2017年10月12日木曜日
Day3-1 Sarabeth's本店で朝食 & ゴシップガールロケ地巡り(前半)
三日目の朝はサラベス本店での朝食から。
8時に予約をしていたので見事に地下鉄の通勤ラッシュに巻き込まれたが、宿から乗り換えなしで行けたのが、とても楽だった。
地下鉄1線、79St駅から、歩いて5分もかからない場所にあるサラベス本店。先客は3組しかいなかった。やはりセントラルパークに近い場所にある支店の方が混んでいるのかもしれない。
OpenTableの予約確認メールを印刷して持って行ったが、名前を言ったらすぐにわかったようで席に案内された。
店内は奥に細長い。ここはずいぶん古い建物のようで、化粧室は地下にある。そこへ続く通路にはサラベスが紹介されている日本語のガイドブックの記事が貼られていたので、ここで働く人たちもどうして日本人客が多いのか、分かっているのでしょう。
シカゴでは、日本と同じように飲食店では最初にお水を出してくれる(シカゴは硬水だが水道水を飲むことができるので)。すっかり当たり前のようになってしまっていたが、ここでも同じようにお水を出してくれた。そして私はカプチーノを、夫はコーヒーを注文。サラベスでもコーヒーはおかわり自由。
そしてお料理は、「ガーデンオムレツ(ブロッコリー、ドライトマト、ニンジン、バーモントチェダーチーズ)、スコーン、ホイップバターとイチゴジャム添え」。
「フレンチトースト、イチゴとバナナと一緒に、オーガニックメイプルシロップとホイップバター添え」。
どちらも味はとてもおいしかったが、シカゴのTempoCafeのような、ラテン系のおじさんが作る気取らない料理に慣れてきたせいか、なんだかお上品過ぎてしまって物足りない気もする。オムレツの卵はいいものを使っているようだし、食材もきっとこだわりのものが使われているのだろうけど。少なくとも一度は来てみたかったお店なので、ひとまず満足。
空いているにもかかわらず、食後おしゃべりをしていたら自然と会計を促されたので、お店を出ることに。この時にも続々と日本人客がやって来ていた。もしかしてこれからが予約で埋まっている時間だったのかな。
予定より少し早めにお店を出たので、クーパー・ヒューイット・スミソニアン・デザイン美術館に行く前に少しだけゴシップガールのロケ地巡りをして、開館までの時間を調整することにした。
81丁目のアメリカ自然史博物館の辺りからバスに乗って、セントラルパークを横切る。
残念ながらトンネルが多くて、セントラルパークの景色を楽しむことはできない。
マディソンアベニューに出たら、今度は北上するバスに乗り換えて、一気に102丁目辺りまで移動する。
1ブロック西へ歩くと、見えてきたのは「ニューヨーク市立博物館」。
ドラマの中ではコンスタンスビラード学園として登場していた。
この階段を見ていると、ジェニーの意地悪な表情が思い出される。
実際の建物の前の敷地はそんなに広くなくてびっくり。たったこれだけのスペースで、あんなにたくさんの人が動き回っていたなんて。
博物館のある5番街を南の方へ歩いて行く。5番街といってもこの辺りは病院や高級(恐らく)アパートの建ち並ぶ静かな地域。
95丁目との角に建っているのが、「ブレアが住んでいる設定だったアパート」。
実際は外観だけが使用されていたのだとか。
そうそう、この角度。見覚えがある!
通りすがりにドアの中を覗いてみると、実際にも高級アパートのようだった。
さらに南に向かって歩いて行き、91丁目の角に見えてくるのが「クーパー・ヒューイット・スミソニアン・デザイン美術館」。ここもリリーの結婚式が行われた場所としてドラマに登場している。お庭は何かのイベントの準備中か?テントがたくさん張られていて見学することができなかったが、館内の展示を見学することに。
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Sarabeth's(朝食、アメリカ料理)
423 Amsterdam Ave. (between 80th and 81st St.)
(1-212)496-6280
最寄り駅:1線 79 St.
ホームページはこちら。
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