2018年1月7日日曜日

No Pants Ride



イベント告知のホームページには、昨年実施時のこんな写真が載せられていたノーパンツライド。


ちなみに、このノーパンツライドは地下鉄レッドラインの決められた区間の決められた時間帯の電車のみで実施される。終日こんな格好で乗車してもいいんですよ、というものではない。

本当に参加する人がこんなにたくさんいるのかなぁ?
半信半疑で、今朝改めてホームページや参加者向けのツイッターを確認してみる。

すると、「集合場所、○○に12時。そこからみんなで駅に向かいます」というような具体的な内容をいくつか見つけた。

本当にやるんだなぁ。別に疑っていたわけではないのだが、やる気満々で買ったばかりの派手なパンツで電車に乗り込んだのに、仲間が誰もいなかったら…とか、悲しいし。そう、恥ずかしいよりも悲しいのだ。こんな寒い冬の日に。

ということで、くだらないと思いつつくだらない景色を見に行こうとレッドラインのシカゴ駅へ出かける。

ツイッターで見た情報のグループが乗っていそうな電車の時間帯を狙って、ホームの端っこで電車がやって来るたびに車内にそれらしきグループがいないかと探してみたのだが、全然見つけることができない。

今年は参加者が集まらなかったのだろうか。20分ほど頑張ったのち、場所を移動してみようとそのままレッドラインに乗り込んで、モンロー駅まで行ってみた。

またしてもホームの端っこに陣取って、さりげなくそれらしきグループを探す。モンロー駅はループエリアなのでシカゴ駅より人が多い。そのため、あまりきょろきょろしながらカメラを構えていると不審者と思われないか心配なので、なるべくさりげなく、さりげなく…。

3本ほど電車を見送って、次のに乗っていなかったらもう帰ろうかと決めた途端にこういうのは見つかるもので、なんとも不思議である。

Non Pantsの女の子3人組を発見した。しかし、心の準備はできていたはずなのに、いざ現実を見てしまうと驚きで「いた!いた!」くらいの言葉しか出てこない。電車は女の子たちを乗せて、そのまま出発していった。

「よし、もう1本だけ待とう」夫と心を整えて次の電車を待つ。
すると、今度は真っ赤なビキニショーツを履いて寒そうにもじもじする男の子を発見した。なんとグループではなく、一人参加のようだった。勇気あるぅー!

するとその時、私の隣にいたご婦人がその男の子に気付いて「オーマイゴーッシュ!」と叫んだ後、爆笑しながら連れの名前を大声で連呼して、その男の子の様子を見せようと必死になっていた。どうやら今日のイベントのことを知らなかったようで、大興奮の様子だった。

私にはそのご婦人の興奮する様子のほうがおかしくて仕方がなかった。そりゃあ突然若い男の子がパンツ一丁で電車に乗っていたら、ね。

ということで、真っ赤なビキニショーツの画像はあまりにも過激と判断したので自粛することに。それにしても、参加者が少なかったようで残念。

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