【持っていってよかったもの】
・菜箸
→アジア系スーパーや中華街に行かないと買えない。
・無印良品のシリコン調理スプーン、ジャムスプーン
→瓶詰めの調味料(パスタやサルサソースなど)が多いのでジャムスプーンはとても役立った。
・小さじ大さじ、計量カップ、キッチンスケール
→アメリカと日本では計量の単位が違うので。
→日本のレシピをベースに調理をする人は持参するのがベター。
・ピーラー(皮むき器)
・ゴム手袋(5組)
→乾燥する気候とわかっていたので手荒れ防止に。
→Amazonやチャイナタウンでも購入可能。
・サランラップ(大、小サイズ各1)
→海外のサランラップは使いづらいことをわかっていたので。もっとたくさん持っていってもよかった。
・ふきん(3枚)
→シカゴでも買えるが、5枚組とか10枚組くらいになってしまう…。
・巻きす
→3回くらいしか使わなかったが、持っていってよかったもの!外国人の友人に巻きずしを振る舞うことができた。
・食事用の箸
→これも菜箸と同じく、アジア系のお店に行かないと買えないものなので。
・おろし器/スライサー
・エプロン
【あまり出番のなかったもの】
特になし
【持っていけばよかったもの】
・飯碗、みそ汁茶碗、小鉢など和食器
→日系のお店に行かないと買えない。シリアルボウルなどを騙し騙し使っていたが、使いづらかった。
→渡米前に想像していた以上に和食を食べる頻度が大きかったので、100円ショップのものでいいから持参すればよかった…と後悔。そういった意味では、うどんやそばを食べるのに丁度いいどんぶり鉢を譲ってもらったことはとても幸運でした!
・お米の計量カップ
→Amazonで購入可能ですが、わざわざ高いお金を払うのはもったいないので…。
→ついでに書いておくと、米とぎ用のボウルは無くても大丈夫かと思います。
→こちらのスーパーで売られているのはほとんどが無洗米です。
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