2017年5月2日火曜日

海外送金について調べる③


海外送金について調べていく中で、今回は私たちの条件を満たすものではなかったのですが、場合によっては使えそうな手段として「SBIレミット」と「三井住友銀行(SMBCダイレクト・グローバルサービス)」がありました。

簡単にサービス概要について書いておきます。なお、文章中に出てくる数値は2017年3月時点でのものです。最新の情報は必ず各自で確認していただきますようお願いいたします。

SBIレミット

条件①:家族も含め、第三者に頼まずとも「日本の口座→アメリカの口座」の送金が自分だけで完結できること

・ネットで24時間対応可能、自分→自分の送金が可能
・マネーグラム取扱店に受け取りに行かなければならない
 マネーグラム取扱店によっては、現金で受け取れる額に制限がある
 また、現金の在庫がない場合は、小切手化されてしまう

条件②:事前に「日本側の銀行でのアメリカ側の口座情報の登録」が不要であること

・現地の銀行口座は不要

条件③:手数料が安いこと

・送金手数料に上限がある(アメリカの場合、1980円)
・受取時の手数料がかからない。が、国によって現地の税金が課税される場合あり


条件④:日本に住所が無くても送金できること
・日本に住所があること→住民票をそのまま残していないとダメ??


その他、
・送金限度額
 1回 1万米ドル(ただし100万円以下)
 1ヶ月 150万円、20回まで
毎月送金作業をすれば、生活費も学費もカバーできそうだと考えた

マネーグラム取扱店がシカゴに多数あり、不便はなさそうだと思ったのですが、多額の現金を店から持ち帰ることが不安でした(当然まだ住む場所が決まっておらず、治安の状況を掴めていなかったため)。また、取扱店側の現金の在庫状況をこちらが知ることはできませんから、必要な時に必要なだけの現金が受け取れないのは困ってしまいます。よってこの方法は現金受取の手間・負担が大きいと考え、結果的に断念しました。



三井住友銀行(SMBCダイレクト・グローバルサービス)

条件①:家族も含め、第三者に頼まずとも「日本の口座→アメリカの口座」の送金が自分だけで完結できること

・ネットで24時間対応可能、自分→自分の送金が可能

条件②:事前に「日本側の銀行でのアメリカ側の口座情報の登録」が不要であること

・不明

条件③:手数料が安いこと
・送金手数料3500円
 手数料が高め。また、他の金融機関では見かけなかった月額手数料(216円)というものがが徴収される


条件④:日本に住所が無くても送金できること

・不明

その他、
・送金限度額が明確にされていない(ホームページ内で)

ホームページからでは十分な情報が得られなかったため、コールセンターに電話して直接質問しました。対応は丁寧だったものの、結局は情報が得られなかったことと(詳しくは店舗に聞いてください、ということになる)、送金手数料が高いため、選択肢から外しました。

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