加湿器が到着！

この1週間ほどで湿度がとても下がったように感じている。
肌や唇がカサついて困るのはもちろんのこと、朝起きるとのどがカラカラに乾燥していて、このままではのどから風邪を引いてしまいそう…と心配になっていた。そこで、10月になってから買おうと思っていた加湿器を急きょアマゾンで購入した。

Targetなど、お店で探していると超音波式加湿器を見かけることが多かった。室内でペットを飼っている人なんかにはいいかもしれないけれど、私はこの超音波式が苦手…。まめに掃除しないと水がとても臭くなってしまうからだ。

それに、真偽のほどは分からないが、硬度の高い水で使用すると水に含まれるミネラル成分が霧と一緒に吹き出て、家具・家電など静電気を帯びたものにくっついて真っ白になってしまう、なんていう情報をネットで見たものだから(実際テレビが壊れたと書いているブログも発見した)、余計に超音波式ではなく、日本の自宅で使っているのと同じスチーム式が欲しいと思っていた。

しかし、毎度新しく何かを購入する時に思うことだが、買ってもワンシーズンしか使わないというのは本当に悩ましい問題。帰国するときに誰かがもらってくれればいいのだけど。捨てる前提で家電を買うなんて！本当につらい。

それ故あまりコストをかけないことと、加湿のパワー重視で選んだのがこちら。
Vicksのスチーム加湿器。14.86ドル。

 直径30センチ以上もありそうな大きなタンク。思っていたよりも外箱が大きくて驚いたのはこのせい。一体何リットル水を入れたらいっぱいになるのかしら。それにしても、Vicksの加湿器は学生時代(もう20年前！！)にはよくソニプラで売っているのを見かけたなぁ～となんだか懐かしい気持ちに。

取扱説明書は英語、スペイン語、フランス語の3か国語版。
フランス語圏のカナダの方用に、ということで。

面白いのが、おまけでついてきたヴェポパッドという試供品。
蒸気の噴出口の近くにこれを差し込む溝があって、蒸気で温まるとメンソールの香りが室内に広がるらしい。アロマ的な感じか？気に入ったら買ってね、ということでドラッグストアなどで使える割引券も一緒に入っていた。

その晩。
さっそく使ってみると、思ったよりも蒸気の出が弱い…。こんな大きなタンクの見た目に反してこのパワーは弱すぎるんじゃないの？不良品？と思っていたら、外箱に書いてあった注意書き。

「蒸気の出が弱いときは一つまみの塩をタンク内の水にいれてください」

その通りにほんの一つまみの塩を入れて電源を入れてみると、今度は勢い良く蒸気が出てきた(それに比例して、水が沸騰する音も大きくなったので、ちょうどいい塩加減を探る必要がありそう)。よしよし。これでしばらくはのどをやられなくて済みそう。でももしかしたら我が家の間取り的に、もう一台追加購入が必要かな。要検討。