携帯電話は生活必需品ですので、準備しない訳にはいかないのですが、それでも何とかそこにかける手間を最小限にするため、現在使用しているスマホをシカゴでも使えないだろうかと夫が調べてくれました。
すると、ソフトバンクではアメリカ放題というサービスがまだ継続して行われていることがわかりました。我が家は夫婦ともに長年のソフトバンクユーザーですが、アメリカ放題の広告はすっかり見かけなくなっていたので、もうこのサービスは終わってしまったものと思っていたのです。
アメリカ放題を利用するなら、ソフトバンクショップに行って手続きをすれば終わりだし手間もかからない!と思ったのですが、やはりネット上ではいくつかの良くない口コミ(スプリント社のネットワークはアメリカ主要都市をカバーしているものの、電波が弱く繋がりにくい等々)も見受けられました。
そこでやはり一旦立ち止まって、渡米後にどのくらい携帯電話を使いそうかと考えてみました。
夫は大学に通い始めたら、友人たちと連絡を取るには必須だろうけど、学校に滞在する時間が長そうなので(一日20時間近く学校にいたという先輩たちの経験談から想像)、一緒にいる時間が長い、つまりそんなに通話は必要ない??
私は夫と連絡を取り合う以外、ほとんど使わないかも??日本とはメールでやり取りできれば十分で、今のところ語学学校に行くのかも決めていないし…。
一週間ほど考えてみたもののやはり想像がつかないので、渡米後使用するために中古のiPhoneとSIMカードを購入することに決め、アマゾンで購入しました。
これは結果的にとても良い決断でした。というのも、アパートの契約をするためにすぐに電話番号が必要になったのと、Airbnbで予約をするときに連絡先として携帯電話番号を伝える必要があったからです。また、もちろん電話料金もかなり抑えられたと思いますし、渡米直後の色々なことがまだわからないときに、電気店を探しまわって歩くということもなく済みました。
ということで、ここから先に書くことは、夫の先輩が住んでいたアパートを引き継ぐことに決めた後で行なった作業です。
出発前にT-Mobileのホームページからアカウントを開設し、最低金額をチャージしておきました.支払いはクレジットカードで行いました。なぜ電話会社をT-Mobileにしたかという理由については、SIMカードを購入するときにアマゾンでT-mobileのものしか扱っていなかったから自動的にそうなってしまった、というところです。
一人に付き、アカウント代3ドル、通話代10ドル、税1.95ドル。ここから使った分が引かれていき、残高が少なくなったら再びチャージというプリペイド方式の契約を選択しました。
先のことはわからないので、もし必要であれば夫は現地でプラン変更すればいいかなと考えました。加えて、ネットは日本で使っていたスマホをWi-Fiモードで使うことが可能なので、LINEアプリでの音声通話や、FacebookMessangerでの音声通話がそのまま使えるため、ひとまずそれで賄うことにしました。
ところで、日本で使っていたスマホはどうしたのかという点ですが、直接店舗に出掛けて質問してみましたら、日本を不在中の間にかかる費用について色々と教えてもらえました。
番号預かりサービスがあるということとそれにかかる料金、端末の分割払いの残金、そして事務手数料で合計を出してもらえましたので、日本の銀行口座に残しておくべき残高を把握することができました。また、番号預かりサービスは依頼した直後から端末の使用が不可能となってしまうため、出発のなるべく直前にもう一度店舗に来るようにということを教えてもらいました。
・かかった費用・
中古のiPhone 2台で32,852円
SIMカード 2枚で4,400円
画面用の保護フィルム 2台分1,196円
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【2020年1月追記】
夫がシカゴ&フィラデルフィア出張した際の話では、快適にアメリカ放題を使えたとのことです。2017年当時でどうだったのか実際には分かりませんが、今後はアメリカ放題でも十分だね、と夫は話しています。
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