2018年5月8日火曜日

F.R.ライト邸の見学ツアーを予約する



荷造りなど絶対に避けられない作業の量を考えると、帰国までの時間はたっぷりありそうでないような気がして、そわそわしてしまう。

そのそわそわ感、今のうちに解消しておいたほうが良いんじゃないだろうか。後からやり残したことに気がついたりしたら、後悔のもとになる。ということで、今日は卒業式後の過ごし方について、計画を立ててみた。

まずは3つの項目について、思いつくことを箇条書きにしてみる。
・帰国のための作業・事務処理
・行っておきたい飲食店
・行っておきたい観光地

帰国のための作業。これは荷造りはもちろんだが、徐々に引き取り手が決まった家財道具が出てきているので、「誰に・いつ・どこで」渡すかを現在わかっている範囲でリストアップした。その他、携帯やインターネットの解約の予定も。

次に飲食店について。これは、一度行ったけどもう一度リピートしておきたいところもあれば、行きたいと思いつつも行けていないお店もあり、結構な数になった。

そして、観光地の方はというと、シカゴ市内だけでもまだまだ行きたいところがあるし、郊外にもいくつか。なので、リストを作成後、更にその中で順位付けをして、優先度を明確にしておいた。

郊外にある観光地の中でも、オークパークのフランク・ロイド・ライトに関する建築物は、今後ますます混雑することが予想されるので、これに関しては予約をしてしまうことにした。先日すでに予約をしたファンズワース邸と同様、シカゴに住んでいたのに訪れずに帰るなんてことはありえない場所なのだ。

我が家は「地球の歩き方」を参考に、「ライト邸&スタジオ」と「ユニティテンプル」という教会でそれぞれ行われている見学ツアーに参加しようと考えていた。

さっそくホームページを見てみると、観光シーズンに入っていることもあり、ライト邸のツアーは毎日午前中から夕方まで20分刻みくらいで頻繁に行われているのだが、ユニティテンプルのほうは、ツアー催行の回数自体が少ない。教会は自由に出入りできる建物だし、オーディオガイドの貸出があるからかもしれない。

わざわざオークパークまで行くので、同日中に二ヶ所まとめて訪れることができる日を探して、何とか予約をすることができた。やはりライト邸は人気があるのだろう、午前中の回はすでに満員となっている日も多く、ユニティテンプルと日を合わせ時間差を考えて予約するのは少し大変だった。

最後に、仕上げとして、夫がポストイットでカレンダーを作ってくれた。壁にペタペタと貼っていくだけの簡単なものだが、とても見やすい。To Doは小さな付箋紙に書き込んで、ひとまず予定とする日のところに貼り付けていった。もし予定通りに実行できなかったら、時間に余裕のある別日に移動させればいいのだ。飲食店に関しては、気分の問題もあるので、店名を記入したものをカレンダーの下側に貼っておいた。

無事にそわそわ感、解消。
後半はだいぶ忙しくなりそうだけど、最後まで楽しみきって帰国したいと思う。


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F.L.Wright Home and Studio ガイドツアー(ボランティアガイドによる説明、約1時間)
ツアー代金 一人18ドル×2人分
Unity Temple(ボランティアガイドによる説明、約1時間)
ツアー代金 一人18ドル×2人分
この他に予約手数料として、3.24ドル。合計78.48ドル。
F.L.ライト財団のホームページから予約。支払いは当日現地で。

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