2017年5月12日金曜日

手持ち荷物の用意をする

船便で送る荷物を見送ったら、室内にできた広いスペースにひと仕事終えたような気分になってしまいますが、次はいよいよ手持ちで持参する荷物の用意に取り掛かります。


まず、海外引越の申込み時にクロネコヤマトさんからもらったリーフレットを読み返してみました。すると、シカゴは船便到着までの所要日数の目安が40~55日となっていましたので、最も時間がかかって到着となった場合、つまり「最初の約2ヶ月を手荷物だけで乗り切る」という想定で持ち物を決めなくてはなりません。

次に、念のため再度アメリカン航空のホームページで荷物に関するルールを確認しました。手荷物の機内持ち込みは、一人当たり最大2個までが可能となっていましたが、自分の体力を考慮するとそんなにたくさんの荷物を運ぶことは不可能なので、持っていく、持っていかない、現地調達する、を素早く決断しながら、なるべく少ない物量になるよう作業を進めていきました。


用意したものは、通常の海外旅行をするときとあまり変わらないので、「暮らし」の目線で検討した場合に重要・便利と感じたものだけをリストアップしておきたいと思います。

なお、すでに別項で書いていますが、私たちは渡米後すぐの三週間はAirbnbで借りた部屋での仮住まいをし、その後アパートに入居することになっていたため、それを考慮した持ち物となっています。

また、食品は手持ち荷物としてならアメリカ国内に持ち込むことができるのですが、パッキングの時点で重量オーバーになりそうでしたので、出発時には必要最低限だけを持参しました。本来持っていきたかった分は別個で小包として用意し、出国後に家族に送ってもらうことに決めました。


・室内履き(スリッパ)、ビーチサンダル
 →日本式の生活スタイルをしたいなら必須です。
 →現地調達可能ですが、到着日からすぐに使うものなので持参するのがベター。
 →ビーチサンダルは室内、外履き兼用できるのと、旅行先でも便利です。
・変圧器
 →デジタル系家電にはまず必要ないが、炊飯器などの生活家電には必要だったため。
・ヘアドライヤー
 →海外対応の品でなくても変圧器があれば使用することができます。
 →現地調達可能ですが、現地の品は重たく、音がうるさいだけで乾かすのには時間がかかります。
・つめきり、耳かき
 →日本で売っているような質の良いものがないので、必ず必要です。
・薬など(かぜ薬、頭痛薬、胃薬、バンソウコウ、オロナイン)
 →ひとまず直近で使用する分だけ。
・洗濯ネット
 →直近で使用する分だけ。
 →船便の荷物にも入れているが、そちらは予備として。
・寝袋
 →Airbnbの部屋のベッドが万が一不衛生であったときのために。
 ※実際のところは、帰国前にベッドや寝具を譲ってしまった後に役立ちました。
・バスタオル、フェイスタオル
 →Airbnbの部屋からアパートに入居後、すぐに必要な分だけ。。
・十徳ナイフ
 →家具の組み立てなどに。細々した工具がなくてもなんとかなります。
・コンタクトレンズ(2.5ヶ月分)
 →船便の到着が少し遅れても大丈夫なように、少し多めに。
・文具(はさみ、セロテープ、のり、油性マジックペン、クリップ、輪ゴム、ホチキス、電卓)
 →普通に生活が始まると意外と必要になります。特に日常生活で入手する機会がない輪ゴムは、持っていって良かったものの一つ。
・食品(インスタントコーヒー・スープ、紅茶)
 →飲み物を外に買いに行かなくてもいいように。
 →現地の食事で疲れたときのためにスープがあると便利。

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