China Townで食品の買い物・1

最近、夫の宿題がなかなかの量で忙しそうである。本当は一緒に中華街に出かけて買い物に付き合ってもらいたいところだが(重たい調味料を運んでもらいたい、の方が正しい表現かも)、そうも言ってられないオーラを出しているので、今日はひとりで買い物に行ってきた。


まずは、S.Wentworth Ave.のベーカリーで自分用のランチと夫にお土産を調達。ほんとは別の店を探していたのだが見つけられなくて(通りの反対側に移転していた！)、でもお客で賑わっている店なら大丈夫だろうとこちらのFeida Bakeryへ入ってみた。

ドアを開けるとすぐのところにガラスケースでたくさんのパンが並んでいる。店員のお姉さんは無愛想で忙しそうに袋詰めの真っ最中。小さなお店かと思ったら、奥に広くレストランがつながっていた。

パンを購入したら、次はEK Housewear and Giftへ。ここは前回夫とも訪れたのだが、品揃えがとても豊富で見ているだけでも楽しくて、ついつい吸い寄せられてしまった。

例えばキッチン用のザルとか

レトロなミキサー(5.99ドル)とか

お弁当箱にも使えそうな保存容器

「昭和の台所」を思い出させるようなデザインのものがたくさん。それに壊れてしまってもまぁ仕方ないかと思えるくらいの安さなので、滞在期間が限られているなら、普段は選ばないようなものを使ってみるのも楽しい。

それにゴム手袋や、

洗濯ネットも。

2ドル前後の価格帯のものが多くて、思いのほか買いやすい印象。本当にどれもこれもダウンタウンの店より安くて、我が家もいろいろ買いそろえるとき、はじめに中華街に来ればよかったなぁと思ってしまう。結局のところ自分はアジア人なのだから、調理用品なんかは重たいアメリカの製品よりアジア系の道具の方が使いやすいのだ

シカゴに引っ越して来る前は中華街は治安が悪いんじゃないかと心配する人が多いと思うが、昼間は全く大丈夫なので新生活の買い物にまずは中華街に立ち寄ってみるのもありなんじゃないかと思う。

またしてもずいぶんゆっくりとすごしてしまったが、次はやっと本命のChinatown Marketへ。こちらの店も他の多くの中華街の店と同様に現金支払いのみなので要注意。

絶対買いたいもの、できれば買いたいものと分けてメモを作成しておいたにも関わらず、店内をぐるぐると歩き回っていたらあれもこれもと欲しいものが見つかってしまい、カゴが持ちあげられないほど重くなってしまった。

予定になかったもの、次回でもいいかと思えるものを泣く泣く棚に戻す。
大好きなとろろ芋、1パックが1パウンド入(約450ｇ)でなければ持てただろうに…。次回は必ず買うからね。

ちなみに、とろろ芋1パックは5ドルくらい。日本で1本売りしている398円のと同じくらいの量と考えれば異常に高い値段ではないかなぁ…と。

今日の戦利品。
久しぶりのえのき茸、そしてアーガイルでは買えなかった揚げ豆腐！
これだけ買っても11ドルちょっとという安さ。

豆腐は賞味期限がやけに長いのが気になるけど、ハウス食品の商品なので信じることに。

こちらで販売されている豆腐にはどれも硬さレベルの表記が付いている。今回は触った感じが絹ごしに近いSOFTを購入。

充実の買い出し。今夜はさっそくえのきと豆腐の味噌汁かな。


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Feida BakeryのBBQ Pork Bun。
甘辛いBBQソースで味付けされた豚角煮入り。パンの甘みが控えめなのでちょうどいいバランス。

Red Bean Pastry。
今回も買わずにいられなかったあんこ系。くるみ入りでさっぱり系の甘さ。
コーヒーとよく合う。

BBQ Pork Bun1個とRed Bean Pastry2個で4ドルほど。



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Feida Bakery(ベーカリー＆スイーツ)
2228 S. Wentworth Ave.
(1-312)808-1113
メニューはこちら。

Chinatown Market(スーパーマーケット)
2121 S. Archer Ave.
(1-312)881-0068

上記2店とも最寄り駅:レッドラインCermak-Chinatown