「オバマ大統領のお気に入りの店でお手頃プライス」
シカゴでは、いまだにオバマさん人気が続いている。テレビでオバマ夫妻の話題を目にすることも、割としょっちゅうある。そんな訳で、以前から地球の歩き方に書かれていたこの紹介文が気になっていたアメリカ料理レストラン、R.J.グランツ。これまでにもリンカーンパークには何度か来ているので食事をするチャンスはあったはずなのだが、何故かいつもちょうどいい具合にお腹が空いていなくて…(涙)。たかがハンバーガーといえども、アメリカでハンバーガーを食べるには、きちんとお腹を空かせて準備をしておかないとダメなのだ。しかし、立ち寄るとしたらラストチャンスになる今日はバッチリお腹が空いている!ということで、ランチタイムにいざ訪問。
大きな看板がかかっているので、遠くからでもすぐに分かる。
入店するとすぐにかわいい女の子が席へと案内してくれた。13時ごろだったからか、混雑具合はそれほどでもなかった。
それにしても毎度思うことだが、こちらのいわゆる老舗のレストランはメニューがとても個性的だ。それは内容のことではなく、表紙やメニューに添えられているイラストのこと。R.J.グランツも例外ではなかった。
(表紙にはしっかりシカゴの名所が描かれている。さすが!)
中のイラストもかわいくて、メニューを選んでいたのについつい忘れてイラストのほうに目が行ってしまう。
たくさんのメニューの中から悩みに悩んで注文したのはこちら。
夫はチーズバーガー。これは言うまでもなくおいしかった。
そして私はお店の名前が付けられたグランツバーガー。説明に「ブルーチーズとフライドオニオン」とあって気になったのだが、これがとてもおいしかった。ブルーチーズの塩気とフライドオニオンの香ばしさがパテにとてもマッチしていた。
こちらのお店では、2ドル追加でフレンチフライをさつまいものフライに変更できるとのことだったので、一人分はそうしてみたのだが、こちらもほのかな甘みが◎。日本のさつまいものようなホクホク感は無いのだが、ハンバーガーの付け合せとして食べるには、このさっぱりした甘さがちょうどよかった。
この他に、コールスローサラダを一つ注文。やはりサイズが大きかったので、二人でシェアしてちょうどいい量だった。
一人分のハンバーガーにハーフパウンド(約230グラム)の牛肉を使っているというだけあって、食後はとてもお腹が一杯になった。こんなにおいしいなら、もっと早くに来ていれば良かったね、と悔やまれる店がまた一つ増えてしまった。やはりレストランで食べるハンバーガーは本当においしい。
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R.J.Grunts(アメリカ料理)
2056 N. Lincoln Park West
(1-773)929-5363
最寄り駅:リンカーンパーク周辺に停車するバス(151番、156番など)を利用すること。
ホームページはこちら。
地球の歩き方2016~17に掲載のお店。
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