分からないなりにも、シカゴでのお金の管理について考える(①、②)作業をした結果、新たに現地で銀行口座を開設し、その口座の中で生活費や学費を一元管理するのが最も分かりやすい方法ではないかという結論になりました。
そのためには、口座に入金するためのまとまったお金を日本から移動させる必要があります。そこで、当初はほとんど頭になかった「海外送金」について考え、調べてみました。
ちなみに、海外送金についても学生ビザの取得と同様に、経験談や詳細な解説を載せているサイトなど、たくさん見つけることができますので、情報収集はしやすいと思います。
まず始めに、海外送金に利用する日本側の金融機関を選ぶときに、私たちにとって必要な条件は何かを考えてみました。
①家族も含め、第三者に頼まずとも「日本の口座→アメリカの口座」の送金が自分だけで完結できること
最も依頼する可能性が大きい両親が、振り込み詐欺を疑われると面倒だと思いました。また、慣れない作業をさせることに気が進まないという思いもありました(金額が大きい故、万が一失敗があった時に人のせいにしたくない)。
②事前に「日本側の銀行でのアメリカ側の口座情報の登録」が不要であること
ほとんどの日本の銀行は、マネーロンダリングの規制のためか、振り込み詐欺の規制のためかはわかりませんが、「あらかじめ振込先の口座情報を窓口で登録することでオンライン送金を可能にする」というルールにしています。
すでにアメリカの銀行に口座をもっている人であれば、日本の銀行からそのアメリカの銀行口座に振り込めばよいだけなので問題はありません(⇒出発前に自分で準備することができる)。しかし、私たちはアメリカで生活をしたことがなく、アメリカの銀行の口座を持っていませんでした。渡米後でないとアメリカで口座は開設できませんので、渡米前に口座情報の登録をすることが不可能なためです。
③手数料が安いこと
④日本に住所が無くても送金できること
これは、「できればこうだったらありがたい」という程度に思っていた条件なのですが、出国前に役所に海外転出届を出して住民票を抜いてしまうことを決めていたため、その影響がないといいなぁということを考えていました。
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